現在は、本社組織で、マンション市場における固定光サービスの普及拡大に向けた販売戦略の策定、事業計画達成に向けた各種販売施策の立案・実行管理を担当しております。6エリア(関西・東海・北陸・中国・四国・九州)の窓口と日々対話を重ねながら、販売拡大・優良事例の創出及び横展開等に注力しております。
理由として大きく3点あり、1点目は、30歳を過ぎてから数多くのビジネス書を通じて経営学を学んできたが、独学では限界を感じたこと.。2点目は、自社の事業転換に伴い、より構想力・イノベーション力の啓発が必要になったこと。3点目は、異業種の仲間との交流を通じて視野・視座の拡大を求めるようになったことがきっかけです。
大きく2点あり、1点目は、大前学長をはじめ、実ビジネスに精通した教授陣より、机上論ではなく業務に即活かせる知識が学べること。2点目は、オンデマンド+スクーリング形式であるため、いつでもどこでも学べる環境があり、効率的な学習ができることが決め手となりました。当初、スクーリング形式にこだわり、「FaceToFace」での学習を求めていましたが、仕事柄2~3年ごとに人事異動があるため、時間と場所が固定されないBBT大学院が最適な選択になりました。
馴染みのない会計学、数学的な作業に困惑しましたが、講義映像を何度も視聴したり、最終課題については、教科書の例題等を参考しながら、辛抱強く粘り強く取り組んだことが成果に繋がったと考えております。AirCampus(AC)の議論がしにくい科目でもありますが、些細なことでも質問を投げかけ、意思疎通・合意形成を図っていく姿勢が重要と考えます。
毎週与えられるお題に対して、3C分析等に基づき、本質的な課題を捉え、当該企業の社長の立場で最適な打ち手を導きだしていく習慣は緊張感もあり非常に良い学びでした。1週間という限られた時間の中で、FACTを集め関係者と議論し、責任のある意思決定をしていく流れは実業務にも十分活かせるものと考えております。本科目の良さは、まさに今起こっている問題に対して経営者の立場で解決策を立案していくこと、その着眼点、発想力を活用しながら、自組織の課題解決に活かせるところです。2年間でRTOCS(Real Time Online Case Study)課題(約90問)を全て提出するという目標も達成しましたし、卒業後も毎週取り組みたいと思っています。
BBT大学院の授業は、経営学の基礎知識を学びながら、企業が直面している経営課題を題材としたグループワークなども盛り込まれており、実ビジネスに即活用できるスキル・ノウハウも習得することができます。加えて、テキストベースの議論により、思考の粘着・深みが強化されます。AirCampus上では、同じ結論に至っても考察の流れが異なっていたり、プロセスが似通っていても結論が全く別ものとなっているケースも散見されるため、自身の思考プロセス改善には非常に有効な手段と言えます。
入学してからの2年間は、自社の事業転換や人事異動(福岡→大阪)が重なったことから、平日に勉強時間を確保することが困難でした。よって通勤時間を活用して講義視聴を行い、調べておきたいこと、議論したい内容を書き留め、週末に集中して議論できるよう準備を行いました。土日はプライベートを充実させるために、朝3時に起きて、それぞれ8時間程度勉強し、午後から遊びに行けるように工夫しました。モチベーションを維持するためには、オンオフが重要だと思います。
前述で平日は講義の視聴、AC議論・課題等は週末に集中して取り組んでいたものの、業務過多となったり、プライベートイベントが重なり段取りは崩れるもの。まして2年で卒業するとなると、講義視聴・AC議論・課題提出等が重なり、精神的に追い込まれる時期があります。その時は割り切ってプライベートの充実は期待せず、卒業後のご褒美を想像しながら過ごすことをお勧めします。
BBT大学院での最初の学びは、FACTを収集し、そこから本質的な課題を捉え、最適な解決策を導き出す手法となります。本手法は、業務の中でも十分活用できます。従来のやり方、固定概念に囚われず、客観的なデータや定性情報等に基づき、ありたい姿へ導くプロセスにより日々業務改善を行っているところです。
仕事をしながらビジネススクールに通うためには、計画性及び選択と集中が必要となりますが、綿密にスケジュールを組んでもうまくいかないことも多々あります。そのような時、隙間時間を活用していかにリカバリーできるかと強く意識を持つことで、効率的な時間の使い方を学びました。またACを通じて、学生及びTAと議論を交わし、自身の思考プロセスを深掘りすることで、思考の粘着力向上に繋がったと思います。
BBT大学院での学びを活かして、各サービスプレイヤーとのコラボレーションによる自社固定光サービスの発展に寄与、また自社の強み・弱み、市場・競合の動向を踏まえながら、新たな事業創出に貢献し、売上トップラインを向上させる人材となりたい。
ビジネススクールは国内に多数存在することから、どの大学院にすべきか非常に迷うと思います。重要なことは、なぜMBAを取得したいか?です。私の場合、今後のキャリアアップに向け、体系的に経営学を学びたい、かつアカデミックではなく実ビジネスに繋がる授業を求めていたこと。加えて、いつでもどこでも学べる環境があること。オンラインであるため、全国・全世界の同級生と出会えて刺激のある時間を過ごせると考えたため、BBT大学院を選択しました。出張や人事異動が多い方、海外在籍の方でMBAに関心のある方にはお勧めの大学院です。