ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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1788名修了
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単なるIT屋で終わりたくなかった。IT+問題解決力を身に着け、キャリアの幅を広げ世界を相手に対等に勝負をしたいと思った
松永智行
日系大手製薬企業
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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製薬メーカーで社内IT部門のマネージャーを担当

製薬メーカー(内資系)の研究所において研究生産性向上に貢献するためのITソリューションを提供する部門のマネージャーをしています(いわゆる社内IT部門)。研究体制がグローバル化されているため、海外の研究サイトとの協業や合同プロジェクト案件も頻繁に行われており、自分も含めて“グローバル人材”になるべき部門の一つと考えています。
前職は外資系の製薬メーカーに勤めており、大学院修士課程を修了後に研究者として入社し、数年後ITに興味を持ち社内異動で現職と同じ研究所のIT部門に移りました。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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単なるIT屋で終わりたくなかった。問題解決のプロになり、キャリアの幅を広げたい

MBAホルダーになりたいというより、単なるIT屋にとどまらない問題解決のプロフェッショナルになるための訓練がしたいと以前から考えていました。大前学長が「現代のビジネスパーソンに必須な“三種の神器”は英語・財務・ITのスキルだ」とおっしゃっていますが、それらのツールを組み合わせて結果を出すためのベースとなる「問題解決力」を磨きたいということです。
そのことで今後の自分のキャリアの幅が大きく広げられると考えたからです。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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社内でBBT大学院の修了生の活躍する姿を見て、自分もこうなりたいと刺激を受けた

時間や場所を選ばないサイバー大学院であるということも理由の一つですが、やはり大前学長をはじめとした教授陣から学べるというところです。自社からはBBT大学院開設当初から毎年のように入学・修了する者がおり、彼らが社内で活躍している様子を見ていると是非自分も!というモチベーションにつながりました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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財務系科目はついていくのに必死だった。他の科目での演習を通して克服していった

“三種の神器”のうち財務(ファイナンス、アカウンティング)は系統立てて学んだことがそれまでなかったので、講義やAir Campusでのディスカッションについて行くのに苦労しました。ただ講義の内容を理解するだけでは意味がなく「使えてナンボ」のものですから、それら講義と平行で常に取り組んでいたRTOCSや問題発見思考・問題解決思考の演習等で実践することで“モノにする”よう努めました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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学んだことをフル活用し思考の鍛錬ができた問題発見思考と問題解決思考

毎週のRTOCSは自分の知見や考え方の幅を広げるのに役に立ちましたが、科目という点では問題発見思考と問題解決思考です。二つともいくつかの実践的な演習で経営者視点での分析力を磨き、最終レポートでの課題でそれらを活用してロジカルにまとめるというものでしたが、ピラミッドストラクチャーの考え方やファイナンスやアカウンティングで学んだことをフル活用しないと質の高いレポートにならないということで良い思考の鍛錬の場になりました。また、そのレポートに対する教授からのフィードバックもとても参考になりました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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受講生の志の高さが議論にも反映され、自身の知的好奇心を満たし続けた

各科目のクオリティの高さは言うまでもありませんが、受講している仲間の志の高さがAir Campusでの議論の質に反映されていて、その組み合わせによって何か発言をするたびに一次データを調べて自分の考えをきちんとまとめるという“思考の癖”が身につきました。
2年間で修了要件を満たすにはボリューム的にも厳しいものでしたが、途中でくじけることなく修了することができたのも、この質の高い議論が自分の知的好奇心を満たし続けていたからだと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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上司の理解もあり、フレキシブルに時間調整ができた

仕事とのバランスについては上司の理解もあったために割とフレキシブルに調整することが出来ました。ただ、2年次後期のタイミングで部門の組織改編があり業務上の責任範囲が広がったため、卒業研究の追い込み期間はかなりしんどい思いをしました。自分には子供がいないこともあり、プライベート・ライフに一方的にそのしわ寄せが行ってしまい、パートナーにはかなり迷惑をかけることになってしまいました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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学ぶ時間を作ること、作った時間をいかに有効に活用するかに尽きる

何といっても“時間をつくる”ということと“その時間を如何に有効的に使うか”ということに尽きると思います。例えば1日3時間のまとまった時間を確保したとしても、複数の科目の講義やディスカッションをこなそうとすると、やみくもに調査や分析を進めてもまとまった結論を限られた時間で導くことができなくなります。何をどこまで調べれば自分なりの考えをまとめることができるのか、ということを常に意識していました。とは言っても、時折寝不足のまま仕事をしていたこともありますが。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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思い付きや経験則での発言をしなくなり、部下へも納得感の高い助言をできるようになった

仕事の上で何か課題を見つけた際に、単なる思いつきやこれまでの延長線で解決策を探るのではなく、関係する登場人物それぞれの立場からデータを収集し問題を分析することで、最適解を導き出そうとするようになりました。また、部下の業務課題に対してフィードバックする際にも、よりロジカルで相手にとって納得感の高い内容を返すことで彼らの成長をよりサポートできるようになったと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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課題や分析について考えるときの視点が広がり、メンタルブロックバスターにつながった

何か課題について考えるとき、分析を行うときの視点が広がりました。BBTで学んだ多くの講義内容や教授のコメントなどがそのベースになっていますが、様々な業種や経歴をもった仲間とのディスカッションや指摘が自分の思考の幅を広げたと思います。またその視点の広がりがメンタルブロックバスター思考にもつながっていると思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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欧米のメガファーマと対等に勝負ができるように自社内でBBTでの学びを活かしたい

自分の場合、起業したいというよりも、現在身を置いている医薬品業界でキャリアを積んでいきたいと考えているので、BBTでの2年間で身につけたビジネスプロフェッショナルとしての強力なツールを最大限に活かして、また継続して磨いていくことで、ビジネスのアウトプットに直接貢献できるようなポジションで仕事をしたいと考えています。社内にBBT修了生が何名もいるので、欧米メガファーマらとグローバル環境の中で伍していくために自社にどんな強みをもたらすことができるか、といったことをチームを組んで取り組めたら面白いのではと思ってます。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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内容はハードだが、学びは血肉になることが実感できる。この経験は普段の生活では得られない

BBTのカリキュラムはかなりハードな内容であることは間違いありませんが、知的好奇心がくすぐられ、学びが血肉として身につくことを実感できます。またAir Campusでのディスカッションは、仲間からの刺激で自らが学ぶということに加え、個々人の思考の根幹というか人柄のようなものが伺えて、その交流がまた継続への力にもなりました。こういった経験を出来る場は少ないと思いますので、是非チャレンジしてみることをお勧めします。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
情報処理・情報システム
学ぶ目的(入学当時)
大前研一の問題解決能力
都道府県
東京都
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2012年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
橋本紀明
50代
コスモトレードアンドサービス(株)
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
経営企画・広報・宣伝
海外ビジネスについても深い経験と知識があることが決定の第一要因。
片山智咲子
30代
ITベンチャー
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
技術・設計
不安・不満・不足の3つの「不」がきっかけ。
荻野裕行
30代
外資系医療機器メーカー
業種
製造業
職種
営業・販売
人生を切り拓いていく力を身に付ける
竹井宏彰
40代
外資半導体装置メーカー
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
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