ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2024年
3月時点
1744名修了
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政治には経営力が必須。政治家の経営力を実行力と呼びます
竹原恵美
鹿児島県 阿久根市議会
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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阿久根市議会議員(鹿児島県) 条例制定・予算のチェック・行政の監視・政策提言

水産業・貿易業・建設業の社員と家業の建設業 代表取締役社長を経て現在、市議会議員(鹿児島県阿久根市・2期目)です。
家業の建設業を引き継ぎ、経営と廃業・その手続きを経験しています。現在は市議会議員として議会・市役所内の改革・改善のための提案、政策提言に努めています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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議員になって、経済を読む力をつけたいと感じたから

目標とする議員も見つからない中で模索しながら市議としての仕事と勉強をしていました。億単位の予算が付いた事業の賛否など、多くの議案を突き詰めて検討するとき自分の能力の限界を感じていました。市議会議員の任期4年のうち2年が経過したとき、「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門」という本を読み、MBAは議員にとって必要な知識だと感じ、学ぶことにしました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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インターネットで学ぶことができることと、起業している先生方が多かったため

私は交通の便が悪い地域に住んでおり、学校にきちんと通うことは不可能なため、ネットで学べるという条件が不可欠でした。
経営において、学問と実践力は全く別のものだろうと考えていましたので、大前学長が経営コンサルタントであったこと、多くの先生方が起業をされていることから、BBT大学大学院なら実態に即した内容を学べると考えました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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大きな組織を経験したことがないため、『組織行動論』は難しかった

私は、一人で行動することに慣れており、人に任せることや相談して他の人と一緒に物事を行うことがとても苦手です。
組織というものを理解し、講義を進めることがとても難しい状態で、1度単位を落としました。
2回目の受講の時、繰り返し講義を受講すると講義の意味が分かるようになりました。それまでの私は組織そのものやその活性化について知らず、考えが凝り固まった批判屋であったと思います。2回目の最終試験で合格しましたが、今まで私が持っていなかった視点・考え方を得る事ができました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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多様な業界を深く知ることができたので、『新資本論』が役に立った

議会では多くの議案を取扱い、賛成・反対の表明をしていきますが、授業を学ぶ前の私はそれまでの経験と雰囲気で是非を決めるしかなく、賛否の結論に至った理由を表現することができませんでした。
講義を受けた今は、多様な事業に対する知識が増え、また、未知の事業に対しても調査する力が付いたため、内容を深く調査して結論を導き、討論では結論に至った理由を、データを示して理論的に説明することができるようになりました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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実践的な内容を多く得ることができた

実践力を求めて入学しましたが、BBT大学大学院を選んだことは最高の選択だったと考えています。
授業は講義と生徒同士のディスカッションで進めますが、何が本質的問題であるか、現実の問題にどのように対処してきたか、いろいろな立場の生徒同士が話し合います。私は代表取締役社長を経験した中で、業界では慣例だが法令違反になるという内容に直面することがありました。ディスカッションでは秘密保持を前提に多くのテーマについて話し合うことができました。講義を受けた今なら社長であった当時と違う判断をしたと断言できます。現在と将来のために今すべき判断を出せるようになったと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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学び優先で過ごし、バランスをうまくとれなかった

私は議員の任期が2年残っているところでBBTに入学したため、2年で卒業することを目標としていました。その為、学び優先で過ごし、生活は二の次にしていました。そうすると結局不都合が出てきて、時間をかけてなおざりにした物事や人との関係に後日時間をかけて修復するという繰り返しでした。勉強に対してもB・C判定で合格ラインをやっと超えた講義が多く、もう一度受けなおしたい気持ちが残っています。
自分の処理能力やスピード、生活状況を考えて計画を立てて進めればよかったと反省しています。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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ディスカッションでの発言に気を使った

企業の組織を念頭に置いた議論を展開する場が多くありましたが、私は今まで大きな組織のメンバーになった経験がなく、組織がテーマになった時、自分の立ち位置をどのように考えてディスカッションに参加してよいか悩みました。受講中は少人数の組織での経験から派生して物事を考えましたが、正直困りました。ディスカッションへの参加は大変でしたが皆さんの投稿から学ぶことが多く、すばらしい学びの場でした。リアルで行うディスカッションよりはるかに深く、充実した内容であったと思います。ディスカッションへの投稿はつぶやきや感想・評論ではないため、「知の集団」のメンバーとしての役割を果たすよう自分の意見や発言の仕方を見直しながらディスカッションを進めました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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様々な議会での議案や市民からの相談への対応・判断に対する私の判断基準を持つ事が出来た

執行部の提案する議案・新規事業には目的と方法、それを裏付けるデータを求め、現実的な内容であるか判断できるようになりました。加えて、私からの提案が出せるようになりました。
議員活動として市民からの要望・相談を受けることがありますが、その内容は時に条例や法令を超えた要望であることもあります。市民の正当な要求であるか、条例が現実に即しておらず変えるべきかなど判断できるようになり、適切な対応が取れるようになったと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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以前より物事をクリアに考えられるようになった

入学前は物事を考えるとき、後先を考えずに好きなことから手を付け、かえって手戻りをしたりと時間のロスが多くありました。今は全体像を考え、手順や全体にかかる時間配分を考えて計画的に動くことが以前よりできるようになりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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将来、社会起業を目指す

議員を経験してみて分かったことは、議員・議会には執行権がなく、首長にしかないということです。議員一人では議案を提案するには制限があり、事業を執行する権限もないことから、本当にやりたいビジョンを持っているのであれば首長を目指すことは当然だと思います。又、議会の中では、議長の権限や知りえる情報・経験は他の議員より格段に多く、データの収集・政策を考えるにはよい位置です。
議長・首長を目指す気持ちで議員活動を行っていきます。そして、、活動の中でより深く知ることのできた社会の課題に対して取り組む社会起業をしたいと思います。大前学長は市民のための政策学校として一新塾を創設しておられます。これからはBBT大学大学院で学んだことを基礎に、一新塾で政策提言・社会起業について学んでいきます。そして、政治家を終わるとき、社会の課題について取り組む社会起業をしたいと思います。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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MBAは現代のビジネスと政治の基礎知識である

MBAはビジネスの知識であることは当然ですが、政治に対しても基礎知識であると思います。近年、「市の運営」という言葉を「市の経営」と表現されることが多くなってきました。行政において新しい提案、改善案を行うとき、ビジネスのセンス・民間のセンスは重要です。現状が旧態依然であるという気づきや机上の空論からの脱出、非効率から効率的なシステムへと提案・執行するためには本質的な問題やニーズを発見し、問題を解決する力が必要です。
BBT大学大学院では技術的な面もさることながら、組織のリーダーシップやフォロワーシップとしての志も学ぶことができます。組織が持続的に目標に向かい、結果を出し続けるための理論や志も学ぶことができ、自分の考え方・働き方の変化・成長を急速に感じられると思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
女性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
公務員(教員を除く)
職種(入学当時)
その他
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
鹿児島県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
その他
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
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30代
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