IT関連の専門学校を卒業し、大手ソフトウェア開発の会社へ就職しました。現在までWEB関連のプログラマーをしています。
BBT大学院入学前には27歳の時にベトナム法人の立ち上げなどを任され、現地代表も経験させていただきました。
20代は勉強と仕事、挑戦と経験を積み、30代をよりアクティブに仕事をしたいと思います。
ベトナムのプログラマーは自分よりもスキルが高いのに日本人の5分の1の給与。
日本から海外へ仕事が流れた場合を考えると、将来的に自分の仕事が無くなるのではないかと心配しました。
また、40代・50代になったときに現役のプログラマーをしている自分が想像できず、マネージメントなどのスキルの必要性を感じました。
そのため技術力以外でも自分のスキルを持つ必要があると考え、MBAの取得を決めました。
当初は慶応や早稲田などのMBAも考えていましたが、学費を考えるとフルタイムで仕事はしなければなりません。
働きながら通学することは事実上不可能だったため、自宅で勉強することができるBBT大学院にしました。
また、学生時代から大前学長の本を読むことが多く、その考え方をより深めるチャンスだと思い入学を決意しました。
『コーポレート・ファイナンス』は今まで関わったこともなく、計算式も難しいので始めの頃はチンプンカンプンでした。
幸いクラスにファイナンスのスペシャリストがいらしたので、詳しくご説明いただくことができました。
クラスの同級生などに教えてもらえることができるのもBBT大学院の醍醐味だと思います。
組織に属するのであれば、人のモチベーションをいかに上げるかなどは重要だと感じました。
モチベーションを上げるための動機付けや組織構成をどのようにすれば生産性が上がるかなど、現場だけでは学べないことや知っておくと今後役に立つことばかりでした。即日実践することも可能な内容ばかりでしたので、繰り返し講義を見ていました。
今までの学校などとは違い、受け身の教育ではありません。自ら発言し、考えなければならないことから、自然と実力がつきます。
また好きな時間、場所で講義を受講でき、発言もインターネットがあればどこでもできることから、海外旅行に行った際など隙間時間を利用することができました。時間を無駄なく使える教育は他には無いと思います。
幸い?にも家庭を持っていないため、仕事とBBT大学院とプライベートだけに集中できました。
海外旅行に行くことが多いので、先にプライベートの予定を入れて、逆算してBBT大学院の勉強をいつまでに終わらせなければいけないかなどスケジュールを立てていました。仕事は基本的に定時までに終わらせ、残業した場合は、本来プライベートとなる時間をBBT大学院に割いて対応するなどしました。
IT関連の業務しか携わったことがないため、経営に関する講義は吸収するのが大変でした。
RTOCS(Real Time Online Case Study)はいろんな業種の課題が毎週出されるので、クラスに一人はその手のプロがいたりします。
自分で調べたことや考えたことをその人にぶつけてみたり、教えてもらうことでお互い学び合うことで成長しました。
今まで会社の会議は聞いている事が多く、発言もしませんでしたが、発言者の内容を考えて、自分の意見を言うようになりました。
また、会社や現場の問題点を見つけ、自分の頭の中で解決するクセができ、組織を良い方向へ向かわせることができる様になりました。
BBT大学院に入る前はコミュニケーション力が非常に低かったです。人の話を理解せずに自分の意見だけを押し通そうとするので、会議ではなかなか話が噛み合わないことや、発言すらできなかったことが多くありました。
BBT大学院でディスカッションをすることで相手が何を言っているのか、を繰り返すことでコミュニケーション力がUPし、円滑な業務の遂行が実現できるようになったと感じています。
ゼロベースから事業を立ち上げて成功させてみたいという夢があります。
BBT大学院に入学する前は想像もつきませんでしたが、今では自然と自信が湧いてきます。
ですので、人生一度は自分で起業するなどし、雇用を生み、社会に貢献できたらと思います。
正直言うと卒業までこれほど大変な道のりだとは想像もしていませんでした。中には中退してしまう人がいることも納得がいきます。
しかし、今の自分より実力が付くことは100%保証できます。さらにその先には自分ができないと考えていたことが実現できるようになるなど、人生そのものが楽しくなり、今では本当に入学してよかったと思います。
入学することで、仕事、プライベート、学びとそれぞれ両立することは難しいですが、一生の内の2年間だけ費やす価値はあります!