現在、私は中小企業の商社に勤務しております。製薬業界にいた時も伸び伸びと仕事をさせて頂いておりましたが、現在は更に、躍動感をもって仕事をさせて頂いていると理解しております。というのも、中小企業は”何が、我々にできるか”を常に0ベースで考え、目の前の問題を捉え、Speedをもって行動することが大企業よりも容易だからです。BBT大学院で学んだ戦略的思考を、毎日活用できているのではないかと自負している次第です。
将来的に、人の上にたってManagementをしたいという野心?がありました。もちろん、Playerでの経験年数を積んでから、の話しではあるのですが、いざ“どうぞ、Managementして下さい”とMissionをもらった際に、時間がかかると思ったのです。私にとってのMBA取得は、いざそうなった時にSpeedとPowerをもってパフォーマンスを発揮できる、そのための準備だったと考えておりました。
働きながら、自分の好きな時に勉強でき、かつ、大学院には現役の超優秀な経営者が数多くそろっている、という2点に尽きるかと思います。また、口コミではないですが、自身の当時の会社にはBBT大学院を受講している人がたくさんおりまして、その方達の評判が非常に良かったというのも、入学を決めた理由の一つにあると思います。
あまりありませんでした。というよりも、“何事も苦手だと思わないようにする癖”をつけたいと日々考えておりますので、実質的にはあったと思うのですがそう感じた事は無かったです。あえていうなら文系っぽい科目(例:経済理論等)がそうだったのかなぁと思いますが、むしろそういう科目のほうが学びが大きい(学生時代に、手つかずだったので。)と感じていたので、ストレスの分だけ成長できていると言い聞かせ、必死に食らいついていったと記憶しております。
どの科目もタメになりましたが、敢えて“一番”をつけるなら、斉藤顕一先生の「問題発見思考」だと思います。初めて授業を受けた時のインパクトは、今でも忘れませんね。BBT大学院のすごいところは、先生方が一流の経営者というだけでなく、一流のTeacherであるということです。その教え方のうまさにも、驚愕した憶えがあります。
素晴らしいと思います。先述したとおり、1)自分の好きな時間に好きなだけ 2)一流の経営者と、Teacherが揃っていて 3)同志とも、活発にコミュニケーションが取れる という3つの強みを有していると思います。従来のアナログな大学院とは、決定的に一線を画すと思っております。
毎日を行き当たりばったりではなく、1ヶ月・2ヶ月先の予定を決定し、それに沿って過ごす、という事でしょうか。バランスという言葉の意味が非常に難しいところかと存じますが、仕事も遊びも“締まり”をもって行っていたと感じています。つまり、だらだら遊ぶ、だらだら休む、そのような事を少なくし、エブリタイム全力投球という日々を送ることによって、バランスを保っていたと記憶しています。
苦労した点かどうかはわかりませんが、やはり、時間を多く割かれてしまう事でしょうか。それ故に、体力的にHardだなぁと感じた時は少なくなかったと記憶しています。ですが、悪い意味ではなく、そんなHardな時も常に楽しかったです。それは先述したとおり、締まりをもってMotivateされながら日々を過ごしていたからだと思います。
事実を、良い意味で疑うようになりました。という意味は、某有名企業の社訓っぽい?と言われてしまうかもしれませんが、常に“なぜ”と自分に(事実に)問いかけ、事象や問題を深堀りできるようになったという意味です。この癖によって、ぶれの無い判断と決定が、BBT大学院入学前よりも明らかにできているのではないか、と自負しております。
MBAを取得した事によって、もちろん社会的に周りが自分を見る目が変わりました。ただそれだけではなく、何より大きかったのは周り→自分という視線が変わった以上に、自分→周りという視線が変わった事だと思います。一言で言うのであれば、事象・問題を短絡的ではなく、複合的に考えることができるようになった、という変化だと思います。
一流の経営者になることです。一言でいうと難しいですが、社内でいえば、社員が高いモチベーションで常に働くことができる会社、社外で言えば、常にゼロ・ベースで戦略を練って突き進む事のできる会社、そんな会社の経営者に将来的にはなりたいと思っています。何年も先かもしれませんが、そう考えていてはいつまでたっても“何年も先”になってしまうとも感じています。ですので常に、“明日、どうぞ(笑)”と言われても、慌てないだけの準備をしているつもりではおります。
自身もそうですが、BBT大学院での学びは今後の人生のターニングポイントになると感じています。時間的にはHardな2年間になるかもしれませんが、“できない事を考えるのではなく、どうしたらできるのかを考える”ことが大切なのではないでしょうか。人間、出来ないことなど存在しないと思います。できないと考えるから、できなくなるのだとも思います。是非とも、目の前の自分という壁を壊し、チャレンジしてみて下さい!!