ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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海外販売子会社の経営を任され、自分の経験・スキル・知識を体系的に再検証・再認識したかった。
佐藤祐二郎
株式会社 寺岡精工
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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大卒からずっと海外一筋。現在の会社では、海外事業部の事業部長を。

現在、私は精密機器のメーカーの海外事業部門で働いています。25年前に今の会社に転職する前も別のメーカーの海外部門で働いていましたので、大学卒業後現在に至るまで海外一筋に働いて来ました。今の会社では、海外事業部の事業部長として、海外販売・マーケティング・ビジネス構築・海外販売子会社管理などに携わっています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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独学・OJTではそれぞれのスキルや知識が有機的に結びつかない。経営を任され、自分の経験・スキル・知識を体系的に再検証・再認識したかった。

今まで独学・OJTで各種のスキルや知識を得てきましたが、それぞれのスキルや知識が有機的に結びついてはいませんでした。10年程前から海外販売子会社の経営を任されましたが、会社経営という観点から、自分の経験・スキル・知識を体系的に再検証し再認識する必要性を感じていました。自分が得たスキルや知識が正しかったのか、会社経営の中でどのように活かせるのか、将来の会社経営はどのようにしたらよいのか。MBA取得そのものよりは、学習過程でスキル・知識の整理をしたいという考えがきっかけでした。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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経営をしながらも学ぶことができるということが決定打に。

MBA取得には通学が必要という認識でしたので、現在の会社のポジションでは無理であろうと半ば諦めていました。一方、BBT大学院の講習は現在の会社が積極的に取り入れており、ある日子会社経営に携わる人達にMBAコース受講の誘いがありました。仕事に影響を与えず、eラーニングで受講出来るということが決定打となり、BBT大学院でのMBA取得を決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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特に苦手科目はなかったが、グループワークに難しさを感じた。

特に苦手な科目はありませんでしたが、グループワークのある科目に難しさを感じました。毎日顔を合わせている訳ではありませんし、顔を合わせたこともない人とネット上で作業をするので、意思の疎通に難点がありました。幸いに、もともとMBA取得を目的に集まった人達なので、皆モチベーションは持ち合わせていて、議論を重ねて考えの相違を調整していくという点さえクリアできれば問題はないわけですが。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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RTOCS。ビジネスは生き物。現在進行形で起きている様々な経営課題に取り組めたことが大きかった。

大前研一学長が担当する科目で実施するオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。この授業は現在進行形で起きている様々な経営課題について、毎週 学長が1つ課題を選び、各自が回答をまとめて提出する授業です。ビジネスは生きもの、会社の状況や環境によって、課題に対する答えはいつも決まっている訳ではありませんし、決まった正解がある訳でもありません。RTOCSと平行して「問題解決思考」という授業がありましたが、様々なビジネス環境の中で、会社の方向性を出す思考過程がその理論・実践両面で学べました。まさにMBAの本質だと思いました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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現在の人々の生活パターンに合致した教材の提供方法。

現在の世の中のコミュニケーション手段はメールやネットが多用されているので、eラーニングやサイバーディスカッションは私も含めて皆さん抵抗を感じないと思います。スマホやタブレットを利用したオンライン・オフライン双方の受講も可能で、逆に現在の人々の生活パターンに合致した教材の提供方法ということが言えます。必須科目以外の任意選択科目も充実していて、必須以外の興味ある科目も学習が可能です。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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仕事は最優先。その上で、プライベートは極力外し、学習時間に。

やはり仕事は最優先。その上で、学習とプライベート両方を満足させるのは不可能と判断して プライベートを極力外し、学習時間に当てました。それでも学習は、土日祭日は勿論、朝方までかかることもしばしば。かなりハードでしたが、幸い2年で修了することができました。MBA取得は2年が期限ではありませんので、仕事・プライベートとバランスしていくには3年以上の期間で取得するということも選択肢だったと思います。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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時間のマネージメント。時間を捻出するために仕事を効率的に行えるようになった。

時間のマネージメントです。仕事優先ですので、学習の時間は仕事が全て終わってから行うことになります。朝方まで学習するときや、週末は全て学習時間にするとか、かなり苦労がありましたが、学習に当てる時間を捻出するために仕事を効率的に行えたという副産物がありました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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ゼロベースで現在の状況を把握し、解決の答えを導き出すことができるように。

毎日の業務のなかで、重要性の違いはあっても誰でも決断を下していかなければなりません。課題や問題をどのように解決していくのか、論理的な思考が必要です。いままでは過去の例や経験に基き答えを導きだすことが多かったのですが、卒業後は過去の事例や経験値に捉われることなく、ゼロベースで現在の状況を事実として把握して、解決の答えを導き出すという姿勢になりました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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決して諦めないという気持ちが強くなった。

学校での受験勉強も含めて、今までの人生でこれほど学習に時間を費やしたことはなかったと思います。 振り返れば、良くこんなことやったな、できたな、と思います。成せばなる、でしょうか。決して諦めないという気持ちが強くなりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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今の会社の成長に貢献することは勿論、次の世代を育成していきたい。

BBT大学院で培った知識や能力を活かして、今の会社の成長に貢献することは勿論ですが、次の世代を担う人達に私が学んだことを受け継いでいきたいと思っています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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何事も始めるのに遅いということはない。

私がMBAコースを取得したのは50歳を過ぎてから。最年長の部類でした。20代・30代の人達がMBAを取得する目的と、会社の中でより重要なポストにつくことが多くなる40代・50代の人達がMBAを目指す目的は違っているのではないかと思います。特に年金支給年齢が高齢化し、65歳くらいまで働くことが多くなってきている現在では、高齢でMBA取得してもそれから10~20年は働くことになります。「今更」という気持ちは私にもありましたが、「今だから」という気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
50代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
神奈川県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2009年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
21:00~22:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した
条件に似たロールモデル
堀内清華
30代
医療・保健
業種
医療・介護・福祉
職種
専門職(医療関連)
ビジネスのハードスキルだけでなく変化に対応し自分で考える力を身につける
村井真子
30代
村井社会保険労務士事務所
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
専門職(法律関連)
「自分の価値をどこまで引き上げられるか」に必死で向き合う2年間
今村宗明
20代
製薬企業
業種
製造業
職種
営業・販売
周囲との差を感じ焦り始めていたとき、BBT大学院と出会った
川崎拓人
40代
IDEC株式会社
業種
電気・電子機器
職種
企画・調査・マーケティング
自分のキャリアと人生を考えたときにMBA取得を考えた