ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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40代後半でも能力は伸びる。人間の成長に限界なし
臼田義之
大手食品会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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世界の水産品の買付・輸入、加工及び販売の統括

水産品を主力とする大手食品会社にて、現在は、輸入貝類等の買付、輸入及び販売の統括をしております。 大学卒業後、新卒で現在の企業に入社し、過去これまでに新規事業の立ち上げ、新商品の開発の業務に数多く従事してきております。その中で、いくつもの商材、事業をゼロからスタートさせ、日本一にする等の実績を挙げ、社内最多3度の社長賞を頂きました。 また、これまで20数か国、延べ200回ほどの渡航経験(出張)があり、特に中国を中心にした東南アジアとの取引きには造詣が深く、仕事を通じて海外の多くの仲間にも恵まれております。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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世の中における自分の実力と考え方の正否の確認、そして経営者スキルの習得をしたいと考えた

私の場合には、MBAという学位の取得が第一義ではなく、自分の実力であったり、考え方・主義・主張が、一体、世の中的に正しいのか間違っているのかについて確認してみたいという強い思いに駆られたことが、BBT大学院の門を叩いた大きなきっかけです。 また、現在の企業経営・企業運営には、ある程度の科学的根拠に基づく知識が必要不可欠であると考え、今後経営者を目指していく上で、マネジメントというものを体系的に学びたいという強い思いに駆られたこともきっかけの一つです。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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私の長年の疑問とテーマに対する解がBBT大学院にはあった。それこそが「RTOCS」である

私は過去に某有名ビジネススクール等で数々のケーススタディに取組み、経営分析の手法を学んできましたが、その際に常に3つの疑問を感じていました。それはつまり、①すでに答えの出ている内容に対し、それに当てはめて講義しているだけではないか? ②同様に、既に答えの出ている内容に経営手法を当てはめているに過ぎないのではないか? ③「今」・「これから」起きる問題に対する解決に、過去の事例が果たしてどの程度役立つのか?という3つの疑問でした。この疑問を解いてくれ、近い将来、企業の経営層を目指す者として、経営者的視点で、今何が行われ、今後どうなっていくのか?そして、それに対する対処方法は如何にあるべきなのか?ということを学び、考える環境がBBT大学院にはあり、それを実践的に体現できた生きた教材が「RTOCS」であり、大前研一学長であったことがBBT大学院に決めた理由です。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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あえていうなら、『アカウンティング』、『コーポレートファイナンス』

学び、考えることを念頭に、苦手とか得意であるといったことを考えてはいませんでした。しかしながら、BBT大学院に入学した目的の主眼を、「経営管理」「経営判断」に置いていたために、それを導き出すための前段の左脳型作業は少々面倒なところもありました。しかし反対にこれは地道に確りとやれば自ずと答えが出てくる類のものであったため、ひたすら丁寧に、時間をかけることにより克服していきました。ひとつ伝えたいことは、克服というのはあくまでも単位取得という意味合いであり、真の克服とはあくまでもスキルとして自分のものにできたときであると考えており、その意味ではまだまだ学び続けなければなりません。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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「RTOCS」+『問題発見思考』+『問題解決思考』、そして『戦略的人材マネジメント』

BBT大学院のカリキュラムは相互に連動しているために、タメになった科目を絞り込むことは困難ではありますが、敢えて挙げれば、「RTOCS」+『問題発見思考』+『問題解決思考』、そして『戦略的人材マネジメント』です。「RTOCS」は、今実際に実在している具体的な企業、団体を題材にして、現在、そして今後訪れる様々な局面において、あなたならどのような方策を取り、判断していくのか?を考える講座でありますが、これを考えていく過程において、『問題発見思考』『問題解決思考』が必要不可欠となってきます。また、『戦略的人材マネジメント』は、講義という枠を超えて、社会生活を営む上でも業界、企業問わず、「企業は人なり」というお考えの全ての方にぜひとも受講して頂きたい講座です。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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期待を大きく上回る、前後左右、相互にリンクする実践的教育カリキュラム

各ビジネススクールや大学院の教育プログラムを事前に徹底的に比較検討することなく、RTOCS・オンライン学習というポイントを最終的な決め手としてBBT大学院を選択したために、実はそれほど大きな期待も不安も抱えないままに入学し、受講を開始したというのが実態でした。また、BBT大学院をブランドとして軽視していたというのも偽らざる事実です。

そのような状態の中ではありましたが、結論としてその思いを大きく、大きく裏切られる教育プログラム、そしてシステムであり、極めつけは講師陣(教授陣)は皆さん実践型であり、他ビジネススクールで見られがちな、実践経験のない方による評論的な講義がほぼ皆無であるということも忘れてはならない点だと思います。

また、各講義が見事なまでにリンクしており、どこかの日本企業のような縦割り講座ではない点は、秀逸を極めているように思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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行動にメリハリを・・というが、「言うは易し、行うは難し」が現実かも・・

私自身、スケジュールを立て、メリハリをつけるようにはしてきましたが、現実的には公私ともに想定通りに物事が進むはずもありません。 このような状況下で、どうやってバランスを取ったかについての具体策は以下の通りです。

①家族の協力:家内・子供には言葉にならない感謝をしていますが、やはり家族と過ごす時間が犠牲になってしまうことは否めません。 ②睡眠時間の削減:4.5時間程度で身体を慣らしました。  ③空き時間の活用:往復の通勤時間含め、少しの空き時間でも活用しましたが、これこそがBBT大学院の最大の強みだと思います。  ④仕事以外の会食(飲み会)の回避:こうしないと物理的にこなしていけません。 ⑤BBT大学院の仲間の協力:時に、RTOCSなどについては、BBTの学友の発言、調査を参考、活用させて頂きました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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学習時間の確保と家族、仕事の時間とのバランス

上述(Q26)の通り、やはり時間の確保と家族、仕事との時間のバランスを如何に上手く調整するのかについては精神的に一番つらく、苦労したことは否めませんが、取り組んでいる中での是非とも留意すべきは以下の通りです。

①データのバックアップ:これは必須です。ハードディスク・USBなど複数場所でのバックアップを実践すべきです。 ②複数の通信媒体の確保:モバイルWi-Fi含め、こちらも常に複数の通信媒体を確保し、ネット環境を整えておくと、滞りなく学習を進めていくことができます。 ③仲間とのつながり:どのような形でも構いませんので、BBT大学院の仲間とのつながりを大切に、情報共有、交換をしていくことが、モチベーションの維持にも有効だと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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自覚せずに実践で活かしていけるようにならねば、本物にあらず

2015年3月にMBAの学位を頂き、私的にはようやくスタートラインに立てたというのが本音です。確かに学んだこと、学んだ場面に遭遇することは既に沢山あり、その都度引き出しを開け、必要に応じた知識を取り出し、実践で活かせるようにはなっています。

しかしながら、これではまだ本物ではありません。 なぜなら、あくまでも意識しながら、再確認しながらの知識を引っ張り出していることが多く、“身についた”とは言い難いものですので、瞬時に無意識にアイデア、発想、解決策が出せるようになるまで学びのレベルを上げていきたいと考えています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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根拠のない自信から根拠をもった確信へと変貌

長い社会生活を通じた経験の中で、業務を推進していく上での考え方、具体的な方策などについての一定以上レベルの自信をもってはおりました。しかしながら、そこには客観的な根拠が乏しく、他企業、他業界において通用するものかどうかについての検証もできず、そのため確証も持ち合わせていませんでしたが、BBT大学院での学友とのAC上、スクーリング、オフ会等での議論を通じ、その不安はほぼ解消し、根拠のない自信から根拠以上の事実を併せ持った確信へと変貌していきました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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「強くて、良い会社」にすることを目指し、上席者を持ち上げ、下位者を引きあげていきたい

長年従事している会社は、人に優しく思いやりのある「良い会社」ではありますが、残念ながら、「強い会社」とは言い難いと感じています。 まずは何より、私は大好きなこの会社を「強くて、良い会社」にしていきたい。 そのためには、文化を変え、風土を変え、制度を変え、仕事に対する臨み方を変えていくことなど、解決すべき課題は山積していますが、私の在職、在任期間中に少しでも前進、改善し、後世に勝ち残る企業体になるための一助となるべき役割を果たしていきたいと考えています。

そして、その間に、お客様に『ありがとう』と言ってもらえるようなビジネスに出会うことが出来、それが周りの皆を幸せにすることができるのであれば、風の流れに身を任せ、私がこの世に生を受けた役割と自覚し、それを全力で全うしていきたいと考えています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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やりきった先にある「サムシンググレート(Something Great)」の探求

とにかく、思い切って学びの一歩を踏み出してみてください。

確かに簡単なことではありません。ただしかし、やりきった先にはやりきった人間にしか味わえない、何か言葉では表現し難い、有形無形のものを得ることができます。 これまでにない知恵と力が生まれ、状況が変わり、不可能が可能になる・・そのような理屈では説明できない何か不思議なものを感じることができると思います。それこそが正に、村上和雄・筑波大学名誉教授や丹羽宇一朗・元伊藤忠商事社長が仰っている、「サムシング・グレート(偉大なる何ものか)」と呼ぶべきものなのかもしれません。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
経営者
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間以上
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
入江隆生
30代
大手金融機関
業種
金融・証券・保険
職種
財務・経理
経営者に少しでも近づきたいという強い想いがあった。
武田大輔
30代
大手OA事務機メーカー
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
自己変革の必要性を感じていた
尾川慎
30代
株式会社コスモスイニシア(旧:株式会社リクルートコスモス)
業種
不動産
職種
情報処理・情報システム
日々の業務で自身の成長に鈍化を感じ、新たなチャレンジをしたいと思った
吉田和正
40代
日産自動車株式会社
業種
自動車・運送機器
職種
研究・開発
このままでは自分のエンジニアという価値が損なわれる危機感があった