BBT大学院卒業後、現在はコンサルティング会社に転職しました。
大学院では、大前学長が担当する科目で取り組む「RTOCS(Real Time Online Case Study)」をはじめ、答えのない演習に数多く取り組んだことで、限られた時間や情報の中で結論を出す力を養えたと思っております。このことが現在の実務でも役に立っていると思います。
大前学長の著書に影響されて、問題解決力トレーニングプログラムを受講後、起業するための基盤を作りたい、社外でどの程度通用するか見極めたいと思い、BBT大学院の入学を決めましたので、もともとMBAへの関心は薄かったと思います。
前述の内容と重複するところですが、起業するための基盤を作りたい、社外でどの程度通用するか見極めたいためです。BBT大学院での学びを通して、それが実現することができると考えました。
苦手と感じた科目はありませんでした。会計や組織など経営の勉強をしたことがなかったため、受講した科目は新鮮に感じました。
卒業研究の個別指導で厳しい指摘をいただいたことが最も印象に残っています。一流の実務家の方に指導していただけますが、僕の場合、自分本位の内容、取り組む姿勢の甘さを厳しく指摘され、「ビジネスには自己犠牲が必要」との言葉をいただきました。今まで自分中心の考え方をしていたことに気づくことができ、一生忘れない教訓になりました。
BBT大学院での遠隔教育はテキストベースの議論(文章のやり取り)になるため、発言内容のクオリティが重要視されると感じております。普段の職場の議論であれば、声の大きい人、権限のある人の意見が尊重されることがありますが、BBT大学院ではFACTベースの論理展開が価値の高い発言となります。「誰がではなく、何を言ったか」が重要視されるため、本来必要とされる力を養うことができると考えています。
学習計画は、大きい計画と小さい計画を立てれば、両立は可能だと思いました。大きい計画は単位を落とさない、リカバリーできるように3カ月単位の計画を立て、小さい計画は講義をちゃんと吸収する、やるべきことをこなすように週単位で計画を立てました。仕事やプライベートにより、常に状況が変わるため、大小の計画を見直すことで確実に学び、単位を取得できるような軌道修正ができたので、気持ちに余裕を持って両立することができたと思います。
苦労とか悩みは特に感じませんでした。2年間で卒業する、その期間で起業のための基盤を作るというように、目標が明確になっていたためだと思います。
前述しましたが、RTOCSなど、答えのない演習に数多く取り組んだことで、限られた時間や情報の中で結論を出す力を養えたと思っております。このことが現在の実務であるコンサルティングでも十分に役立っていると思います。
「腹を括ればやりきれる」という自信に加えて、集大成である卒業研究では事業計画を自ら作ることで、これまで漠然と描いていた自分のキャリアへの道に、実際に踏み出せるまでの力が身についたのではないかと実感しています。
現在、何を目指していくかは検討中です。今の仕事でしっかり成果を上げながら、今後の方向性を考えていきたいと思います。やるべきことをしっかりやることで道は拓けてくるのではないでしょうか。
2年間の長丁場、質と量ともにしんどい日々になりますが、この大学院生活を乗り越えることで、 「腹を括ればやりきれる」という自信に加え、集大成である卒業研究では事業計画を自ら作ることで、これまで漠然と描いていた自分のキャリアへの道に実際踏み出せるまでの力が身についたのではないかと実感しています。
これはとても大きいです。
お金と時間の投資、ライフスタイルに大きな変化があり、入学に踏み込むためには勇気や勢いが必要になってくると思いますが、BBTでの2年間によって、これから未来を切り開くためのスタート地点に立てたと思っています。入学を検討されている方には、 是非飛び込んでほしいと思っています。