ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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現場の仕事が新興国のエンジニアにとって代わられるのではないかという危機感を強く感じた。
奈良岡悟
大手電気機器メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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電気機器メーカーにて要素技術の開発、工場での製品立ち上げ支援等の業務に従事。

工学系の大学院を修了後、新卒で現在の電気機器メーカーに入社、今年で9年目になります。生産技術部門に所属し、学生時代の研究分野と同じ技術領域にて、要素技術の開発、工場での製品立ち上げ支援等の業務に携わってきました。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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現在の仕事が新興国のエンジニアにとって代わられるのではないかという危機感。

私が携わっている技術領域は成熟分野で、この分野で価値を継続的に創出し続けることが困難となり、やがて現在の仕事は新興国のエンジニアにとって代わられるのではないか、という危機感をもつようになりました。そして、時代に翻弄されるのではなく、自ら将来を切り開くためには、自身の価値を高めるべきであると考えました。

普段からビジネス書籍を読み、参考になる部分については仕事で実践していましたが、自力だけでの成長に限界を感じるようになり、成長を加速させるためには外部の学びの場に身を置くことがいいのではないか、と思うようになりました。専門性によらず、普遍的にビジネスで価値を生む人材になる、という点を重視した場合、MBAにて学ぶのが最適、と考えるに至りました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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時間を有効利用できる点と実践的なカリキュラムであると感じた点。

大きく2点あります。時間を有効利用できる点と、実践的なカリキュラムであると感じた点です。

BBT大学院は遠隔教育であるために、通学の必要が無く、自分の都合に合わせて学習スケジュールを組むことができます。また、未知の課題に対し、自分なりの解を導き出すための実践的な内容がカリキュラムに組み込まれていると感じました。 そして、大前研一学長から指導を受けることができる点が最後のひと押しとなって、BBT大学院に決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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RTOCS。情報収集ばかりに時間を使ってしまい、最終的な結論に辿り着くことができないことも。

苦手意識があったのは、大前学長が担当する科目で取り組むオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。RTOCSは現在進行形で起きている様々な経営課題について学生同士でディスカッションし、最後は「自分が●●だったらどうするか?」という解を一人一人サイバースペースで発表するというものです。RTOCSのテーマは業界を限定せず多岐に渡っており、未知の課題に対しても短期で結論を出すことが求められます。特に1年目は苦しみ、情報収集ばかりに時間を使ってしまい、最終的な結論の部分まで辿り着くことができないことが多くありました。

幸いにも同級生には優秀な方が多く、その方々の発言を読み込んだり、直接アドバイスをいただいたりしながら課題に取り組み続けました。2年目の途中からは、多少なりとも結論に辿り着くための枠組みがつくれるようになってきたと感じています。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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こちらもRTOCS。結論に辿り着くためのプロセスが日常抱える問題解決に応用可能で実践的。

苦手科目に続き、「RTOCS」です。結論に辿り着くためのプロセスは、日常抱える問題解決に応用可能で、非常に実践的でした。他に受講されている方の発言の意味を読み解くことで、考え方を知ることもでき、納得性の高い結論へと導くにはどのように進めていくか、それを自分の進め方に応用することが可能か、等を考える上で大いに参考になりました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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成長実感があり、非常に満足。

成長実感があり、非常に満足しています。また、遠隔教育がゆえに通信環境さえあれば世界のどこにいても学習することができます。同級生には世界で活躍されている方も多数おり、そのような方とディスカッションができるのを魅力に感じました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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生活のバランスをとる上で、自分の都合に合わせて学びのペースを変えることができる環境は助かった。

BBT大学院では、自分の都合に合わせて学びのペースを変えることができるため、生活のバランスを考える上で非常に助かりました。

入学当初は2年で修了を予定していましたが、急遽2年次の途中で、海外で働く機会を得ました。そこで、海外での経験を最大化することを優先させるために、卒業研究を1年後に延ばすこととしました。仕事やプライベートの状況に応じて、学びのスケジュールを調整することで、修了まで辿り着くことができました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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時間の使い方。考えることに重きを置き、有効に時間を使うことができるように。

私が最も苦労したのは時間の使い方です。私の処理能力の低さが原因でもあるのですが、1年次は授業をこなすのに必死で、仕事と両立するために睡眠時間を削ることでやりくりしていました。しかし、このやり方は長く続けるべきではないと肌身で感じ、それがきっかけとなって取り組み方を大きく変えました。限られた時間で生産性を高くするために、安易に手を動かすのではなく、考えることに重きを置くように努めました。目的や課題は何か、等を早いタイミングから考えてまとめきり、その成果物に基づき検証を進めることを繰り返すことで、以前よりも有効に時間を使えるようになりました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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問題解決能力の向上により業務の質が上がった。

問題解決能力が向上したことで、業務の質が上がったと思っています。目的を達成するために結論から部分へと進んでいく、というやり方を訓練したことで、以前よりも格段に結論に到達するスピードが早くなったという感覚があります。新規開発テーマの計画作成や、戦略の立案等を実施する際に活かされていると思いますね。今やっている業務よりも高いレベルの業務をやることとになっても、実行していく自信がつきました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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物事に対して自ら目標を設定し、課題を解決していくことに臆することなく取り組めるようになったと感じている。

自信がついたことで、入学当初のきっかけになった危機感に対してある程度の解を出せたと思います。変化の激しい環境の中で、特定分野を限定することなく、物事に対して自ら目標を設定し、課題を解決していくことに臆することなく取り組めるようになったと感じています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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技術をベースとした新しい価値を生み出す存在になりたいと考えている。

大学院で学んだことと、エンジニアとしてのキャリアを活かし、技術をベースとした新しい価値を生み出す存在になりたいと考えています。それを具体的にどのような形でやるかは模索中ですが、まずは今の役割に対して全力で取り組み、その中で価値を生み出していきたいと思っています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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苦労に見合うだけの成長実感がある。人生をより実りあるものにするためのきっかけとしてBBT大学院を活用しては。

BBT大学院に入学することで、多くの時間が学習に充てられることになり、ライフスタイルは大きく変化することになると思います。心身ともに辛いと感じることも多くありましたが、その苦労に見合うだけの成長実感があります。

人生をより実りあるものとするためのきっかけとして、BBT大学院を活用してみてはいかがでしょうか。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
研究・開発
学ぶ目的(入学当時)
キャリアアップ
都道府県
東京都
説明会参加
参加した
入学年次
2010年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
太田雄介
30代
ベイカレント・コンサルティング
業種
通信サービス
職種
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山根雄介
30代
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業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
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職種
編集・編成・制作
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