ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
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自分の力で稼ぎ、ライフワークを成功させるために、肩書に頼らない確固たる実力が欲しかった
森琢麻
株式会社M&Aクラウド
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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M&Aアドバイザーとして、企業のM&Aをサポート

株式会社M&Aクラウドというスタートアップで、M&Aアドバイザー及びアソシエイトとして従事。主に、IT系スタートアップの経営者の方々を中心として、エグジットや成長のための資金調達フェーズにおけるコンサルティングや、エグゼキューションのサポートを行っています。入学当時は、外資系の化学・食品・バイオサイエンス系のメーカーにて営業職に従事していましたが、BBT大学院在学中に転職し、スタートアップへの参画を決意しました。(BBT大学院での学びにより、年収よりも挑戦を選びました。)

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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自分のやりたいことを、自分の力で切り開いていきたかった

もともと化学のバックグラウンドを持っていたため、大学院を修了後に化学品商社に入社、その後化学品メーカーに転職し、合わせて6年ほど法人営業に従事していました。しかし、営業という仕事を日々続けている中で、「この仕事は、本当に自らのライフワークに出来るだろうか」「このまま同じ職を続けていて、自分の力で生活していくスキルが身に付くのだろうか」という不安を覚えました。自分のやりたいことを自分で切り開いて生きていく力を身に着けたいと思い、経営スキルや起業という選択を考え始め、MBAの取得を決意しました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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MBAという肩書以上に、確かなスキルと思考力が身に付くと思った

最も大きな理由は、MBAという肩書に依存しない、確かな実践力が身に付くのではないかと考えた結果です。経営の現場で今まさに活躍していらっしゃる方の思考プロセスを学べたり、「口頭でなく文字で議論する」という、いわば「議論や思考から逃げられない」という厳しい環境に身を置くことで、これに付いていければ、確実にスキルアップが見込めると思いました。「MBAの獲得」でなく、「自らが欲しいスキルを着実に身に着けられるかどうか」を重視したときに、BBT大学院はそれを最も実現できるビジネススクールであると考えました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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ファイナンス科目では、あらゆる手段を駆使して、分かるまで逃げずに調べた

営業畑でずっと仕事をしてきたこともあり、財務や会計の知識が圧倒的に不足していました。そのため『アカウンティング』や『コーポレートファイナンス』の勉強にはかなりの時間と労力を割きました。克服のポイントは、「どこまで自分がコミットするか」です。分からない部分が出てきたら、映像を止め、他の参考書やインターネットで調べ、自分のペースで知識を身につけました。AirCampusを開けば、いつでも質問できますし、詳しい方が必ずいらっしゃるので、丁寧に解説していただきました。「ここで逃げてしまえば、おそらく一生苦手科目のままで終わってしまう」という危機感と覚悟を持って、とにかく分かるまでやり遂げることが大切です。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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『0から1の発想論』で、アイディア発想とその評価方法が身に付いた

アントレプレナーコースで必修科目である『0から1の発想論』です。起業家には、ビジネスアイディアは必須ですが、良いアイディアはなかなか生まれてくるものではありません。この講義では、毎週新しいアイディアを立案し、その妥当性やビジネスとしての蓋然性を翌週に議論するということを十数回にわたって繰り返すという、脳が疲労困憊する講義でした。しかし、発想することに対する抵抗感が消えたり、そのアイディアをビジネスの観点から評価するためのフレームワークが身に付いたため、起業や新規事業企画における大きな武器を手に入れることができたと思っています。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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圧倒的に満足したが、自分の時間の使い方で成果が変わってしまうデメリットも

講義内容には大満足です。オンラインディスカッションを通じて思考力を高めることができたのも期待以上の収穫だったと思っています。強いて言えば、時間的な問題から、消化不良になってしまった講義があったことを後悔しています。オンライン講義は自分のペースで学習できる反面、自分がさぼろうと思えばさぼれてしまうというデメリットがあります。目の前の講義をどこまで自分のものにして理解するか、どこまでスキルとして身に着けることができるかどうかは、かけた時間や労力に応じて指数関数的に増えていくはずです。もう少しメリハリを付け、取捨選択して科目を選ぶという選択肢もあったかなとは思っています。とは言え、総合的には大満足しています。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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あらゆるタスクと時間を見える化し、徹底した時間管理を行った

自分の生活スタイルや趣味の時間は絶対に変えたくなかったため、「時間管理を徹底すること」に注力しました。具体的には、やるべきことを紙に書き出し、期限を定め、それをこなすための必要な時間を予測します。そして、いつやるかまでを決め、それぞれを一週間のカレンダーの中に書いてしまいます。こうすることで「今忙しいし、後でやろう」ということがなくなります。どうしても時間が取れない場合でも、カレンダーに書かれた予定を移動させればよいだけです。(私はGoogleカレンダーを使っていました。)時間とタスクを全て可視化することで、自分の限界時間や無駄が分かり、時間の使い方が上手になりました。「やりたいことを、全部やる」ためには、徹底した自己管理が不可欠です。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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魅力的な講義ばかりで、優先度をつけられず悩んでいた

カリキュラムの組み方に悩みました。BBTは魅力的な講義が豊富に用意されているため、講義概要一覧を見ていると、すべての科目を取りたくなる衝動にかられます。しかし時間は有限ですから、いくつもの講義の受講を諦める必要があります。中には5年かけて全科目を受講するという強者がおりましたし、可能ならばそれをやる価値は十分にあると思いますが、私のプランではそれは不可能でした。そこで、自分がBBTに入学した目的や、最も身に着けたいことは何かという優先事項を常に意識し、取捨選択し、質を高めた学習を続けていきました。私はけっこうな頻度で目移りしてしまったため、集中力を欠く時期も多かったです。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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スキルと思考力、そして何より、圧倒的な自信を付けることができた

大きく3つあります。一つは、現業で直接的に知識を用います。M&Aは”経営の総合格闘技”とも呼ばれ、事業戦略、マーケティング、ファイナンス、人事、ガバナンスなど、あらゆる経営の知識と実践力を用いて行われるダイナミックな意思決定です。M&Aのアドバイザーやエグゼキューションを手掛ける現業において、BBT大学院で学んだ体系的な経営スキルは大いに役立っています。二つ目は、思考力。的確なフレームワークを活用したロジカルな考え方と、既存の在り方にとらわれない大胆な発想力とを合わせて使うことで、仕事や日常で生じる問題点などもすぐに解決できるようになっています。そして三つ目は、自信。「あの多忙なBBT大学院と仕事とを両立することができた」という成功体験ができたことは大きい上に、「MBAホルダー」として意識することで、日ごろの仕事の成果や思考発信などに緊張感が生まれています。アウトプットの価値が向上したと思っています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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学習を続けることが日常のルーティンとなった

目に見える変化という点では、継続的に学習を続けるルーティンを身に着けることができました。BBT大学院で様々な知識やスキルを高めていくうちに、自分に足りないスキルや、さらに勉強したいものが次々と出てきます。BBT大学院での自分の学習ペースが分かっているため、どの程度の時間をかければそれが身に着けられそうかの見立てもできるようになっています。「次に自分がやるべき勉強は何か」「それはどの程度の時間をかければ取得可能か」「いつやるか」を見通せるため、効率的かつ継続して学習することが当たり前の日常を手にしています。入学前まで「何を勉強していいか分からない」と迷っていた自分にとって、大きな変化です。

今後の夢や目標をお聞かせください
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まずは会社のIPOにフルコミットし将来は起業したい

現在はスタートアップに所属しているため、まずは現業で結果を出し、会社のIPOが直近の目標です。今ではある程度自分の中でやりたいことや、ライフワークにしたいことが固まってきましたので、会社がIPOし軌道に乗り出した後には、自ら起業することを視野に入れています。1年後がどうなっているかなど誰にも分りません。しかし、どのような状況になったとしても、困難を切り開き生き続けるための頭と実行力をBBT大学院で手にしたので、何とかできると思っています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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入学の意思決定が、将来の自分をを大きく変える

仕事も人生も、意思決定の連続です。今、BBT大学院への入学を検討されている皆様も、「入学するかどうか」という意思決定を迫られていると思います。そして、入学してからも、修了後も、あらゆるシーンや課題において「自分で考えて決めること」が求められます。もし皆様が「BBT大学院に入学すること」を決めたのであれば、きっとその後の人生において、「自分の頭で考えて意思決定し、自分の力で道を切り開く」ための情報感度、洞察力、発想力、知識、人脈、実行スキル、そして自信を、身に着けることができます。入学後の成長は、ビジネスの世界で実績を出していらっしゃる1300名以上もの卒業生たちが証明しています。ぜひ、今抱えていらっしゃるであろう不安やリスクを乗り越え、自分の将来に賭けるべく、BBT大学院の門戸を叩いてみてください。

パーソナルデータ
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性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
起業/新規事業
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2017年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
転職した,年収が減った
条件に似たロールモデル
松本将吾
30代
大手輸送機器メーカー
業種
製造業
職種
総務・人事・資材・購買
正解のない時代に、自分で答えを導き出し、道を開けるようになりたかった
稲垣智一
50代
学習参考書出版社(中堅)
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
経営
経営を体系的に学ぶ必要があった。どうせ学ぶならMBAを自分へのご褒美に
彌勒祥一
30代
総合商社
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
営業・販売
グローバル競争社会で成果を出すために必要な実践的な力をつけたかった
一角昌広
20代
製薬会社勤務
業種
食品・医療・化粧品
職種
研究・開発
OJTだけで自分はどの程度成長できるのだろうか?