外資系メーカーにてDeal ArchitectとしてService Providerを中心に技術面の営業サポートを行っています。実際には直接お客様に訪問して営業活動をすることと代理店を経由したサポートの2通りでの営業支援を行っております。自分のスキルアップを目指して英語を使う仕事を行いたかったため、外資系企業を選択し、現在も就業しています。
当時は個人事業主としてITを中心に仕事をしていましたが、顧客からの要望で経営や人事コンサルタントとして請け負う仕事が増えてきたときに、体系的に経営を学ぶ必要を感じました。その時に大学院での勉強を考え、その結果としてMBAの取得という選択をしました。
アメリカの学校と日本の学校を考えましたが、当時の仕事の状況を鑑み日本の学校を選択しました。仕事をしながら勉強を行うことを考えていたのですが、オンラインでの受講が可能な学校であれば時間の融通が利き、仕事への影響も少ないのではないかと考えました。学べる内容も検討した上で、最終的にBBT大学院を選択しました。
「コーポレート・ファイナンス」が苦手でした。再履修の際に過去の試験の見直しを、参考図書を購入して一つ一つ丁寧に理解することで1度目の受講時に比べて倍以上の時間をかけて勉強をしました。その結果、理解度は深まり他の科目に比べ基本の部分を充分に理解することができたと感じています。
大前学長が担当する科目で行うオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」が一番勉強になりました。時事ネタの課題も多く、正解がない中でエビデンス(根拠)の中から論理的に合うように推理し組み立てる訓練になり、実際の仕事でも役に立つ講義でした。
自分で積極的に取り組むことで結果、深い学びができる講義スタイルであることがとても良いと思いました。そのような講義スタイルの中で勉強をさせて頂いていることで、必然的に実務で役立つ力を身につけることができました。
仕事とプライベートと学びのバランスについては、個人事業主という就業形態であったこともあり比較的時間の余裕があったため調整が可能でした。ただし、長期の旅行などネットワークが使えないロケーションへの移動はできなかったため、ロケーションが固定された部分でバランスを取れなかった点もあります。(当時)
仕事とプライベートは昼間なので必然的に勉強は夜間となり、睡眠時間が少なくなっていつも寝不足状態でした。また、AirCampus上でディスカッションをしているといっても取り組むときには実際に自分のまわりに人がいるわけではないので、集中できるときと集中できないときのギャップが大きく、その部分でモチベーションを維持することに自分は難しさを感じました。
技術的な視点での取り組みから経営者視点で多面的に取り組める基礎知識が身に付いたことで、業務の中で様々な視点で物事を組み立てることができるようになったと思います。今後のキャリアプランを考える上で多様性が出てきました。
今までの人脈とは違い、同じ言語(知識レベル)で議論ができる友人が仕事以外で増えたことで、仕事やプライベートでのモチベーションが上がり、今までよりも高い視点で世の中を見ようとするマインドができました。
何か世の中にインパクトを与えられるような取り組みを行いたいと思っています。具体的な部分については模索中です。
社会人経験のある状態での学びは義務教育からの継続で勉強するよりも更に深い学びにつながるので、仕事をしながらの勉強は大変ですが、苦労して学ぶ価値は十分にあると思います。また、社会人になってからは仕事以外の新しい友人が少なくなる傾向があると思います。BBT大学院での学びを通して一生の宝とも言える仕事以外の友人ができると思いますので、是非ご入学をお勧めします。