ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
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BBTに出逢えた事に心から感謝。 全てが違って見える自分と志の高い一生の仲間を獲得出来た、人生で最高の自己投資だった
齋藤明子
米系ライフサイエンス日本法人 (本社はNASDAQ上場企業)
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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欧州系ライフサイエンス企業におけるアジアパシフィックのマーケティング統括を担当

国内・国際線に乗務、その後、地元の会計事務所へ転職、米国税理士資格を取得し、欧米系の企業数社で、経理を中心に一通りのバックオフィス業務(人事、総務、秘書、ロジスティクスなど)に従事していました。米系上場企業では、経理から新規のライフサイエンス事業部への人事異動を受け、米国本社にてバイスプレジデントのエグゼクティブアシスタントを担当しました。帰国後は、マーケティング及び新規事業開発担当にアサインされ、主に日本国内での自社ブランディングを手掛けました。 2014年春には本科生としてBBTに入学する傍ら、国内バイオバンクを支援するNPO法人を設立しボランティア活動を行ってきました。BBTを卒業した今は欧州系のライフサイエンス企業からのアジアパシフィックのマーケティング統括のポジションのオファーを受け新たなる一歩を踏み出しました。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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顧客と向き合う為にビジネスを体系的に学びたかった

マーケティングの仕事を始めてから、経験だけで行うビジネスに違和感を覚え、限界を感じた為、経営を体系的に学びたい想いからMBA取得を考えました。狙いたいポジションの応募資格にはMBAホルダーである事が頻出されていましたので、思い通りのポジションを獲得し、キャリアアップを目指す為には、MBAは必須の武器なのだと当時漠然と思って入学しました。履歴書に記述する資格にとどまらず、実学としても必要となる知識を身に着けてこそ、ビジネスの場で戦略的に勝て、次なる自信に繋がっていくと思ったからです。従って、私の場合、入学時からトップでの卒業を目指して臨みました。女性やグローバルで活躍される方にとってポジションが高くなればなるほど、特に経営者の皆様と話をする際、MBAホルダーは一人前と見なされる事を、卒業して実感しています。第一線で戦う者にとって、MBAはビジネスを行う上では必須のアイテムであるといえます。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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サイバー環境が仕事と両立可能であると思った為

インターネット環境があれば自分の好きな時間にどこでも学べる点が最も魅力的でした。本科に入学する前に、単科を受講し、仕事との両立具合を試したところ、問題無い事が確信出来た事と、その単科の単位も本科に移行出来る事から2年での卒業のゴールを描くことが出来た為、本科への入学を決めました。入学前の説明会や個別のカウンセリングにも対応頂き、システムを十分理解、納得出来た安心感がありました。大学院のシステムは、サイバー上でシステマチックに構築されていますので、無駄な時間を取られず、自分のペースを守れる点もストレスが無くメリットを感じました。また、日本語で学べる点も重視しました。ニュアンスに流されず物事を徹底的に理解するには母国語に限ると思ったからです。「誰が言ったか?」ではなく「何を言ったか?」を重視する傾向や常にロジカルである事を意識しながらの学びは総合的なスキルを向上させるには格好の場でした。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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『コーポレート・ファイナンス』が苦手だった為、講義を繰返し視聴、クラスメートと相互理解を行った

ファイナンスの概念を理解するまで時間を要しましたが、AC(AirCampus)上でクラスメートと相互理解を行ったり、エアーサーチと呼ばれる過去の映像が集積された関連するコンテンツを視聴するなどで、徹底的に理解する様努めました。”ACの恥は掻き捨て”という言葉に背中を押され、分からない事は、貪欲に質問し合い、互いに助け合い、知識を高めていけました。また、全ての科目にいえることですが、暗記したものを回答する暗記力を競う従来の多くの学校教育ではなく、頭を使って考え抜き、自身の思考をアウトプットする事が要求されます。時には考えに行き詰まり、精神的に追い込まれる思いをする時間との戦いがありましたが、後から振り返るとこれがビジネスを当事者意識で考える事であり、その訓練を積み重ねていた様に思います。その様な時もACを通じてクラスの仲間の投稿や自ら議論に加わる事から生まれる集団知に助けられてきました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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『問題発見思考』、『問題解決思考』、RTOCS。実学である

ビジネスで起こっている様々な事象は、表面的な症状である為、本質的な問題に辿り着き、その打ち手を施さなければ、根本解決には至りません。その手法を、問題発見思考と問題解決思考で学びます。これらを学ぶ前は、潜んでいる本質的な問題を発見する前に、とかく、目の前に見えている問題を手あたり次第、安易に対処してしまいがちで、根本的な解決には至らず、いつまでも本質的な問題を引きずっていました。これらの科目を修了しましてからは、根本的な解決を見出すマインドがセットされました。入学時から毎週出される「もしあなたが〇〇会社のCEOだったらxxxxをどうするか?」といったお題を当事者の身になって考え抜くRTOCS(Real Time Online Case Study)は、問題発見思考や解決思考をフルに使って自らの案をアウトプットする訓練が出来、回を重ねる毎に正に実学として血肉になっていく事が実感出来ました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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サイバーと通学の良いとこ取りをした快適な環境は最高のコストパフォーマンスを感じた

社会人が無理なく学びを続ける上で、必要な環境が完備されていますので、本人の学ぶ意識さえ維持出来ればゴール出来るハードが提供されています。クラスメートやTA(Teaching Assistant)と共に学ぶソフト環境も充実しており、絆が実感出来、心強かったです。雑談が出来るサロンではクラスメートの横顔が覗けたり、月に1度位のペースで自主的に物理的な集まりを行い、友好を深めていけました。学ぶ意識が高い集団だけに、アカデミックな話題を交わしたり、ビジネスや起業に関する相談をし合うなど、知的で温かい仲間に交流を通じて支えられました。色々な業種の方々が集まっていますので、思考が偏ることなく、自身の許容が広がっていくのを体感出来ました。世界レベルで業績を残されていらっしゃる教授陣や修了生からも触発され、正に知のネットワークを味わえ、人生観も変わる教育を受ける事が出来、大変に充実した2年間でした。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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学び以外のカテゴリーの壁は取去り、全体を俯瞰し、重要で無い事は徹底的にパターン化した

考えるという行為を全て学びに集中させる為に、日常の中で頭を使う必要のない事柄については、全てパターン化し、集中して考えられる状況を確保しました。タイムマネジメントは課題になってきますが、集中出来るか出来ないかがパフォーマンスに最も関連してくると考え、脳を疲れさせない生活を送る様心掛けました。時にはプライベートで楽しむ時間を挟み、オンとオフを切り替えながら、課題をこなしていく様に努めました。プライベートな時間であっても闊達な思考を生ませるための大切な時間と位置付ける事によって、リフレッシュしながら、更に次のパフォーマンスに繋げていく好循環のサイクルを作る事が賢明です。最も注意した事は、精神的に追い込まれない心理状態を保つ事です。これは学習面のみならず、ビジネスにおいても冷静な判断を行っていく上で必要ですので、その為の訓練が実践出来たと思います。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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科目が同時期に重なる場合、ペースを崩さず消化していく

期限までに課題を消化していく事に苦労しました。科目が時期的に重複しますと、課題の消化がタイトになってきます。科目によってはAC(Air Campus)への投稿回数が課せられており、投稿内容も成績評価の対象になりますので、感想レベルにならない様、Factと自身の考えを盛り込み質の維持に留意しました。特にRTOCSでは、経営者目線になる事が要求され、解決の方向性を言い切る事を指導されます。言い切るとはコミットする事になりますので最初は抵抗感がありましたが、当事者意識へのマインドセットはこの断言が出来るかどうかに掛かってくる事が分かってきた時にはブレイクスルーを実感出来ました。投稿の質を維持する為に時間に追われない状況を作れる様、課題が出題された時点で、クラスで一番最初に投稿する事と、毎日、少しの時間でもACを開く事を習慣化し、2年間心掛けてきました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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本質的な問題を見抜くスキルが身に付き、それを解決出来る思考は何事にも対応出来てくる

人々の話はFactベースになっていない為か混沌としている状況が多い事に気付く自分が居ました。多くの経営者は、売上が伸びない、従業員に覇気が無いといった類似の問題で悩んでおり、対処療法を繰り返しながらループに陥っています。本質的な問題を見抜けるスキルが身に付いてからは、付け焼刃的な思い付きで進む事はなくなり、授業で学んだイノベーション思考を使う事で、何倍にも飛躍した案が出せる様になり、無駄な時間を要さなくなりました。毎週出されるRTOCS(Real Time Online Case Study) の「もしあなたが〇〇会社のCEOだったらxxxxをどうするか?」というお題を卒業までに100題こなしていく思考のプロセスをアウトプットする訓練により、当事者意識を持つマインドやロジカルな表現力が身に付きます。上司や顧客、取引先とのやり取りにおいて、交渉がスマートにスピーディーに出来る様になりました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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問題の本質が見極められ、解決力が付いた

自身のビジネスに対する目線が一段上に上がり、ものの考え方が変わりました。処理能力は加速化し、悩み留まる無駄な動きが無くなっていきました。RTOCSでは、当事者意識を持つことを植え付けられます。「~だと思う」といった、感想レベルの想いではトップは務まらないからです。事実を基に自分はトップとしてこうする!という明確な方針を打ち出し、短期間で経営判断を行っていく事がクラスの中で求められます。これを続ける事で、情報を収集し、それを分析し、そこから何がいえるかを抽出し、実態を把握した上で本質的な問題を把握し、どの様な打ち手が最も有効であるかを短期間で見極めていく力が付いてきました。今まで、複雑に思えていた自分の周りで起こっている様々な事象は、ようは何であるのかという本質が見える様に変わり、もう悩まなくなります。そして、タイムマネジメントを超えて、ゾーンに入る状況を作り出せる様になりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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自社を業界トップにし、自身の立ち位置を揺ぎ無いものにしていきたい

ライフサイエンス業界における自社の立ち位置を今後の2年以内に確固たるものに作り上げます。様々な企業がひしめき、異業種参入も盛んになってきている当業界は、再生医療や個別化医療が進むにつれ、徐々に淘汰されていくものと予想されます。BBTで学んだ事を現場に活かし、自社のブランディングの成功と事業の拡大の2つを実現していきます。中期的には、自身が手掛けている社会事業を実現化させ、バイオバンクが抱えている貯蔵過多の問題の解決とクラウドを使った生体試料のエコシステムの構築を推進していきたいと考えています。長期的には、未病や予防医学の領域を極めていきたいと考えています。外的、内的、心理的な3方向からのホリスティックなアプローチにより、細胞レベルから人を元気にし、健康寿命を延ばしていく事業を目指します。未常識が常識に変わることで、身も心も他に依存しない人々が真の健康を獲得出来る環境を整えていきます。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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何も迷う必要は無く、検討をしている時点でBBTとの縁が生まれている

会社や現況に違和感を感じている方は、迷わずBBTの門を叩く事をお勧めします。ビジネスは実学です。机上の理論やHow toを学ぶだけでは資格や自己満足は得られても、違和感は払拭されません。自分が変わらなければ周りを変えることは出来ないからです。その為には、付き合う人を変える事も1つの方法です。BBTに飛び込んで来れば、一流の教授陣や年齢、職種を超えた沢山の同士が温かく迎えてくれます。志の高い皆さんと生み出す集団知により自身の中に秘められた潜在的な可能性が見えてきます。この2年間のBBTでの投資からは、秀逸したコンテンツのみならず、知的な仲間との化学反応による人間力が得られ、結果、この先の人生を思い通りに進む為の近道を得る事が出来ました。MBAを単なる肩書にされたい方には向きませんが、本気で戦っていきたい方には世界一最新で最高の学びが得られます。皆さんとお仲間になれる事を楽しみにしております。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
女性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
千葉県
説明会参加
参加した
入学年次
2014年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間以上
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
転職した,昇進した
条件に似たロールモデル
小松健司
30代
マイクロソフト
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
営業・販売
弱みを克服できる場所はBBT大学院しかないと思った
佐藤大紀
30代
日系産業用ロボットメーカー
業種
製造業
職種
営業・販売
専門領域に留まらず、経営的な視点を持ち合わせる必要性を感じていた
奥山正博
40代
大手総合エンジニアリングメーカー
業種
自動車・運送機器
職種
営業・販売
自社で成長性と新規性のある戦略や事業を立案し実現できるようになりたかった。
居藤誠
30代
日本ヒューレット・パッカード株式会社
業種
製造業
職種
情報処理・情報システム
一生エンジニアとして終わるのではないかという危機感が芽生えた。