ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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公務員から独立し、税理士へ。今の時代を生き抜く力を身につけ、独立を実現させた
植田秀史
札幌国税局
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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公務員から独立して税理士へ

札幌で国税の職員をしている時にBBT大学院を知り、2007年秋に入学。2009年秋に修了後、税理士試験に挑戦。2012年に合格し、翌年国税を辞職しました。その後、東京都江戸川区に移り、税理士事務所を開業して、3年目になります。家族は妻と5歳の娘がいます。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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実践的なスキルを学びたいと思った。MBAのことはあまり良く知らなかった

ネットを見ていて、たまたま大前先生の講演録を拝読しました。そこで大前先生は、多くの問題を解決する柔軟な思考法、発想法を身に付けることこそ、今の時代を生き抜くのに必要なスキルだと話しておられ、その時初めてBBT大学院について知るとともに、興味を持ちました。そのようなスキルが身につけられること、経験豊富な実務家から学べるというのがとても魅力的でした。実は、その時までMBAが何かということもよく知りませんでしたので、MBAを取得しようと思ったというよりは、その実践的なカリキュラムを通じて実力を付けたい、というのがきっかけです。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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実践的な問題解決力を身につけられる大学院はBBTだけ

2007年の夏、たまたま大前研一学長の講演録を拝読し、継続的な学習の重要性を認識しました。また、問題解決の具体的なスキルに興味を持ち、しっかりと学んでみたいと感じたのがきっかけです。また、札幌に住んでいたため近くにMBAを取得できる良い学校がなかったので、オンラインで一流の実務家から講義を受けられるのが魅力的でした。入学後は仕事が忙しくなってしまったため、スキマ時間に受講できるオンライン学習はとても助かりました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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もともと作文が苦手。文章ベースのネット上の議論は大変だった

苦手な科目は特にありませんでしたが、全ての科目でかなり濃い内容のディスカッションが求められるので、それが大変でした。仲間との議論でも、相手の発言した内容から外れることなく、自分の考えをまとめ、それをできるだけわかりやすく伝えなければなりません。子供の頃から作文が苦手でしたので、発言を文章でまとめてきちんと伝えるのは大変でした。しかし、それもだんだんとできるようになっていきました。講義で学ぶ問題解決の手法には、如何にして相手に分かりやすく伝えるか、というスキルも含まれています。それを早い段階で学ぶことができ、その実践を心がけるようにしているうちに、少しづつできるようになってきました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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世界レベルの常識と、基礎となる思考法。その両輪が効果絶大

やはり、大前学長が日本・世界の情勢を解説する大前研一ライブと、問題解決の思考法を学ぶ『問題発見思考』がもっとも役に立ちました。大前学長の「世界」についての解説は、それまで自分がいかに何も知らなかったかを思い知らされるとともに、世界標準の教養とは何かをじっくりと教わる素晴らしい機会となりました。今でも継続して学んでいます。もうひとつの『問題解決思考』は、もっと基本的な「アタマの使い方」を再トレーニングしてくれるものでした。どんな情報に基づいて、どのように考え、それをどのように伝えるのか、ということを、イロハから学び直すことができました。何より、相手にとって一番伝わりやすい方法で伝える、ということをスキルとして学べたのが大きいです。税理士という職業上、税法という、あまり一般的でないことについて話す機会が多いのですが、私の話はわかりやすいと好評です。これは、まさにここで学んだスキルのおかげです。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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厳しさと優しさの融合がBBT大学院の教育だと思う

実務的な講義が次々と与えられ、怒涛のように過ぎていく毎日でした。ビデオの講義を見て終わり、ということは全くなく、逆に手を動かして実際に資料を作ったり、仲間と濃い議論をしたりという、アウトプットが大量に求められます。最初のうちは自分のペースを掴むことに精一杯でしたが、だんだんと慣れてきて、どうアウトプットするかを中心に考えられるようになってきました。また、ネットを通じて議論しあう仲間とも、自然と絆が芽生えてきました。私は札幌にいたので、仲間と会う機会は限られていましたが、会えば旧知の仲のように話し合えるのが奇妙な感じですらありました。BBT大学院は、仲間内では「道場」と表現されます。同じ思いの仲間が集まり、間違いもし恥もかきながら、お互いに成長していく場です。その厳しさと優しさが特徴だと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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発想の転換をして、学習時間を調整した

勉強時間がどうしても長くなるので、家族の理解は欠かせません。ちょうど業務が時間的に余裕があった時期でもあったため、平日はコツコツと講義を消化して、土日の休みは1日は勉強に、もう一日は家族のために使うというサイクルを継続しました。時間をうまく使うというスキルも大学院で学んだ重要なスキルの一つです。修了後、税理士試験に挑戦することにしましたが、その時には娘が生まれたばかりで、普通に考えると勉強する時間は作れませんでしたが、そこは発想を転換。娘がぐずり出す9時頃に一緒に寝てしまい、家族が寝ている朝4時に起きて勉強するのが日課になりました。それができるよう、仕事をできるだけ早く片付けるように調整していくことはもちろんです。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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講義を消化すること自体に苦労した

そのボリュームある講義内容を消化するのが一番大変でした。私は2年で卒業しようとカリキュラムを詰め込んだので、特に大変な思いをしたかもしれません。非常に有用な知識やスキルを身につけることができた反面、かなり多くの事を自分の中に落としこむことができず、「流して」しまっていると思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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激動の世の中で、自分が何をしたらいいのかが見えるようになった

大きく3つのことがあります。ひとつは、やはり実践的な知識やスキルを学ぶことができたことで、活動の幅が拡がりました。公務員を辞めて税理士事務所を開業するのも、問題解決スキルの実践そのものです。知識やスキルだけでなく、世界や今というものについての理解の幅が大きく拡がったこと。それまでは漠然とした理解しかしておらず、その中で将来に不安を抱えていましたが、今は何がどうなっており、その中で自分がどうしたらよいか、ということが見えてきました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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独立企業、多くの仲間、そして成長への強い意識

私は大きく変化しました。まず、公務員という安定的な仕事を捨てて、独立起業しました。昔から独立したいという気持ちはありましたが、40才を過ぎて安住する気持ちも強くなっていました。BBT大学院に行っていなければこんな冒険はしなかったかもしれません。また、いろいろな業界に多くの仲間ができました。公務員をしていたのでは絶対に知り合うことができなかった人たちです。この時できた人のつながりに、今のビジネスで大きく助けてもらっています。もうひとつは、学び続ける、成長し続けるという強い意識を持ったことです。これがなければ今の自分はありません。それだけ大事なものですが、忘れられやすいものでもあるのです。BBT大学院で過ごした2年は、この学びや成長への強い意識を、DNAに刷り込んでくれました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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高い専門知識で、数多くの顧客をお手伝いしたい。感謝されるプロフェッショナルを目指す

まずは独立起業した今の事業を成功させたい。私は、顧客である経営者の方の目標達成をサポートする、高度な専門知識を有するプロフェッショナルです。徹底した顧客志向と、常に専門知識をアップデートし続けるプロ意識を持っています。このマインドとスキルで、多くの方にサービスを提供し、私に手伝ってもらってよかったと思ってもらえるような仕事を数多くこなして行くことが目標であり、夢です。また、多くのスタッフに雇用と成長の場を提供できるような事務所にすることも大事な目標です。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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自分を磨き、視野を広げ、本当の仲間を得るチャンスです

問題解決のスキルや思考法は、できれば20代か30代で学ぶのが良いでしょう。ビジネスでもプライベートでも、明晰に考え、伝えられる力はとても重要です。40代以上の方には、大前先生や他の先生の実務的な講義を、ご自分の経験と重ねながら聞くことができるでしょう。それは、新しい視点や考え方を提供してくれます。今後の事業の進め方に悩む経営者にも、部下の扱いに悩む管理職にも多くの示唆を与えてくれるに違いありません。そして、どの年代の人にも、BBTで学ぶ多くの仲間と知り合う機会があります。そこで得られた仲間、人脈は、かけがえのない財産になるでしょう。今までの自分を2倍、3倍にするチャンスです。私は、現在も大学院のTA(ティーチング・アシスタント)としてお手伝いをさせていただいています。是非一緒に学びましょう。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
公務員(教員を除く)
職種(入学当時)
専門職(法律関連)
学ぶ目的(入学当時)
大前研一の問題解決能力
都道府県
北海道
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2007年 秋期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
起業した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
荻曽友貴
20代
一部上場小売企業グループ商社(入学当時。現在はデジタルマーケティング業界にて起業)
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
その他
海外に出て自分の力不足を実感 〜実戦に出る前の最低限の土壌作り〜
鵜戸毅彦
30代
株式会社日本総合研究所
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
情報処理・情報システム
自分のキャリアは、外の世界に通用するほどのものでないと懸念。
佐藤伊知朗
30代
オルガノ株式会社
業種
製造業
職種
企画・調査・マーケティング
マーケティングや事業戦略立案の基礎スキルが不足していると痛感。
近藤慎二
30代
大手情報関連企業
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
営業・販売
危機感と自分の将来を切り拓きたいという前向きな想いから検討を。