ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
3月時点
1744名修了
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目線を上げ、視点を高く持ち、視野を拡げる。アウトプットの品質とスピードを上げる。自分自身をアップグレードする弾み車に
田中武志
東証1部上場の自動車部品メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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コンプライアンスとCSRを担当。以前はビジネスプロセス改善プロジェクトや研修講師を実施

商社で地方、東京勤務、海外駐在の後、樹脂メーカーに転職し営業、購買、SCMを担当。自動車部品メーカーに転職後は人事領域を担当。主に人財開発、タレントマネジメントを担当。またビジネスプロセス改善プロジェクトのリードやトレーニング講師を実施。2015年4月より異動し、本社、国内外拠点を含めたコンプライアンスと、本社のCSRを担当しています。
趣味はキャンプやスキーに行くこと、偶に料理をすることです。運動不足ぎみなので、1日1万歩以上、主に通勤・帰宅時間を利用してウォーキングをしています。家族は妻と、娘が2人います。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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必要に迫られたから。環境の変化(異動)が、決断の決め手

親会社である自動車メーカーへの出向が転機でした。それまでもMBAには漠然とした学習の必要性を感じていたのですが、資料請求したり他校の体験クラスに参加はしたものの、決断出来ずに気が付くと40歳を過ぎていました。当時の上司から親会社への出向を打診され、熟慮の末に、受諾しました。異動先の役割と責任(roles & responsibilities)は、幅広い知見、深い洞察力、確かな分析力と即効性のある提案力が求められる、非常にタフでチャレンジングなポジションと直ぐにわかりました。以前シンガポール駐在時代に、PSA(問題解決コース)をやっていたこともあり、直ちにBBT大学院を含めたMBA各校の資料請求とプロコン(pros and cons)表の作成、比較分析を開始しました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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当初はBOND-BBTプログラムから入り、その後、BBT-GMBAへ転校

プロコン検討結果、遠隔制ではBOND-BBTとBBT-GMBAの2校、また通学制ではGとMの2校、計4校が最終候補として残りました。基準は、①完全遠隔制か、②土日通学制。QCDの視点で、Qualityは授業の品質をネットやMBA特集雑誌等の記事を参考に収集し、Costは学費を可能な限り教材費や渡航費など付帯発生費用も想定して合計。Deliveryは通学時間や卒業迄の平均年数等を比較しました。最後まで残ったのは、BOND-BBTとBBT-GMBAでした。親会社HRのアドバイスもあり、当初はBOND-BBTに入学。然し乍ら、モビリティの高いグローバルなサラリーマンを目指す、課題解決力を徹底的に鍛える、この2つのCTQ(Critical to Quality)から、1年後にBBT-GMBAへ転校しました。教務課からのアドバイスもあり、単位の移行はせずに、1からやり直しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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苦手ではないが、マーケティング科目の具体的な内容は知らなかった

日系企業が長く、外資でもマーケティングではなく営業所属であった為、またB to Bの経験のみでB to Cの世界を知らず、マーケティングとはどんなものか、真っさらでしたが、勉強するのが楽しみでワクワクしていました。実際に履修を開始して、BOND-BBTでもBBT-GMBAでも(当時)、平久保教授のマーケティングを取りましたが、兎に角、話の面白い教授で、また奥様も会社経営をされている為、授業でもリアルな世界を常に意識させられました。授業はハードで、コトラーの電話帳のようなハードカバーを通勤電車の中で読むという、「筋トレ」を実施して、必死に授業やクラスメートとのグループワークについていくようにしました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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会田教授のGLCT. これは現場でこそ、活かせる。

会田秀和教授の『Global Leadership and Corporate Transformation』です。アカデミックな世界とビジネスのリアルワールド。ここを繋ぐのは、理論ではわかっても、現場で実際に活かすとなると、難しいケースが多いと考えます。組織開発、人財開発での悩みを持っていた私にとって、会田教授から教えて頂いたOPM, Organization Performance Modelは、部門、ビジネス毎の問題点の特定と方策案出しに、非常に役立ちました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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即効性のある良薬。2年間は、苦い(辛い)が

看板の「RTOCS, Real Time On-line Case Study」ですが、これは毎週日曜日の夜中に課題が出され、翌週日曜の午後8時迄に結論を提案するというプロセスを繰り返す修行と、またPSA, 問題発見思考という修行が、基礎体力、つまり基礎的な課題解決力の強化に非常に役立ちました。
限られたリソース(時間や分析材料)で最大限のアウトプットを求める為に、クラスメートとのディスカッションを通じて多くの示唆を受け取り、また、時にはクラスに貢献し、1週間の終わりには自分なりに納得のいくアウトプット提案を作り上げる。
タフですが、着実に体力は付きます。少々辛いですが。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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通勤時間を最大限に有効活用。週末は1日は学習に、1日は家族の時間に充当

私は通勤時間が往復3時間と長いので、通勤時間を主に講義の受講(視聴)や教科書、指定図書、参考図書等を読む時間に充てました。論文やグループワークのレポートのドラフト、ストーリー構成にも取り組みました。通勤時間が長いハンディキャップを反対に有効活用出来たことが良かったと思います。
週末は半分は勉強、半分は家族との時間に充てるようにしました。複数科目の試験や課題が重なった時は、家族に我慢して貰ったこともありました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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課題提出や試験等が複数重なることも。遠慮なく教務課に相談する

どうしても複数科目の課題提出や試験等が重なることがあります。私も当初は2年間で卒業する計画でしたので、そんなシーンがよくありました。タイミングの悪いことに、そういう時に限って、仕事で重要なプロジェクトのピークが重なってきます。多少の余裕をみて計画を組んでいても、2つくらいの大きな仕事が突発的に重なると、ほぼ破綻します。そのような場合は、教務課の皆さんに相談していました。また、瞬間的に仕事の谷間を迎えることがあり、半日や1日の休暇を取得しました。これも、皆さんにお薦めします。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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提案力が向上。即ちアウトプット品質の向上と、アウトプット迄の時間短縮が実現

仕事が早いね、という嬉しい声を聞くようになりました。また、成果物の差戻し、手戻りも大幅に減りました。BOND時代から通算して4年間、履修中は余裕が無く気付きませんでしたが、卒業してからは、嬉しい評価を頂く機会が増えました。まだやっとスタートラインに立ったばかりなので、更なる高みを目指してチャレンジし続け、精進したいと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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仕事の成果物の品質が向上しアウトプット迄の時間も短縮。周囲からのフィードバックで実感

最近、仕事の成果の質が向上し、またアウトプット迄のスピードが向上したと実感する機会が増えています。まだスタートラインに立ったばかりですので、この程度で甘んじることなく、Lifetime Empowerment(生涯学習)を目指して学び続けたいと考えています。Stay hungry. Stay foolish.ですね。

今後の夢や目標をお聞かせください
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日本人以外のリーダーやビジネスパーソンと協業する。将来はマネジメントや起業も

人事領域での理論と実践、現場での仮説検証をもう少し極めてみたいと考えています。その後は、やはりマネジメント領域で、ビジネスのリーダーや、将来的には起業も視野に入れていきたいと考えています。何れにしても、リアルでもネットでも、グローバルを舞台に色々とチャレンジしたいと考えています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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幅を拡げ、深みを持つ。ワーク&ライフを豊かにする

皆さん夫々、何らかの切っ掛けや想いがあって、入学を検討され、またこのサイトを閲覧されていることと推察します。是非、当校を含めて検討されている各校を並べ、またMBA以外の選択肢があればそれらも合わせて、是非プロコンを検討されることをお薦め致します。特にConsをどう解決、改善するか、Pros+Cons+解決策の3点セットで考察されると、ご自身の目標、或いは悩みと合わせて、選択すべき針路が見えてくることと思います。ご家族への説得材料としても、有効です。

パーソナルデータ
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性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
自動車・運送機器
職種(入学当時)
総務・人事・資材・購買
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2012年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
21:00~22:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
遠藤功二
30代
ANZ銀行
業種
金融・証券・保険
職種
営業・販売
日本人の金融リテラシーの向上のために一役買いたい
小野孝太郎
40代
Oracle Corporation
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
研究・開発
自分の人生をデザインできるようになった
岡田貴寿
30代
大手総合商社
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
営業・販売
時間の使い方を変えると、間違いなく人生が変わります
安田一彦
40代
製造業
業種
自動車・運送機器
職種
情報処理・情報システム
多国籍メンバーのチームを率いるにはロジカルな思考が必須