ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
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2024年
10月時点
1788名修了
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経済の絶頂は偽りではないか?目先の利益しか追わない国と企業の姿勢に疑問を。先を見据えた、あるべき経営の姿を学びたかった。
小川節男
大手輸送機器メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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修了して6年。今でもBBT大学院のOB/OGとのつながりはとても強く、掛け替えのない宝物です。

大学院を修了してすでに6年になります。この春、退職後に関連会社(エンジニアの派遣と設計請負を実施)に再就職し、従来の職種とは異なる総務系の仕事を行っています。修了後もBBT大学院のOB/OGとのつながりは強く続いており、つながりも拡充。また、大学院以外のBBTが提供しているプログラムの受講生との横のつながりも出来てきており、新規事業の立ち上げなどビジネス上の相談ができる環境が充実してきています。今後も、更にこの環境を活かして社会的な貢献ができるような事業の創造を図っていこうと考えています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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目先のことしか見ない国と企業。その姿勢に疑問を感じ、あるべき経営の姿をキチンと学びたかった。

MBAの取得を考え始めたのは30代中頃にまで遡ります。当時は、今振り返れば日本経済のピークだった時期です。しかし、その絶頂に対して私は疑問をもっていました。当時の日本と企業は、どのようなビジョンや戦略をもって次の10年、20年先へ航海するか考えていませんでした。その状況を目の当たりにし、将来の利益を先食いする政治(国債の発行増加が始まった)や経営(教育など人材育成費用を減らしても利益確保に走る)に疑問をもち、あるべき経営の姿をキチンと学習し人に説く必要を感じたものです。それを、MBAの学位を得る勉強をすることで得られると考えていました。 特に、BBT大学院では既存のMBAコースとは違い、古びた経済理論やケーススタディではなく、実際に経営の最前線で実務を行い大きな成果を上げてきた教授陣や、現在進行中の経営課題を扱うことで最適解を導き出す力を身につけられるRTOCSがあることが大きな魅力でした。また、起業を含めた修了研究などその後に役立つ学びが得られたことから、自分の選択は間違っていなかったと確信しています。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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事業計画を書くという実践的な終了論文が魅力。

仕事を休まずに学位が取れることがポイントでした。BBT大学院では修了論文(事業計画)を書く必要があるというのも、自分にとって大きな点だったと思います。あとは、大前学長が直に指導してくれるということも魅力でした。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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コーポレート・ファイナンス。講義内容について、率直な意見を汲んで改善してもらうことができる体制にある。

特になかったですが、「コーポレート・ファイナンス」の成績が良くなかったです。講義の内容が自分には当時あまり良くなかったように思えたので改善を申し入れた結果、その後、カリキュラムが改善されたと聞いています。講義内容について率直な意見を汲んでいただけるところも非常に良かった点です。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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大前学長の担当科目。毎週出されるケースについて、リサーチから改善案の検討まで受講生たちと議論できた。

グローバル経済と経営(大前学長が直に指導)です。毎週、課題としてケーススタディを要求されて、リサーチから改善案の検討までし、受講生たちとインターネット上(AirCampus)で昼夜問わずいつでも議論することができました。いただいた大前学長の指摘や指導は記憶に残るものです。オフレコ的な過去の経験やお考えなども伺うことのできた貴重な機会でした。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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一言で表現するとしたら、「知的ブートキャンプ」。

充実した2年間でした。当時流行ったブートキャンプというエクセサイズビデオのように知的ブートキャンプだったと思います。また、リアルでのワークショップで直に同期生との交流ができたことも記憶に残ります。学生が自主的に卒業旅行と称して大連の企業に見学に行ったことも印象に強く残っています。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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学びは本当に大変。でも、楽しんで学び続けることができた。

仕事を終えて帰宅してからの学習により、睡眠不足気味になったことは否めせん。休みも学習進捗のキャッチアップに使いましたから正月も元旦以外は勉強しなかった日はなかったのが実態です。でも、楽しんでいました。無理せず3~4年かけて学習することもできるので、この点はあまり心配していませんでした。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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海外での通信環境の悪さ。ただ、今は通信環境も整い海外でも問題なく受講できるように。

今ではWiFiが普及して通信環境が良くなりましたが、当時は海外出張に出ると2時間の講義を6時間かけて聞いたことがあるなど通信インフラの悪いところで苦労した記憶があります。当時はiPhoneやiPadなどでどこでも学習できるわけではなかったので、現在の受講生の方々がうらやましい限りです。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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説得に失敗することがなくなった。

特に実務で活かされているのは、「問題発見思考」「問題解決思考」でした。混沌とした問題、課題から真の問題を発見して原因を追求し対策を考えて行く手法を学ぶものです。マッキンゼー流の手法をそのまま伝授いただけるこの講義で得たスキルは実務で、客先や上司、同僚に問題の本質を説明する上で絶大な効果がありました。まず、説得に失敗することはなくなりました。これだけでも受講した甲斐があったといえます。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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経営者の視点を獲得。事業や経営に関して意味ある提案が可能に。

経営者の視点で事業や社会を見ることができるようになったことでしょう。事業や経営に関して内容のある助言をしたり、提言時には意味ある苦言もできるようになったと感じています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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社会や人に貢献できるような事業を起こしたい。

やはり、建学の精神に則って社会や人に貢献できるような事業を起こすか、参加していきたいと考えています。 それを実現するための、BBTの仲間も増えてきました

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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他にはない、知識、スキル、ネットワークを得ることが可能。

受けてみて後悔はないです。時間的にはタフですが、最長5年は在学できるので自分のペースで学習すれば大丈夫ですし、費用も他に比べれば高くはないので車の購入やリフォームなどをするのを遅らせてでもやってみる価値はあります。他にはない知識、スキル、ネットワークを得ることができると思いますよ。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
自動車・運送機器
職種(入学当時)
生産・製造
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
愛知県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2005年 秋期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
20:00~21:00
仕事の忙しさ(入学当時)
余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
転職した
条件に似たロールモデル
武田大輔
30代
大手OA事務機メーカー
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
自己変革の必要性を感じていた
大屋淳
30代
アパレル会社勤務
業種
製造業
職種
経営
中国で仕事をする上で、管理者に必要な知識をさらに高めたいと思った。
鵜戸毅彦
30代
株式会社日本総合研究所
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
情報処理・情報システム
自分のキャリアは、外の世界に通用するほどのものでないと懸念。
守谷苗子
30代
大手総合電機メーカー
業種
電気・電子機器
職種
企画・調査・マーケティング
英語力があるだけでは海外と仕事をする上で不足感がある。