ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2005~2024年
337名掲載
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自らの差別化、ロジカルに物事を考え具現化するため、単なるケーススタディやフレームワークとは違う、陳腐化しない学びが必要だった
深田伸一
株式会社 フレスタ
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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日々の多忙な業務の中での意思決定にはBBTのスキルが活きています

私は広島のスーパーマーケットに勤務しており、入学前は食品のバイヤーとして約12年間、開発&マーチャンダイジングに従事していました。非常に専門性の高い仕事でしたが、自分の仕事を客観的に見たときに経営的な視点が欠けていることに気づきMBA取得を決断しました。3年間の在籍期間中にバイヤーから店長、そして現在は宅配事業のリーダーとして新天地を異動しています。総合的な判断が必要な立場にアサインされましたので、まさにRTOCSや問題解決が役に立っていると実感しているところです。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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自らを差別化するには他人には出来ない発想と、それを具現化する知識が必要

私の会社には約4000名の従業員が在籍しています。その中から自分の考えを会社の中枢部に届けるためにはありきたりの提案ではなく、ユニークなものでなければ当然受け入れてもらえません。しかし、奇を衒った発想では保守的な考えを持った層には響かず、かといって実現可能性の高い提案は誰でも思いつくことができる陳腐なものになりがちです。MBA取得を考えたきっかけは、自らを差別化するための手段として、考えをロジカルに組み立て具現化するための方法を学びたいと考えたからでした。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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地方でも、仕事をしながらでも学べる環境が魅力

大学、大学院のMBAは通常スクーリングが必須ですが、実際に仕事をしながらの通学は困難を伴います。また、学習時間も自分の時間にあわせてペース配分できるといった理由からBBTに決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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苦手な科目はファイナンス。自分がCFOになった場合を想定し克服しました

ファイナンスは学習経験がなく、仕事でも活用する場面が殆ど無いので非常に苦戦しました。また理系の要素も多く私にとって全く土地勘のない科目でした。しかし起業した際、あるいはCFOになった際の投資判断や資金調達方法など、当事者の立場では自分はどうするのかを想定し自分事として学習し克服しました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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リーダーシップとは何か?を考えさせられた組織行動論

組織とは何か?リーダーシップとは?を考えさせられた組織行動論が現在の仕事にも活きています。
フォロワーや環境に応じてリーダーシップのあり方や組織も一様ではないことを学び、特にクリエイティブな集団のリーダーシップとしてサーバントリーダーシップという手法にも触れ、非常に参考になりました。
また他にも、大前学長のイノベーション理論(フレームワークやケーススタディだけではない考え方を学んだ)、サイバー上でグループ課題を夜を徹して仕上げた問題解決論も忘れられません。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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自宅やカフェにいながらでも緊張感のある学習を継続することができました

単なる講義の視聴だけでは傍観者になりがちですが、講義に関しての発言を伴うので、自分ゴトとして捉える事を余儀なくされました。また、自分の発言に対しクラスメイトが意見するというピア・プレッシャーを感じながらのやり取りですので、自宅に居ながら緊張感のある学習ができました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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仕事・家族を優先し、状況によっては割り切り、開き直ることも必要です

とにかく仕事は優先しました。毎週日曜日は課題提出日でしたが、途中異動により日曜日も働き、拘束時間も長くなりました。
しかしこの状況を嘆くのではなく、出来る範囲の中で最大限の努力をしようと気持ちを切り替えたことにより、計画外の予定が入っても上司に山のような仕事を依頼されても快く引き受け、残った時間で集中的に学びを実践しました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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クラスメイトの発言ペースにキャッチアップできなかったこと

私の在籍していたUF11のクラスメイトは世界各国に散らばっており、また終日ACで発言する方、土日で集中して発言される方もいました。時には自分の発言に対したくさんコメントを頂いたものの回答が追い付かないといった場面もよくありました。しかし発言数を気にするあまり雑なコメントになるよりもきちんと対応していくことが自分のスタイルだと考え、一つひとつの課題、発言には細心の注意を払い回答することに腐心しました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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判断スピードを上げ、最適解を導くことができるようになりました

ファクトを収集し、問題の本質を見つけ提案、チームで解決するという一連の流れを実践しています。
現在、事業部のリーダーとして複数の問題を同時に解決していなければならない立場にあり、最適な方法でスピードを上げて問題解決に取り組んでいますが、PSAの手法を実践で活用することにより、判断を下すスピードが上がり最適解を導くことができるようになったと感じています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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幅広い業種の方と深い交流ができるようになり、視野が開けた

RTOCSの講義内容が多岐に渡るので、様々な業種を掘り下げて内容を学ぶことができたのはもちろんですが、クラスメイトも多様なキャリアパスで普段は知ることのできないウェットな、活きた情報を得ることができました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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現在の仕事で実務を磨き、将来はスピンオフし会社をサポートする立場になりたい

大学院の経験を活かすべく、当面は今の仕事に注力し実務を磨きたいと思っています。
「アカデミックスマートよりもストリートスマートになりたい」とクラスメイトの発言にありましたが、MBAは実務で光るものだと思います。しっかり実績を積んで将来はスピンオフし今の会社をサポートできる体制を構築しておきたいと考えています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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将来に向け一歩を踏み出す勇気が大事。あとはがむしゃらに学ぶのみ

とにかく最初の一歩が大事です。皆さんも入学を検討されているということは学ぶ必要性を感じておられるはずですので、今までにない学びを体験できるはずです。私も多忙だったにも関わらず、自分でもびっくりする程課題に打ち込み人生のうちで最も勉強をしたと感じています。最初に踏み出した一歩のおかげで自分の意識が変わり、やがて周囲の環境も変わりました。退路を断ち、前進のみと決断すれば万事好転し、結構いろいろできるものです。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
総務・人事・資材・購買
学ぶ目的(入学当時)
起業/新規事業
都道府県
広島県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2011年 秋期
役職(入学当時)
専門職
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
昇進した
条件に似たロールモデル
中努
30代
食品メーカー(2,500名位)
業種
食品・医療・化粧品
職種
生産・製造
自分で考える力を身につける
龍健太郎
30代
富士通株式会社
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
BBTの2年間は単なる「勉強の場」ではなく「人生の転換の機会」だった
増山直央
40代
アサヒビール株式会社
業種
食品・医療・化粧品
職種
営業・販売
若い人にはまだ抜かれたくない。
三浦弘喜
40代
ゼネコン(総合建設業)
業種
建設
職種
総務・人事・資材・購買
総務・管理業務にも十二分に有効、かつ実践できる