ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
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グローバルで通用するスキルを身に着けたかった
工藤圭史
外資系自動車部品メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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現在は建機メーカーのタイ現地法人にてアフターマーケットのセールス・マーケティングに従事

2017年に家族と共にタイに移住し、現在、日系建機メーカーのアフターマーケットのセールス・マーケティングに従事しております。タイは東南アジアの中心拠点として機能しており、現在フィリピンとラオスの代理店と鉱山・建設事業のお客様に対しての営業活動に従事しています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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グローバル外資企業に転職したが、周りのレベルの高さに危機感を募らせて入学した

当時、私は日系の中小企業からグローバル外資メーカーに転職したのですが、入社早々「あなたの意見はどうなのか?」ということが当たり前に問われる環境に身を置くことになりました。それまでは「何を言ったかではなく誰が言ったか」が重要で「言われた事を早く大量にこなす事」が仕事ができる事だと勘違いしていました。しかし、「私の意見」を持っている同僚とのレベルの差にこのままでは解雇されるのではと思うほどの危機感を感じ、グローバルで通用するビジネススキルを身につけなければ、身の危険に及ぶと模索していたところ、出会ったのがBBT大学院でした。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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卒業生の活躍を聞くと胸躍った、自分もこうなりたい

入学を検討していた先、BBT大学院の卒業生の話を聞く機会がいくつかありました。卒業生の段違いの目線の高さや考えの深さ、ひいては卒業後の会社での活躍(執行役員になった、事業を起こした)など話を聞くにつれ、自分も彼らと同じ目線を持ちたい、社会で活躍したいと思ったのがBBT大学院への決め手でした。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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『アカウンティング』と『コーポレート・ファイナンス』 いますぐ使えるものは身につく

アカウンティングは目には直接見えない「企業の健康状態=経営状態」を数値という指標で照らし出すことができる強力なツールです。今振り返ると、この概念を知らずに、よく社会人ができていたと赤面するばかりですが、入学時ほとんど馴染みのない教科で先入観もあり苦手意識のまま最初の授業が始まりました。
しかしながら、暗記ではなく理解することに主眼を置いた講義は一つひとつの概念と、意味合いを非常にわかりやすく受講できたことで苦手意識を徐々に薄くしていきました。また、理解不足の穴はクラスメートとのディスカッションで埋めていくという作業が続くと、いつの間にかこんなに面白い科目はないというほど没頭するに至りました。また、RTOCS(Real Time Online Case Study)など、毎週出題される課題に今日学んだアカウンティングの知識を活用していくと、知識を使える喜びがより学びを加速させていったと思います。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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最短で最適解を見つけられるようになった問題解決(PSA)

問題解決(PSA:Problem Solving Approach) は、BBTの講義の中でも根幹の科目です。
事実を集めて、分類し、要はなんなのか。の意味を抽出していき、打ち手を考えていくわけですが、その中で、「事実を否定しない」「全体像を捕らえる」という基本的な最初のステップが出てきます。今までいかにこれをおろそかにしていたか(人の意見に流される・全体像だと思い込んでいた)、どれだけ遠回りしていたかを考えると、最短で、最適解をどう見つけるのかを考える癖が身につけられた問題解決(PSA)は学んで最も役立っている汎用的なスキルです。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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学んでよかった、生き方が変わった、自分の人生を生きる事に繋がった

大学院の各科目はそれぞれ専門的なものですが、すべての学びを一言でいうと、「どう生きるのか?・どう幸せな人生を過ごすのか」を深く考えることに繋がっていると思います。在学中に苦楽を共にした同級生の発言は「生きるってこうだと思うよ」とメッセージが言外にいつも現れていたように思います。沢山の考え方や、スキルが身に着きましたが、それ以上に、主体的に“自分の人生を生きる事”について真剣に考え、行動するようになったことが想定外にもたらされた変化でした。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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土曜日の午前は家族との時間と割り切る。家庭が一番大事

入学して半年後に二人目の子供が生まれ、大学院の学習どころではなくなるほど、家庭の負担が増えてしまいました。学習ペースは大きく下がってしまいましたが、「土曜日の午前は家族との時間」と決め、また妻との役割分担や家庭の仕事を積極的に引き受けることでバランスをとるように努めました。試行錯誤しましたが、学習<仕事<家庭の安定、のプライオリティ付けが遠回りなようですが、最終的にもっとも集中できる学習環境につながりました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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5年(最長)の在学は出会いも学びも多いが孤独の不安感、支えてくれたクラスメート達

在学中は子供の誕生や2回の転職、1回の海外移住など、大きな決断が何度かあり、在籍期間最長の5年間での卒業となりました。2年~3年で卒業していく同期をお祝いし、新たなBBTの仲間との出会いもあるものの、ふとした瞬間に一人置かれた孤独な学びに投げ出してしまおうと思ったのは、一度や二度ではありませんでした。しかし、この孤独を支えてくれた同期のクラスメートやオフラインでの会議(という名の飲み会)に何度救われた事か。在学中に出会った苦楽を共にしたかけがえのない仲間に出会えたことに今では感謝しております。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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本質的なものは何なのか?を息を吸って吐くように自然に考えられるようになった

BBT大学院での学びはFact(事実)ベースに物事を考えていきます。毎日会社で話すことも、テレビで目にする情報も「それって本当に事実なの?」と少し離れた目線で情報を客観視する癖がつきました。社長が言ったから疑わず妄信する、が以前の自分だったのですが、社長がとらえているのは事実ではないのではないか?その情報は全体の一部分で隠れた事実があるのではないか?と息を吸って吐くように自然に情報を整理できるようになってきました。これが実践で日々活かされている事です。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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チャレンジすることを恐れない、やらないことがむしろリスク

BBT大学院で学んだことで、チャレンジすることを恐れない、という変化が自分に起こっていました。
もっというと、変化しないことこそリスクでチャレンジすることがリスクを減らすと考えられるようになりました。進化論では「変化するものだけが生き残る」となっていますが、今日置かれた自分も生き残るには積極的に変化し進化していかなければならないと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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人生をmaximizeする。社会に貢献する

在学最後の5年目の2017年にタイに移住しました。今後はどんな環境でも、人生をエンジョイできるように自身の市場価値を高めていく事と資産形成を当面の目標にしていきたいと考えています。また、今まで学んだ事を社会に少しでも貢献できるよう、giveの5乗で自分以外の誰かにお分けし、少しでも社会のお役に立ちたいと考えています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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目線が日々高くなっていく楽しさを実感、使わずにはいられないスキル

MBAを学ぶ事で、今まで見えなかった本質的な問題や構造的な意味など、これまで表面的にしか見えていなかった世の中や会社、人間関係などが意味を持って見えてくる瞬間があります。「他の人には見えないけれども自分には見える」というのは、ものすごいアドバンテージだと思いませんか?学びはいつから始めても遅いということはありません。見えなかったものが見える興奮と今すぐ使わずにはいられないスキルを身に着けてみませんか?

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
自動車・運送機器
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
グローバル人材
都道府県
神奈川県
説明会参加
参加した
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
5年
在学中・卒業後の変化
転職した,昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
深田伸一
40代
株式会社 フレスタ
業種
食品・医療・化粧品
職種
総務・人事・資材・購買
単なるケーススタディやフレームワークとは違う、陳腐化しない学びが魅力
居藤誠
30代
日本ヒューレット・パッカード株式会社
業種
製造業
職種
情報処理・情報システム
一生エンジニアとして終わるのではないかという危機感が芽生えた。
井辻敦雄
50代
大手ゲームソフトパブリッシャー
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
情報処理・情報システム
55歳。今のうちに自分で生業を立上げ稼働させるための準備として入学
瀧澤雄一朗
30代
大手テーマパーク事業
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
総務・人事・資材・購買
講義内容がその日から使える実践的なプログラムだったことが決め手。