外資系医薬品企業から、内資系医薬品企業に転職し、現在に至る。(2010年に転職)
主に営業畑(MR)からマーケティング・学術研修関連の職務を経験し、現在は東日本エリアを統括する管理職に従事しています。
業界の競争力が加速する中で、危機感を強く感じ「自身の経営的能力を向上させたい。」という思いが強くなりました。日々の仕事は環境変化が著しく、競合他社との競争に勝ち抜くために、経営的な考え方と問題解決力を実学として実践的に身につける必要性を強く感じていました。独学での限界を感じていたのだと思います。論理的な思考力・問題解決力・構想力を身に付け、顧客に新たな価値を提供できるような一流のビジネスパーソンとして踏み出したい、という思いが強くありました。
解の無い時代を生き抜く過程で、過去の成功事例や失敗事例にとらわれる事なく、現在起こっている現象に対してのケーススタディをクラスメートとの議論を通じ、より実践的な問題解決力を養える学習方法に魅力を感じました。また時間や場所を選ばずに働きながら世界中の何処でも学べるシステムを導入している遠隔教育の利便性に魅力を感じました。
アカウンティングやコーポレートファイナンスについては基礎知識が乏しかった為、講義受講と参考図書を繰り返し復習し、理解度を向上させました。また、学んだ内容を業務で実践することにより、実践力を強化し、現在の業務の中でも財務分析に活用することができるようになってきました。
年間、約50のケーススタディに取り組む事により、クラスメイトとの議論で学びを深め、自らの思考を発展させる事ができたと思います。また、大前学長の回答と自身の回答を比較することにより、自分の思考の中で不足している視点を客観的に見出す事ができたと思います。
講義内容も然ることながら、志の高いクラスメートや教授陣や仲間とのネットワークが広がった事が1番の財産であったと思います。また、ビジネスのみならずBBTで身に着けたスキルは、長い人生の中で一生活用できるスキルとマインドを教えて頂きました。
業務に支障を来たさない事は勿論ですが、家庭(特に妻)には苦労を掛けたと思います。平日はなかなか時間が取れなかったので学習は土・日に集中していました。家族には苦労や寂しい思いをさせてしまいましたが、家族の支えがあったからこそ最後までやり遂げる事ができたのだと思います。家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
やはり、仕事と学習の両立するための時間管理に対してはとても苦労しました。仕事の忙しい時期は学習との時間が重なり、殆ど睡眠時間が取れなかった時期もありました。家族の支えとクラスメイトや大学院の方々のサポートに助けて頂いたと思います。
営業畑が長いということもあり、「顧客を喜ばせる!」という事を常に意識してきましたが、相手の期待値が何処なのかという視点をより重要視するようになりました。顧客の課題を解決してあげる「質問力」は向上してきていると思いますが、今まで以上に「ロジック」を暖かく使いこなし、自分の幸せのみならず、人を幸せにしてあげられる事に活きてきている様に思います。
学問的な学びだけでは無く、知のネットワークが広がる過程で、「井の中の蛙」から現実を知り、ビジネスにおいての方向性を導きだすことができたと思う。BBTに入学していなければ、一般のサラリーマンで終わっていたと思われるビジネス人生の中で、「プロフェッショナルとは何か?」という意味合いを教えて頂き、人生に大きな気付きと変革をもたらして頂いた場所であったと思う。
企業の発展のみならず、社会に貢献できる社会人材として、自分の存在価値を見出せるようなプロブレムソルバーになりたいと思います。社会を変えるために、人に影響を与えられるような人材になりたいと思います。
自らを志の高い環境下に置くことで自分の現在位置がわかる事により、物事の考え方や見方が180℃変わると思います。
自らが、自分の人生に変革をもたらして下さい。