ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
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時間は誰にでも平等に与えられたもの。その24時間をどう生き切ったかがその後の人生を左右する
小澤希予志
シンコウ産業株式会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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現在は電子部品メーカーで、営業課長兼社長の右腕として会社全体のマネジメントに関わっている

20代は非鉄金属業界大手の販売会社の新規開拓部署で8年間営業をしておりました。30代になってすぐ、取引先であった電子部品(ワイヤーハーネス)のメーカーの社長にお誘いをいただき、現在は営業課長兼社長の右腕として、人事・総務も含めた会社全体のマネジメントに関わっております。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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社会人になっても常に勉強する姿勢を持ち、見識・教養を広げていきたい

もともと、社会人になっても常に勉強する姿勢を持ち、見識・教養を広げていきたいと考えておりました。一部、自己啓発などのセミナーにも参加していました。特にMBAを意識していたわけではなかったのですが、それが転職をきっかけに変わったのです。転職してすぐ社長からBBT大学院の存在を教えていただきました。ただでさえ転職や転居で慌ただしい日々を送っていたので最初は迷いもありましたが、人生において大きな変化の時期だからこそ、さらに変化を加速させるような状況に身をおいて、自身のイノベーションをかけようと考えました。願書を出した当時は31歳でしたが、若い時期のチャレンジこそが、これから先の人生においても得るものがより大きくなると感じて一歩を踏み出しました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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通学が無いことが決め手だったが、講師陣がビジネス界の一線で活躍する経営者で魅力的だった

そもそも仕事をしながら通うという選択肢がなかったので、試験もすべてオンラインで完結できるという点が大きな理由となりました。また、学長を始めとして教授陣がビジネス界の一線で活躍している経営者が多いという点が魅力的でした。変化のスピードが著しい現代において、サバイバルしていくためにはアカデミックな知識よりも具体的で実践的な学びを得たかったという思いもありました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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ファイナンス系は予備知識ゼロで苦労したが、クラスメイトに助けられつつ着実に理解を深めた

ファイナンス系は予備知識がゼロだったので苦労はしました。しかし、同期のクラスメイトにファイナンスのプロフェッショナルがいたので、わからない点はディスカッションで質問をぶつけました。そもそも、自分が感じているような疑問はすでに他のクラスメイトが同じような質問を投げかけていたので、ディスカッションを最初から読み返して一つひとつ理解していきました。
あとは、徹底的にテキストを読み込んだり、講義を何度もリピートして視聴したり、人一倍時間をかけて着実に理解を深めました。
ディスカッションが文字となってずっと残る点と、講義を何度もリピートできる点もオンラインの醍醐味だと思います。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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組織系の科目は、具体的なケースを自社組織にリンクさせながら学ぶことができた

一番を選ぶのは難しいくらいどの科目もタメになりましたが、『組織と経営』・『組織行動論』・『企業変革』といった組織系の科目は、現在進行形で自社組織に起きている問題点とリンクさせながら学ぶことができたので、抽象的ではなく具体的な学びが得られたと実感しています。積極的にディスカッションにも参加し、学んでいてとても楽しく、まさにのめり込むことができました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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クラスメイトの学ぶ姿勢は真剣そのもの。その心意気に恥じない気概で取り組まざるを得ない

BBT大学院ではディスカッションが学びを深めるために大きな役割を果たしていると感じております。リアルなディベートだと声の大きい人の発言が優位になることがありますが、オンライン、文章での発言はずっと残ってしまうのでごまかしがききません。そういう意味では発言の一つひとつに責任を持つように意識しましたし、質のある発言をするべく、ただの賛同や感想を述べるだけのことはなるべくしないように心掛けました。毎回自分が新規で発言する前に、目を通していないクラスメイトの発言を限りなくゼロにして、近い考えの発言があったらそれに返信するよう配慮もしていました。顔が見えないからこそ礼儀が必要と言いますか、皆命をかけて真剣に学んでいるのでその心意気に恥じない気持ちで取り組むことができました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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3年計画で仕事・勉強・家族をバランスさせたが、それでも趣味・娯楽の時間は完全に断った

入学当時は独身でしたので、仕事と勉強に注力しました。平日は夜帰宅してから就寝までひたすら勉強、休日も朝から一日中パソコンに張り付いていました。2年間である程度の科目は取り終えましたが、結婚が控えていたので1年延長し、3年卒業に計画変更しました。そのおかげで3年次は家族の時間も大切にしつつ、勉強は比較的余裕をもって取り組むことができました。ただし、3年間は趣味・娯楽の時間は完全に断ちました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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仕事のトラブルが重なり勉強への時間確保に苦労した。無理のない履修計画を立てることが重要

1年次の前期に仕事のトラブルが重なってしまいました。まだ仕事も勉強もペースを掴んでいない時期だったので精神的にも肉体的にも疲弊しきってしまい、勉強に集中できなくなってしまいました。たまり続ける未視聴の講義と未読の発言の山。それを消化している間にも新しい発言がされ続けて追い付かない状況が続きました。そのままの状態で試験期間に突入し、にっちもさっちも行かなくなりました。結果、落としてしまった必修科目もありましたが、後期からは状況も改善し、また履修計画を見直して心機一転しっかり取り組むことが出来ました。その科目は翌年に再履修し、積極的に学んで良い評価を得ることができました。何事も計画通り順風満帆に行くわけではないので、2年卒業を絶対視するのではなく、無理のない履修計画や卒業計画を立てることをお勧めします。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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自分の身の周りに起こり得る物事に対して、「本質は何だろうか」と考える癖がついた

自分の身の周りに起こり得る物事に対して、「その根拠はなんだろうか」、「それはFACTだろうか」、「本質は何だろうか」と考える癖がつきました。また、実際に自社の問題解決にあたってはPSA(問題解決思考のアプローチ)のステップで論理的に進めることができました。それでも現実は次々と新しい問題が発生しますし、正論だからといって必ずしも人が賛同して動いてくれるわけではありません。そういう意味においては人生そのものが問題解決の連続であると感じています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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時間は誰にでも平等に与えられたもの。その24時間をどう生き切ったかがその後の人生を左右する

スキマ時間を徹底的に有効活用せざるを得なかったため、通勤の時間や外回りの電車の中でも常に講義を受講したり、テキストを読みました。BBT大学院での一番大きな収穫は時間管理術だと実感しています。時間に追われることで時間を活かそうと工夫し、改めて時間の大切さを痛感しました。時間こそが、どんな地位も年齢も国籍も性別も関係なく、一人ひとりに平等に与えられたものです。その24時間をどう活かし切ったか、どう生き切ったかが、その後の人生を大きく変えていくと感じました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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知行合一。学びを実践して起業し、関わる人全てに幸福になってもらいたい

「知行合一」。私の最も好きな言葉の一つです。「行動が伴わないならば真に学んだことにならない。学びは行動を伴ってこそ本当の知となる」という意味です。BBT大学院での学びを活かし、まずは自社組織をもっと拡大して他社の追随を許さないくらいに飛びぬけていきたいです。そしていずれは起業し、従業員も取引先も社会といった関わる人すべてが気持ちよく、幸福だと感じてくれるような経営者になりたいと思っています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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楽な道ではないが得るものも多い。思い切ってBBTの海に飛び込んでみることをお勧めします

BBT大学院での学習は決して楽な道ではありません。ただ、現状を打破したいと思っている人には絶対にお勧めします。
かの岡本太郎も「人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた」と著書で言っています。茨の道だからこそ、得るものが多い。興味があってこのページを見ているということは、もはや既にBBT大学院との縁が生じていると言っても過言ではありません。迷っているなら、まずはBBTの海に飛び込んでみることをお勧めします。外から眺めているだけでは絶対に見ることのできない景色がそこには広がっているはずです。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
千葉県
説明会参加
参加した
入学年次
2014年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
遠藤功二
30代
ANZ銀行
業種
金融・証券・保険
職種
営業・販売
日本人の金融リテラシーの向上のために一役買いたい
尾川慎
30代
株式会社コスモスイニシア(旧:株式会社リクルートコスモス)
業種
不動産
職種
情報処理・情報システム
日々の業務で自身の成長に鈍化を感じ、新たなチャレンジをしたいと思った
大橋拓
30代
大手外資系食品企業
業種
食品・医療・化粧品
職種
生産・製造
勉強して実践する。その繰り返しでいつのまにか自己成長していました
山中俊之
40代
株式会社グローバルダイナミクス
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
企画・調査・マーケティング
外務省から人事コンサルタントへ―。「ビジネス」をより深く学ぼうと考えた