新規店舗の企画・設計・オペレーション・工事のマネージメント等を行っています。
又、最近は既存店の有効活用を企画し、新たな収益源になる資産に甦らせています。
技術的・経営的・営業的な立場で検証し、最終段階ではお客様を向いている施設になっているかを確認しています。
工業高校から工業大学、インテリア、住宅、マンション、アパレル、飲食等、数社の会社で、一貫してモノづくりの建設業界に携わってきました。次のステージでは、技術・営業が分かる経営層として、もっと高く・広い視点で仕事をしたくなったためMBAの取得を目指すことにしました。
以前の会社で大前研一氏講演を聞き、多くの書物を読みました。
わかりやすく、考えもしなかったことを提案・指摘しており、なぜそのような思考ができるのか、自分も是非、学長のような思考ができるようになりたいと思いBBT大学院に入学を決意しました。
講義は繰り返し視聴ができるので、苦手だった会計、ファイナンス系の科目については、わからない箇所を中心に何度も講義を聞き直しました。
また、これらの科目については、講義資料はプリントアウトし、講義中にメモを取りながら、教授の発言を一言一句逃さないように聞くことで理解するように取り組みました。
大前学長が毎週配信する、経済や政治、社会で起きている事象の分析や、テーマ企業に対する成長戦略を提案する講義が、リアルに起こっていることをタイムリーに学ぶことができ、非常に勉強になりました。「RTOCS(Real Time Online Case Study)」の課題では、学長の提案と自分の提案を比較することによって、自分の考えの足りなさやファクトの不足がよくわかり、勉強になりました。
オンラインであったからこそ、仕事・大学院・家庭のバランスを自分で計画し、それを実行することで学びが継続できたと思います。通勤時間が長いため、その時間を有効活用できたことも、当初考えていなかったオンライン学習のメリットだったと思います。また、繰り返し講義を視聴することができたからこ理解を進めることに繋がりました。
土日はフルに使うことが想定されたので、、あらかじめ家族には期間を限定し、協力してもらうように話をしておきました。期間を約束したことによって、自分の目標にもなり学びへの励み、くじけそうになった時のよりどころになりました。
仕事が忙しい時に瞬間的に訪れる「くじけそうになる気持ち」を打破することが一番苦労しました。
また、毎日時間を作ること、平日できなかった分を土日でリカバーする時間を作るなど、気持ちを奮い立たせることにも苦労しました。
毎日の業務の中で発生する課題に対して、論理的な思考ができるようになり、自分自身に自信がついたことです。
既に実行されている対策についても、より高い次元で解決策はないか、多面的に見た時にはどうなるかなど、常に考えることが実践としてできるようになりました。
最も大きな変化は、日々発生する課題に対しての取り組み方が変わったことです。ファクトを集め、いかに論理的に解決策を導き出すかを常に考えるようになりました。
また、まだまだ日々学びが必要なレベルではありますが、この2年間の学びを経て修了することができたため、自分自身の仕事に対する自信になっています。
BBT大学院の卒業生として、大学院側がPRに利用するような人間になりたいと思っています。そのことが一番の大学院への恩返しになると考えています。
経営者、起業家を目指し、日々学ぶことを怠らず、更なる高い次元で仕事ができるようになりたいと思います。
学費や勉強時間の確保、仕事との両立、家族の時間の確保など迷うことは多くあると思いますが、一歩踏み出せば多くのことは解決していきます。
最も重要で大事だと思うことは、自分の決心だと思います。揺るぎない自信があればどんな困難な課題でも解決できます。