ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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実践的な議論を通して経営の考え方を身に付けるので、学びを始めて間もなく、自分の考え方や行動が変化したのを実感しました
小原正達
大手金融機関
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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日本の金融機関の海外現地法人で、営業を担当

日本の金融機関の海外現地法人で、営業を中心とする仕事をしています。海外にいるので、大学院の受講は技術的にも大丈夫かなと入学前には思いましたが、ほとんど不便は感じませんでした。BBT大学院での学びを活かしながら、仕事もプライベートライフも充実した生活を送っています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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自分の力を客観的に総括し、経営を体系的に学びなおす

直接のきっかけは、外国の知人から「最近日本には輝く企業がいない。」と言われたことでした。そう言われたままでいるのも悔しいので、自分自身を磨き直し、世界から手本とされる、そういう輝きのある会社にしたいと考えました。そのためにはまず自分の能力を一度客観的に総括し、経営を体系的に学びなおすことが大事だと考え、経営に関心のある人たちが集う場であるMBAを取得することにしました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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海外にいても、自分のペースで受講できる

勤務場所が海外だったので、大学院の選択肢としては①地元の大学院に通学する、②日本等の通信制大学院を利用する、を考えました。出張を含め仕事をしながらの学習で、毎週決まった通学時間を固定するのは難しく、通学よりは通信性の方が良いと思いました。また通信制で学ぶのは初めてなので、日本の大学院の方が何かあった時に対応しやすいと思ったことから日本の通信制大学院にしました。その中でBBT大学院は建学の精神が明確で、プログラムやシステム対応がしっかりしていると思われたこと、ホームページのロールモデルにある「修了生の声」を読み、クラスメートの雰囲気が分かり易かったことからBBT大学院に決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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苦手科目は特にないが、時間の関係で選択しなかった科目はあった

苦手科目は特にありませんでした。正直な所、選択科目を選ぶ時に単位取得が大変そうなものは外したことが理由の一つかもしれません。講義は自分が選択したもの以外にも、本当は受けてみたい面白そうなものがありましたが、時間の関係で優先順位を付けた結果、諦めたものも少なからずありました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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RTOCSは経営実践の場として、学びの効果を実感する

どの科目も役立ちましたが、強いて言えば学長科目の「RTOCS (Real Time On Line Case Study)」です。これは実在の会社を題材に、1週間でその戦略を考えることを毎週繰り返すという実践の場なので、①入学後受講している各科目で学んだことがすぐ応用できる ②ディスカッションを通して他業界で働くクラスメートの知識や考え方に触れられる ③1週間という限られた時間で情報収集、アイデア出し、最善策の選択ということを繰り返す習慣付けができる ④自分のプレゼンスキルを試行錯誤できる、などのことから大変役立ちました。私は始めて1か月で、自分の考え方が日々整理されていくのを実感できました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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講義内容と学習方法の両面から優れていると思った

講義内容と学習方法の両面から優れていると思いました。講義内容を一部紹介すると、日本内外の実際の起業家や経営者の方達の体験談/シリコンバレー等の視察報告/自分は関心が薄い分野も含めた時事ニュースを聞く、アカデミックに体系的な経営学を学ぶ、実践として自分で情報を集めて考えをまとめる、といったことを繰り返すので視野が広がり頭の訓練になったと思います。
また、学習は好きな時間にできるので、仕事をしながら学ぶにはとても便利でした。私は早朝会社に行く前に2時間程度を情報収集や整理に充て、帰宅後に発言を投稿するということも多かったと思います。また、講義映像をタブレット端末にダウンロードし、昼間移動時間中に途中まで聞くということもできるので非常に便利でした。一方、通信制とは言いつつ、何回かクラスメートが集まるスクーリングもあり、そこで実際に会って話をするのもとても良いと思いました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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期間限定と割り切り、減らせるものは減らしました

私は入学前から、もともとワークライフバランスを重視したライフスタイルでした。仕事はもちろんやるとして、プライベートな時間は自己啓発と完全にリラックスする時間に分けた生活をこれまでも心がけてきたので、自己啓発の時間を大学院の学習に充てることは自然にできました。遊びの時間は減りましたが、二年間という期間限定のことと我慢しました。また仕事の時も、BBT大学院で学んだことを活かせることは無いか、と常に考えながら取り組んだので、仕事がBBT大学院での学びの予習・復習の機会にもなりました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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学習時間は、通勤や出張などの移動時間を利用して捻出

学習時間の捻出にはやはり苦労しました。学習時間は、月曜日から金曜日までは毎日3時間、週末土日に5時間ずつという風に、週25時間位でした。講義毎にディスカッションでの最低発言回数が決まっているので、自分の回答をまとめるまでの情報収集に、かなりの時間を費やしました。家にいる時間だけでは足りないので、仕事の移動時間に車や電車の中で、タブレット端末にダウンロードした講義を聞いたりすることもして、時間を捻出しました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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学んだことは次の日からでも実際の仕事に活かした

BBT大学院では単にノウハウを教えるではなく、考え方を繰り返し訓練することに重点が置かれているので、学んだことは次の日からでも仕事に活かせると感じました。時間を必ず区切っての情報収集、論点整理、説得力あるプレゼン資料作成、議論の展開などは即効性があると思います。また自分がこれまであまり関心が無かったり、情報に触れる機会が少なかった業界の情報も、講義やクラスメートから得られるので、仕事をする上での新しいアイデア出しに役立ちました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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意見の整理が速くなり、発言がストレートになった

自分の意見を整理するのが以前より速くなり、それをはっきりストレートに説明するようになったと感じます。以前は相手に気を使い過ぎて、婉曲的、間接的な言い回しをすることも多かったのですが、今は相手にはもちろん気配りはしつつも、議論の際は遠慮せず自分の意見をロジカルに、はっきり分かり易く伝えることに重きを置いています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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自分の会社をさらに輝かせ、自分は進化を続ける

大学院に入ったきっかけは、海外の知り合いから日本には最近輝く企業がない、と言われたことでした。まずは自分が働いている会社が、前より輝いていると言われる様に、社内での議論を活性化し、社外へのアウトプットもより質の高いものにしたいと思います。また、自分個人としては人生を楽しみ、人生100年と言われる時代に、「進化」を続けたいと思います。進化は進歩し発展することなので、これからも新しい学びを続けながら、今存在するモノや考え方の、私なりの発展型を作っていきたいと思います。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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何かを成し遂げるには、勇気を持って一歩を踏み出すことが必要

何事を成し遂げるにも、まず最初の一歩を踏み出さなければ始まりません。勇気を持って、その一歩を踏み出すことが大事だと、私は常々考えています。入学した後もいろいろ苦労はありましたが、修了後は前より強くなった自分を実感でき、新しいことへチャレンジする勇気もさらに身に付いたと思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理コース
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
50代
業種(入学当時)
金融・証券・保険
職種(入学当時)
経営
学ぶ目的(入学当時)
経営者
都道府県
海外
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2016年 春期
役職(入学当時)
経営陣
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
吉野直樹
40代
準大手ゼネコン
業種
建設
職種
専門職(建築・土木関連)
30代後半から感じたマネジメント力の重要性。
成澤直己
30代
国内化学メーカー
業種
素材・エネルギー
職種
生産・製造
エンジニアとしての能力だけでは不足。経営力を身につけたい
山澤郁実
30代
JX金属商事株式会社
業種
素材・エネルギー
職種
営業・販売
OJTでは得られないグローバルマーケットで活躍できる能力を求めて
粟津道朗
30代
消費財メーカー
業種
製造業
職種
企画・調査・マーケティング
一段高い視点から業務に携わるために、「実戦の学びの場」を求めていた。