ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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士業としてのキャリアを見直し、顧客に対し自分は何が出来るかを考えていた
宮本英俊
社会保険労務士事務所勤務(社会保険労務士として登録済み)
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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社会保険労務士として分野を特化せずオールマイティに仕事をしている

大学卒業後、ファーストフード会社に就職。社会保険労務士資格の取得を目指し、受験勉強を開始、社会保険労務士事務所に転職した翌年、社会保険労務士の資格を取得しました。顧問先の人事労務に関する相談・手続代行、就業規則に関する相談・作成代行、年金相談・年金手続き代行、助成金に関する相談のほか、給与計算代行など社会保険労務士全般の仕事をしています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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士業として自分は何が出来るのかを見なおす必要性を感じた

顧問先を定期的に訪問するなかで、人事労務に関する相談を会社担当者(社長や人事担当など)から受けますが、自分が専門とする人事分野からだけしか会社を見ていなかったため、経営者視点でのアドバイスが出来ず、顧問先にインパクトのあるアドバイスが出来ないことに力不足を感じていました。
また、士業も「資格を持っていれば安心」という時代はすでに終わり、顧客に対して何が出来るのか、どうやって自分を選んでもらうべきか、いかに生き残っていくかを常に考えていました。
士業の将来性に対して漠然とした不安しかなく、専門分野以外に何か強みとなるような付加価値を得たいと考えていていました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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第一線で活躍されている先生の授業がビジネススキルを習得する最短距離だと考えていた

業種や業界関係なく通用するビジネスマンに必要な共通知識を体系的に学べると考えたからです。
ロジカルシンキングや問題解決の方法などをきちんと学んだことがなかった私は、特に斎藤先生の問題発見思考に非常に期待していました。
授業は、大前学長始め、指導に当たる先生がビジネスの第一線で活躍されている方々なので、学問的な論点よりも実践的な知識が身につくと考えました。
また、仕事柄顧問先や関係役所への移動などで細切れ時間が結構あるのですが、その時間を有効活用してiPhoneなどの端末で授業を受けることが出来るのも魅力でした。
授業から試験まで全てオンラインで完結し、自分の時間の使い方に合わせて勉強をすすめることが出来たのはほんとうに助かりました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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『ファイナンス』と『アカウンティング』。苦手科目は遠回りなようでも、基本から着実に

今までは、会社の数字については苦手意識を持っていて、なるべく触れないようにしてきた気がします。しかし、今後の実務での取り組みを考えたり、RTOCS(Real Time Online Case Study)での打ち手を検討するにあたり、必要不可欠な知識として積極的に触れるようにしました。
いきなり全てを細かい点まで理解しようとするのではなく、大きなところから流れや傾向を掴み、変化がある点について理由を探る、という問題発見思考で学んだアプローチ方法で数字を把握するようにしました。
同級生に税理士さんがいたので、なるべく質問するようにし、また遠回りになるかもしれませんが、初歩的な書籍からきちんと理解するように取り組むことが結局は近道になるのだ、と思いました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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『問題発見思考』『問題解決思考』「RTOCS」。問題解決をするにはどこから手を付ければいいか、体系的に学べた

仕事の内容や業種などに関係なく通用するスキル、また自分自身が仕事で顧客の問題解決のお手伝いをすることから、これらの科目はタメになりました。
今まで職場でも問題発見、解決について体系的に学んだことがなかったため、基礎を学べたことは良かったです。
全科目の総合力としてRTOCSが位置づけられていると私は考えていますが、右も左も分からない入学時から毎週ある企業について研究することは視野を広げるとともに、学長の思考方法の追体験にもなり、学びが一番多かったです。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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自分のペースに合わせて参加できるディスカッション

入学当初の期待通り、ビジネスの基礎力が体系的に学べたと思います。
ウェブでのディスカッションも最初は戸惑うことが多かったですが、慣れれば言葉ではなく文字で残る議論はディスカッションに向いていると思います。AirCampusにログインする時間に関係なく議論に参加できるのは、文字ベースでのディスカッションならではのメリットです。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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最短での卒業をあきらめ、3年計画に変更

2年次に進級時、子供が出来たことが分かり2年目科目の履修と同時に、卒業研究を履修するか悩みました。卒業研究を履修すれば最短2年での卒業も可能でしたが、卒業研究のハードさを諸先輩から聞いており、仕事、育児、BBT大学院とすべてを同時進行できる自信がなかったので、卒業研究のみを残し3年計画に変更しました。
結果的には、その分2年次科目に専念して取り組むことが出来、また、育児も積極的に出来たので自分としては満足しています。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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在学中は時間の確保をいかにするか、が課題でした

子供が生まれてから自分の時間を確保することがさらに難しくなり、夜中になってディスカッションに参加することもありました。
講義の受講はiPhoneに講座をダウンロードして、移動中や昼食を食べながらこなしていきました。
これらは最低限必要なことですが、足らない知識や発展的な学びで本を読みたいと思っても時間の確保が本当に難しかったです。苦手科目を克服するために本を読んだり、大量に溜まっていく未読を消化することも時間がかかり、不慣れなときは負担でした。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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顧客を広い視点で捉えられるようになった

士業として顧客の問題解決や手続代行の手伝いをしていますが、BBT大学院に入る前に比べ、顧問先1社についてだけではなく、その会社が属する業界や業種、業界全体の流行り、位置づけなどRTOCSでの視点から顧客を見るように自然となっていきました。
また、役所との交渉することもありますが、法令などがベースにはあるものの窓口担当者とのコミュニケーション力も必要とされ、AirCampusでのディスカッションが生かされているのか、スムーズに話が通るようになりました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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士業として将来の漠然とした不安はなくなった

今までの自分仕事の仕方や将来への不安から入学を決めたわけですが、学んだことについてまだまだ不十分なところはあります。実務で生かせるか、といえば力不足な所も多いと感じます。
しかし、士業として将来どのように生き延びていくべきか、具体的な対策を広い視野から、様々な立場から検討することが出来るようになったと思います。
これも毎週RTOCSで自分自身が経営者になりきり、経営課題解決のトレーニングを積んだおかげだと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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学びを活かして独立開業を検討中。資格を積極的に活用したい

現在は社会保険労務士として事務所に勤務していますが、開業を考えています。
今のまま、ひとつの事務所の中で自分の士業としてのキャリアが終わってしまうのはもったいないと思っています。
学びを活かして、より顧客に役に立てるような事務所づくりをしていきたいです。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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今のままでいい、ではもったいない。切磋琢磨し合える仲間がいる

自分のキャリアや将来に不安を感じたら、積極的に外に出る事が大事だと思います。
一つの会社、業界にいると慣れてしまい刺激もなくなり、モチベーションも上がりにくくなります。そんな時にBBT大学院に入学すると、様々な年齢、キャリア、業界、業種の人がいて、お互いが利害関係なく切磋琢磨し合える場所があります。
在学中は苦労も多いと思いますが、それらを通じて得られるものは学位だけではない何かがあると思います。
チャレンジする価値はあると思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
コンサル・会計・法律関連
職種(入学当時)
専門職(法律関連)
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2012年 秋期
役職(入学当時)
専門職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
余裕がありました
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
早田麻衣子
20代
医薬品、食料品の製造・販売
業種
食品・医療・化粧品
職種
営業・販売
社会人5年目、このままではいけないと思い叩いたMBAの門でした
長岡秋広
40代
日系製薬企業
業種
食品・医療・化粧品
職種
経営
ジャカルタからも受講できるインフラと、実務家中心の教授陣に大きな魅力を感じた。
原秀治
40代
経済団体(公益法人)
業種
その他
職種
企画・調査・マーケティング
経営者へのアドバイスが、MBA取得のきっかけに
伊達桂子
30代
中堅教育機関
業種
教育・人材サービス
職種
専門職(教育関連)
教務スキルだけでは教育事業は成功しないと痛感し、MBAへの挑戦を決意