日本国内で医療用医薬品の営業を約8年行った後に、会社の教育プログラムで米国に海外留学、海外事業部(北米と中南米を担当)を経て、現在は米国の医療用医薬品の販売会社でマーケティングの部署に所属しています。
国内営業を経験後、海外の販売会社管理やマーケティングなど様々な部署や環境に身を置いて自身のビジネススキルの低さに気付いたことがきっかけです。MBAはビジネス全般を学ぶことが出来るので、実務に活かせる学びだと思い取得を決意しました。
BBT大学院に入学を決めた理由は、遠隔講義によりグローバル人材を養成している点です。オンラインで受講できるので、夜中、日中の空き時間、出張中など時間と場所を問わずに受講が出来る為、時間の有効利用が出来るとともに、ビジネス経験豊かな講師陣が揃っているので、実務に活用出来ると考えました。
表面的な問題しか見えておらず、対症療法の様な解決策しか考えつかなかったのが、大前学長より毎週出題されるRTOCS(Real Time Online Case Study)や問題解決思考の講義を通して本質的な問題を発見し、それに対する具体的な解決策が立てられる様になりました。
毎週の大前学長の講義は世界全体の経済や政治を網羅しているので、普段海外の方と話す機会が多い私としてはビジネスやプライベートの話題に事を欠きません。また、毎週出題されるRTOCSは論理的思考を磨くとともに、違う分野のビジネスを学べる良い機会となりました。
BBT大学院はアカウンティング、ファイナンス、ロジカルシンキング、マーケティング、人材マネジメントの授業など、ビジネスに必要なスキルを網羅しているとともに、経験豊かな講師陣による実践的な講義でいずれも日常業務に活かせるものでした。
物事に優先順位をつけスケジュールを立てた上で、空いた時間はすべて学習の時間に充てることにより、仕事、プライベート、学びをバランスさせました。空き時間を学習の時間に充てることができるのは、オンライン大学院の利点であると思います。
在学中に海外に駐在することとなり、学習時間の確保が非常に難しくなりました。滞在したホテルや空港、タクシーの待ち時間など、少しでも時間があれば授業や課題を行っていました。この経験によりタイムマネジメントが上手くなったと思います。
海外でマーケティングの部署に所属しているのですが、3Cを使った分析やロジカルシンキングは戦略を立案、実行するにあたり非常に役に立っています。これらの考え方は世界共通であるので、スムーズに業務を行うことが出来ています。
BBT大学院入学前は、日本の情勢ばかりに捕らわれていてグローバル化の時代であるのに世界全体で何が起きているのか把握していませんでした。BBTでの学びにより、現在起きている現象は世界とどの様に結びついて起こっているか理解できるようになったことは自身の大きな変化でした。
今後の目標は世界のどこでも通用する人材になることです。BBT大学院での学習によりビジネスの基本スキルと知識が身についたので、今後は実務経験を多く積み、語学を上達させることで、この目標を出来るだけ早く達成したいと思います。
授業料を考えると入学するかどうか迷っていました。しかし、低金利時代、日本経済の先行き、グローバル化の促進を考えると貯金をするより、自身に投資した方がよいと考えました。講義内容も満足のいくものであったので、迷っているなら行動に移しましょう。