ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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大前学長をはじめとしたグローバルビジネス環境下で戦ってきた日本人の諸先輩に学ぶ必要があった
岸原直人
パナソニック株式会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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BBT卒業と同時に帰国。現在は経営企画部にて海外戦略の課題発見、解決に取り組む

入社後、国内外の家電営業&マーケティングの経験をつんだ後、コーポレートコミュニケーション部門へ異動。海外広報とデジタル広報の企画に取り組みました。2012年から北米地域統括会社に異動し、ブランディング・宣伝・広報・Web・戦略展示会といったコーポレートコミュニケーション活動の日本人リエゾンとして勤務。日本本社と米国をまたがるプロジェクトに参画してきました。

13年からBBTに入学、大前学長著の「企業参謀」を学んでいくにつれ、自らも自社の「企業参謀」たる存在になることを目指すようになり、本社経営企画部への異動を希望しました、BBT卒業と同時に帰国し、現在は経営企画部にて海外戦略の課題発見、解決に取り組んでいます。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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「ビジネスの共通言語」をMBAで学ぶことは、グローバルで競争していくビジネスパーソンには不可欠

入学を決めた時期は、自社の北米統括会社に赴任してから10か月が経過し、赴任当初から関わってきたプロジェクトが終了した頃でした。念願の米国駐在勤務での最初のミッションが一段落した頃でしたが、折りしも会社は2年連続で巨額の損失を計上。従来の自社の戦略のままでは激しく変化するグローバルビジネス環境下では勝てない、ということを痛感していました。このような環境下ではビジネスを体系的に学ぶ必要があると感じました。

また米国での同僚、得意先のKey-Personの中にはMBAホルダーが多く、彼らの普段の仕事ぶりを見ても「ビジネスの共通言語」をMBAで学ぶことは、グローバルで競争していくビジネスパーソンには不可欠と感じました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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大前学長をはじめとしたグローバルビジネス環境下で戦ってきた日本人に学ぶ必要があった

米国に駐在していたため、当初からオンラインで通える学校を探していました。米国大学のオンラインMBAも検討しましたが、日本企業のグローバル化を進めるためには、大前学長をはじめとしたグローバルビジネス環境下で戦ってきた日本人に学ぶ必要があると思いました。また日本人が不得手とする Cross-Cultural Communication について、日本人ならではの課題を解決していくために、2年次のGMBAのカリキュラムは最適だと思いました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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『問題発見思考』:問題発見が中途半端だと、問題解決の打ち手も中途半端なものに

BBTの必修でもある「問題発見思考」でした。会社に勤務してきた中で非常に多くの資料を作成してきたため、課題をチャートにまとめること自体は得意だったのですが、この講義を通じて自分の「問題発見力」が表面的なもので、本質的課題をつかんでいない、ということを痛感させられました。問題発見が中途半端だと、問題解決の打ち手も中途半端なものとなるため、提出課題等でその点を厳しく指摘され落ち込んだりもしました。

そこで問題発見思考の講義で優秀な成績を獲得したクラスメートに考え方、まとめ方を教えてもらうことで、自分の問題点を把握・改善することに努めました。
また問題発見思考で学んだことを、毎週のRTOCSにおいてケースにあてはめて繰り返し考えていくことで、2年目の後半ぐらいから本質的課題をより素早く把握し、効果的な打ち手を検討することが出来るようになったと感じます。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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2年次のGMBAの全ての英語科目が、米国人との実際の業務ですぐ実践に役立った

2年次のGMBAで学んだCross Cultural Communication,Negotiation 等の全ての英語科目が、米国人との実際の業務ですぐ実践に役立ちました。自分自身は米国で勤務していたため、それなりにできていると自負していましたが、Skype講義を通じて米国人講師と議論していく中で、それが思い込みに過ぎないことを痛感しました。

自分のCommunicationの仕方、Negotiation を改善していくことで、実際の仕事でこれまで進まなかったことが進むようになり、日米横断の全社プロジェクトを成功させることが出来ました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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ユビキタスに勉強できるAirCampusは現代のビジネスパーソンに最適な学習モデル

オンラインでユビキタス(いつでも どこでも 誰とでも)に勉強できるBBTのAirCampusは現代のビジネスパーソンに最適な学習モデルだと思います。大前学長が講義中に良くおっしゃるように、現代のITサービスは自ら使うことが大事です。AirCampusを通じて学ぶこと自体が、新たなビジネスモデル、サービスを考え出す素地を築き上げてくれるように思います。これ無しでは海外で勤務しながら、勉強のモチベーションを維持して2年で卒業することは出来なかったと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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「やりたいことは全部やれ!」のスタンスで仕事・勉強・遊びの「三立」 に取り組む

Aircampusを隙間時間に徹底して活用しました。車通勤の往復1時間30分は講義を聴講。日本とのTV会議が始まる米国夜8時頃の前にある1-2時間の隙間時間、出張時の飛行機移動等の時間等を徹底的に活用しました。
週末も、日中は妻との米国各地への旅行や&友人との毎週のスポーツの時間は最大限にとりつつ、朝6時頃起きて3-4時間、夜は2時間勉強する時間を確保するよう努めました。日中も時間があればスターバックス等 Wifi接続可能なカフェに入って投稿するというようにしました。

学長がおっしゃるように「やりたいことは全部やれ!」のスタンスで、仕事・勉強・遊びの「三立」 に取り組みました。これもAirCampusだから出来たことだと思います。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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大量の投稿の中から、重要な情報を見つけ出す、本質的議論を行うこと

40名を超えるクラスメートがAirCampusに各講義で投稿すると1日で数百の投稿が「未読」として計上されます。最初はその各投稿に目を通すだけでも大変なプレッシャーであり、投稿内容を理解、把握するにはさらに努力が必要でした。

しかし徐々に慣れてくると、大量の投稿の中から重要な情報を見つけ出す、本質的議論を行う能力がついてきて、何とかやれるようになったと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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最適解に向けて、組織を導いていけるようになった

「英語で米国人とCross Cultural Comunication を的確にできる日本人」として社内でのポジションを確立できたと思います。私より英語の上手な日本人社員自体は社内には多数いると思いますが、日米の相違を理解しつつ、本質的課題を見つけ出し、組織としての最適解(BATNA=Best Alternative to a Negotiated Agreement)に向けて、組織を導いていけるようになった。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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ゴールに向けての最短距離は何かを考え、具体的行動に移す習慣づけができるようになった

繰り返しになりますが、学長のおっしゃっている「やりたいことは全部やれ!」ということにこだわるようになり、それを実践するためにはどうすればいいかを具体的に考えるようになりました。ゴールに向けての最短距離は何かを具体的に考え、具体的行動に移すという習慣づけが出来るようになったと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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日本企業が真のグローバル企業として発展できるように、リーダーシップをとる

現在のグローバル メガコンペティションのビジネス環境において、自社のような日本企業が真のグローバル企業として発展できるように、自ら会社変革のリーダーシップをとって進めていきたい。その成功をもって、日本人に自信を取り戻させ、日本の活性化に貢献したい。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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グローバルで戦ってきた諸先輩の取組みを講義を通じて学ぶことは、必ずや皆さんの道を拓く

BBT、AirCampusは現代の日本のビジネスパーソンが グローバルのビジネス競争環境下で自らが所属する組織を発展させていく、持続的成長を実現していくために最も最適な学習方法だと思います。日本人、日本企業ならではの特有の本質的問題を把握し、的確な手を打つことが今後の私たちの社会には必要です。大前学長をはじめとして、グローバルで戦ってきた諸先輩の取組みを講義を通じて学び、同じ思いを持つ同志を増やしていくことは、必ずや皆さんの道を拓き、最終的に日本の発展につながると思います。

パーソナルデータ
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性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
経営企画・広報・宣伝
学ぶ目的(入学当時)
グローバル人材
都道府県
海外
説明会参加
参加した
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
20:00~21:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
大羽俊介
30代
中規模広告代理店
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
営業・販売
個人のビジネススキルを磨き、自らの人生を切り開く力を身につけたかった
谷本雄高
30代
株式会社ビジネスパートナー
業種
金融・証券・保険
職種
営業・販売
経営者を目指す為に経営を体系的に学びたかった
佐藤伸広
30代
グローバルに展開する製造業のIS機能会社(入学時はシンガポールに出向中) 従業員 約900名
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
情報処理・情報システム
グローバルな市場で負けない人材になりたい
石堂佐紀
40代
KADOKAWA
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
企画・調査・マーケティング
組織としての営業力に限界を感じ、経営力を身につけたかった