ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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ビジネススキルの偏りに不安を感じて入学。今は、自分の力で人生を切り開いて行けるという、過信ではない自信
田中久雄
大手電機メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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スマートコミュニティ事業分野で企画スタッフとして従事。BBTでの学びが活きている

電機メーカーの本社部門で、主に生産分野の企画・管理部門のスタッフとして仕事をしています。
新卒で入社後20年近くが経ちますが、デジタルプロダクツ、医療機器などを含めて事業を幅広く経験し、BBT入学当時はコーポレートスタッフ部門で経営企画に近い立場で仕事をする機会もありました。
現在はエネルギーやビルファシリティなどのスマートコミュニティ事業分野での企画スタッフの仕事に携わっており、これまでの生産分野だけでなく、サービス事業拡大に向けた新規ビジネスの推進などスキル・キャリアの幅を広げる機会もあり、これまでBBTで学んできたことが活かせるようになってきていると思います。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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50歳以降の人生を見据えた時に、今のビジネススキルの偏りに不安を感じた

入学当時、現在の会社に入社して15年余りが過ぎ、生産分野を中心に企画・管理業務を行ってきていました。
それまでの経験・キャリアについて大きな不満はありませんでしたが、自分の50歳代以降の人生を見据えた時に、自分が本当にやりたいことを見つけて実践し続けるためにも経営企画、組織・人事、マーケティング、財務、事業立上げ、イノベーションなど異分野の経験が少なく、ビジネススキルが偏っていることに不安を感じていた。
そこで、体系的に経営を学び、自分の将来に活かせる糧にしたいと思い、MBA取得を考えました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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共働きしながら子育て中であったため、通学は難しいと感じた

まず、仕事や家族との両立を考えた時に、共働きをしながら子育て中ということもあり、通学は難しいという点がありました。
遠隔での学びの環境で続けられるか不安もありましたが、異業種であるだけでなくグローバルに地理的な垣根を越えてクラスメートの皆さんと繋がりを持ってディスカッションができることに魅力を感じ、BBT大学院を選択しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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マーケティング、起業論、イノベーション。とにかくディスカッションに参加

マーケティング、起業論、イノベーションです。
これまでの自分の経験が大企業での生産分野でのどちらかというと社内向けの業務経験が多かったため、これまで経験が浅い、新しい市場を開拓する切り口の科目に取組むのはハードルが高かったです。
ただ、学び始めると新しい発見が多く、苦手な科目だからこそ、とにかく投稿・ディスカッションに参加して、自分の苦手分野に長けているクラスメートの皆さんの考え方を吸収させていただくことで、楽しく学び続けることができました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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問題発見思考、問題解決思考。体系的にプロセスを体感することで、実務に役立てられる

問題発見思考、問題解決思考です。
期間が長く、モチベーションを維持するのが難しかったですが、ケーススタディを交えながら論理的、客観的に問題を発見するスキルと、具体的に解決方法に落とし込む能力を体感することができます。フレームワークなど個々の考え方も大事ですが、体系的な流れで問題解決に向けたプロセスを体感できることは、実務でも役立つことが非常に多いと感じています。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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仕事が辛い時こそ、Air Campusでストレス発散!

仕事の面で体力的にも精神的にもストレスが大きい時期に大学院での課題提出が重なることが多く、非常に大変なことも多々ありました。ですが、学ぶこと自体は楽しく感じられるものだったので、仕事で辛い時こそ、Air Campusに向かってストレス発散するような形で継続ができました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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「家族と健康が第一」を念頭に置いて、切り抜けた3年間

私は朝型なので、自宅での学習時間は家族(妻・息子(在学時は保育園・小学生))が寝ている午前4~6時頃を中心にして、特に週末の日中は出来るだけ家族との時間を確保するようにしていました。
講義は通勤時間を中心に受講して、投稿・ディスカッションは自宅を中心に集中して行う、というスタイルでした。
それでも、家族にはある程度迷惑をかけた部分もあり感謝しきれないですが、「家族と健康が第一」ということを念頭に置いて、何とか切り抜けた3年間でした。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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モチベーション維持。卒業研究で自分が本当にやりたいテーマを選ぶことで解決

モチベーションを維持し続けることでした。
私は1年目の段階で3年計画での修了と決めて取り組みましたが、2年目までに修了に必要な単位は概ね取得していたので、特に卒業研究に集中できる3年目にどうモチベーションを維持するのか、苦労しました。
その解決方法としては、①自分の将来を見据えて本当にやりたいこととして卒業研究のテーマを選ぶ、②可能な範囲で選択科目を受講しながら学ぶスタイルを維持し続ける、 その2つを心がけました。
卒業研究ではビジネスプランを選択しましたが、今すぐでなくても、将来の自分が社会に貢献しながら自ら立ち上げて取り組める事業をイメージしながら、実際に調査・ヒアリングをすることで、結果的には最後まで楽しく取り組めることができました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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「この問題の本質は?」「上司の立場だったら、どうする?」

問題・課題に直面した時に、場当たり的に、何となく行動することがなくなりました。
「この問題の本質はなんだろう?」「自分が社長や事業責任者、上司の立場だったら、どうするだろう?」と深く考えながら物事に取り組むクセが着きました。そうしたことを繰り返しながら、実践での成果を積み上げていくことが将来の自分の糧になっていくと信じながら仕事に立ち向かえるようになりました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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自分の力で人生を切り開いて行けるという、過信ではない自信

今、自分がいる会社がどういう状況にあっても、自分の力で人生を切り開いて行けるであろう、という自信(過信はいけませんが)のようなものが得られたと思います。そう思えるだけの多くの学びの機会があったと実感しています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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まずは日本の製造業に貢献。50歳代で起業して、人生を楽しく全うしたい

まずは現職で納得がいくまで実践を続けて、社会に貢献して成果を挙げることができたと実感ができるようにしていきたいです。
昇進や収入も大事ですが、日本経済や日本の製造業が厳しい状況にある中で、自分が主体的に取り組んで、どんなことを成し遂げたか、という事実を積み上げていくことは、もっと大事だと思っています。
あとは、50歳代になったら、本当に自分がやりたいこと、社会に貢献できることを事業としてプランニングして、いつか起業をしてみたいです。
人生を全うするまで、楽しく実践し続けられる自分でありたいですね。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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学費は自分への投資。一生かけてリターンできれば良い

実際に学び続け、成し遂げられるのか、やはり不安はぬぐえないと思います。私も入学当初は実際にそうでした。
でも、BBT大学院の環境に飛び込んでしまったら、あとはクラスメートの皆さんの良い刺激を得つつ、自分自身でもがきながら、とにかく前に進んでいくことで、気づいてみたら「なんとかできそうだ」という気になっていくと思います。
費用面での問題もありますが、自分に対してどれだけの投資をしたか?という視点が大事で、一生をかけてリターンしてゆければよいと割り切れば納得のいくものだと実感できることと思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
生産・製造
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2011年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
2時間
業務終了時間(入学当時)
20:00~21:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
依光修一郎
30代
㈱Y・E、YMC㈱
業種
医療・介護・福祉
職種
企画・調査・マーケティング
総合的な現代のビジネスを学べる場所を探していた
藤木敏治
30代
公務員
業種
公務員(教員を除く)
職種
技術・設計
社会問題を解決するために、本質的な問題解決方法を学びたい。
土方雅仁
30代
IT系中小企業
業種
通信サービス
職種
情報処理・情報システム
ビジネスの正解が欲しかった
樋口洋介
30代
樋口公認会計士事務所
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
専門職(会計関連)
やるべきことは山ほどある。自分が認識する「自分の仕事」が大きく広がった