ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2024年
3月時点
1744名修了
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答えのない時代に、自分で考え抜いて結論を導く力を身につけたかった
中努
食品メーカー(2,500名位)
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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好きな言葉は日進月歩。仕事は現在は海外(タイ)で生産を担当、今後は日本に帰任し購買を担当予定

20代は国内で調味料の製造、品質保証を担当し、30代からは海外(タイ)に赴任し、調味料や加工食品の製造を通じ、プロジェクト及び品質改善を担当しています。現在は日本国内で購買を担当しています。好きな言葉は日進月歩で、目標に向け日々コツコツ続けていくことにおいては負けないと思っています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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自分の意思決定に自信を持ちたかった、体系的にビジネスを学びたかった

正解を求めていつも不安を感じており、自分の意思決定に自信が持てないでいました。答えのない時代に自分の意見に自信を持つために、体系的にビジネスを学び直し、自分で調べ、動き、自分の結論を出す力を手に入れたいと考えたのがきっかけでした。また、海外という場におり、国内と比べ比較的広い範囲で学びを活かせるチャンスが多く、チャレンジしたいという思いが湧いてきたのも背中を後押ししました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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大前学長から学べること、サイバー環境で取り組めること、また卒業生に熱い方が多かったから

まず、以前から書籍を拝読していた大前学長から学べる点は言うまでもありません。次に、講義・ディスカッション・テストに至る全ての活動がサイバー環境で取り組めることです。私のように、海外在住で、土曜日も仕事をすることもある者にとっては通常のビジネススクールに通うことは非常に困難なことです。しかし、BBT大学院は全てのやり取りがサイバー上で完結し、自分のタイミングで取り組むことができた点は大きかったです。また、卒業生の方々とたまたま友人の結婚式で知り合うことになり、とても生き生きとされていた点が入学への背中を後押ししました。サイバー上でのやり取りでMBAをとるって…と心配でしたが、卒業生の方々はアグレッシブな方が多く、仲間の成長を喜ぶ集団が集まる大学院、そんな印象を受け、心配は無くなり、入学しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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考えたこともなかった、社長になったつもりで考えるRTOCS

本学の目玉とも言えるRTOCS(Real Time Online Case Study)ですが、社長になったつもりで…と言われても考えたこともなく、自分の思いついたアイデアを立証するくらいのことしかできませんでした。また、ディスカッションでは集団知への貢献を求められますが、私はITリテラシーがもともと高くなく、ネット上でのディスカッションは不安でした。克服とまでは行きませんが、パターンを決め、まとめる、発表する期日を金曜日までに極力済ませ、考える時間を増やすこと、反省は月曜日に必ず行うこと、そして他科目で学んだこと(特に『問題発見思考』)をすぐに活用してみること、これらを続けることで自然と新しい思考の型ができてきたように思います。誰でもわかる(ネットに載っているだけの)情報ではなく、そこに自分の考えや、その情報をなぜ共有したいのかを考えると、自分の目線も徐々に変わり、集団知への貢献も徐々にできるようになったのではないか、と思っています。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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思考法を仕事に直結できた『問題発見思考』

もともと思い込みの強いタイプでしたので、自分の見えている世界から物事を捉えていました。本科目を受講し、見えている世界を帰納的にまとめる考え方を徹底的に練習し、慣れてくると演繹的に考える方法なども活用し、問題の本質は要はどういうことなのかを考える力が身につきました。問題は一つの事象から起きているわけではなく、複雑な事象の繋がりから起きていることを知りました。そして、この考え方はそのまま仕事に直結し、私自身の会社でのプレゼン内容も大きく変化しました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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実践を期待している人には最高だと思う

BBT大学院は実践型の学校です。教授陣もビジネスの第一線で活躍されてきた方ばかりです。内容も、毎週続けるRTOCSや最新の事例を使ったディスカッションなど教科書に載っていないことを取り扱っています。まさに答えのない問題を毎日、毎週、ひたすらトレーニングする場だと思います。学術的に知識の面や資格を取ることが目的の方にはあまり向いていないかもしれませんが、学びをすぐに実践したい人にとっては本当に身につくものが多いと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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家族の理解と支えがあってのキャンパスライフ、年に3回の家族旅行は年初に企画し必ず実行

在学中は、学習時間に週35時間から40時間ほど時間を使いました。週末もほとんど近所の喫茶店にこもりっきりの状況でした。しかし、設定した時間以外には、極力持ち込まないようには努力はしました。しかし、状況を理解してくれた妻に本当に感謝の言葉しかありません。ただ、時間の使い方には徹底的にこだわるようになりました。週間予定を立てやるべきことのコントロールや、家族とは年初に1年間に3回は家族旅行をすることを約束し、事前に年初計画として立てあらかじめ予定が入らないようにスケジュールをコントロールしました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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一番は仕事・家族とのバランス、次に外国人にインタビューすること

もっとも苦労するのは私生活のバランスを保つことでしたが、次に外国人にインタビューすることでした。BBT大学院は超実践型の学びの場です。幾つかの講義では一次情報として市場の生の声を聞いて仮説を立てることを求められます。私はタイにいながら学びましたが、実際にインタビューするサンプルを会社だけでは面白くないと思い、会社以外の方にもあって話を聞かせてもらうようにしました。伝手もない外国の地でインタビューするのはなかなか難しく、苦労しました。しかし、動いてみると本当に多くの方に助けていただき、良いインタビューができました。学ぶ以前は、自分は外国人だからその国の人には敵わないと思っていましたが、こうして動けば一次情報は取れ、仮説・検証できると自信になりました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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自分の意見を持ち、ディスカッションできるようになった

自分で一次情報を取り、整理した情報をもとに自分なりの結論(方向性)を持てるようになりました。ファクトを集め、仮説を立てて動き、確認した上で、自分なりの結論を持つと、全体観を持って自分の意見として話せるようになりました。また、クラスでディスカッションを重ねることで、他人の意見を受け入れることもできるようになりました。年齢や経験に幅の広いBBT大学院ならではの良さだと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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付き合う人が変わり、1週間の時間配分を考え、住む場所にこだわるようになった

BBT大学院では何かを成し遂げたいと思った時に、付き合う人、使う時間、住む場所を変えることが重要と教わります。実際に目標ができると、そこに到達するために自分を客観的にコントロールする必要があることを学びました。自分の時間には限界があります。その時間を最大限活かすために、これら3つのファクターにこだわるようになりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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食を通じて世の中に貢献したい

私にはもともと「食を通じて世の中に貢献したい」という想いがありました。これまでは、誰かが準備してくれた路線に乗っかってきましたが、大学院で自分で考えることを学んだ今、今後は所属する組織へ貢献しつつも、自分の考えや意志を持ちながら自己実現である「食を通じて世の中に貢献したい」も一緒に成し遂げていきます。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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資格よりも実力アップを目指す人には最適

BBT大学院は超実践型のMBA大学院です。今日の学びがその日に活かせる学校だと思っています。逆に、使わないと意味がありません。実力アップを目指している方は、是非真剣にご検討してみてください。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
生産・製造
学ぶ目的(入学当時)
キャリアアップ
都道府県
海外
説明会参加
参加した
入学年次
2014年 秋期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間以上
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
近藤雅昭
40代
大手食品メーカー
業種
食品・医療・化粧品
職種
研究・開発
理系出身の研究者が、新たな扉を開くため実践的な学びの機会を求めていた
芳岡賢市
40代
医薬品メーカー
業種
製造業
職種
営業・販売
経営を体系的に学ぶラストチャンス。だから、挑戦しようとすぐ動いた。
大坪直哉
40代
株式会社ピードモント
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
営業・販売
クリティカルシンキングを学んだことで具体的にMBA取得を意識した。
小野孝太郎
40代
Oracle Corporation
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
研究・開発
自分の人生をデザインできるようになった