クレディ・スイスでプライベート・バンキング業務に従事しています。具体的には中部地区で金融資産10億円以上の顧客をターゲットに資産運用を中心としたビジネスを行っています。入学前は三菱UFJメリルリンチPB証券に勤務しておりましたが、2013年の3月1日よりクレディ・スイスに前職のチームメンバー5人で転職いたしました。転職の要因は幾つかありますが、その一つとして学長の講義からスイスに興味を持ちスイスの企業で働きたいと思ったことと、実質的に名古屋支店の立ち上げであり、起業的な要素があり、BBT大学院で学んだことを活かすことができると考えたからです。
毎年、自分自身に何らかの投資をしようと考えており、また、MBAというものがどういうものか潜在的に興味を抱いていたため取得しようと考えました。さらに、将来は経営に携わりたいという想いがあったことも取得を考えたきっかけです。
大前学長のファンであったこと、忙しい中でもサイバー上で授業を受けることができること、大前学長以外の実務家教授陣の方々も素晴らしいと感じたこと、講義のカリキュラムが魅力的であると感じたこと、学費が納得のできる金額であったことです。
特にありませんでした。
「経営戦略論」です。大前学長からは、国内はもちろん世界で起きている重要な日々の出来事の解説をして頂き、より最適な見方を学ぶことができました。また、他の受講生と共にAirCampus上で解説された内容に対する個々の見解を発言し議論を深め、学長からのご意見も頂きながらより深堀していくことができます。また、RTOCSに毎週臨むことで相手の立場に立って物事を考えることが習慣化され、日々の仕事の中でも大いに役立ちました。
大変でしたが、自分の人生を振り返った時に極めて価値のある時間であったと感じています。日々忙しい中で、仕事の移動中に講義を受講し、帰宅後、AirCampus上での教授や他の受講生の意見を読んで理解し、自身の発言を行っていくというのは、非常に刺激的で、自身の論理的思考力はかなり向上したと思います。また、一定以上の講義を受講した際に、BBT大学院の教育理念を実感することができたことに感動を覚えました。
仕事は100%、学びも100%、家族には事情を理解してもらい我慢してもらいました。その分、家族が納得できるほど勉強し、一方で空いた時間は家族のために使いました。そうすることで、入学前よりも全ての分野で充実した時間を過ごすことができたように思います。
他の受講生の方々の発言を拝見し、自身の能力の低さ、特に、分析力や論理的思考力の低さを痛切に感じました。そして、それを補うために、発言の前には、毎回かなりの下調べに時間を割きました。結果、明け方まで掛かり、睡眠時間が取れない日々が続いたことに苦労致しました。
物事を自分も含めて客観的に捉えて問題を解決できるようになりました。また、現象に拘るのではなく、本質的な原因を究明することが重要であるということを知り、実践できるようになりました。そして、経営において大切なことは利益を上げることではなく、顧客を含めてその事業に関わる全ての人が幸福感を感じることであり、利益はあくまでその手段であることを学び、その観点から仕事を捉えることができるようになりました。
スキル面では問題解決のための基本的な思考方法を修得し実践できるようになりました。また、RTOCSを筆頭に相手の立場に立って物事を考えることの重要性を学び、実践できるようになりました。精神面では、利益は手段であり目的は理念を達成することであり、それ故、理念がいかに重要であるかということを強く思うようになりました。
金融を中心に、顧客の悩みを様々な角度から解決することで顧客を幸福にしていきたいと思います。また、共に働くメンバーにも生きがいを与えて、個々が夢の実現を果たせるために尽力したいと思います。そして、より多くの雇用を生むことで社会に貢献していきたいと思っています。
BBT大学院の費用は決して少額ではありません。生半可な気持ちで入学することはお勧めしません。大前学長を筆頭に素晴らしい教授陣とスタッフの方々がBBT大学院にはいらっしゃいます。しかし、学ぶのはご自身です。相当の覚悟を持って入学されることをお勧めします。そうであれば、必ず、多くの素晴らしい価値を皆さんは享受することになると思います。