ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2019年 春修了
15名掲載
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2008年の金融危機を通して抱いた「このままでは何かまずいぞ」という強い危機感。
草間栄一
大手自動車メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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技術面を中心に自動車の企画および開発の推進を担当する部署に所属。企画・開発責任者として新たな車種を担当。

少人数のチームで、ひとつあるいは複数のプロジェクトを持ち、主に技術面を中心に自動車の企画および開発の推進を担当する部署に所属しております。現在は、企画・開発責任者として新たな車種を担当しております。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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金融危機を通して抱いた「このままでは何かまずいぞ」という強い危機感。

2008年の金融危機の際に私の所属する企業を取り巻く環境の変化を見て、「このままでは何かまずいぞ」と大変な危機を感じたということが一つ目の大きな動機です。 しっかりとした経営の知識、視点を身につけ必要に応じて社内で提言できるとともに、所属する企業に頼らず自らが自立できる能力を身に着けていなければこれからの変化の大きな時代に対応できないといった危機感がありました。 二つ目は、入学当時から先2年は、担当業務の関係から自分で時間をコントロールしやすい時期だったということです。 三つ目に、会社人生の折り返しを過ぎておりますので、お世話になった会社や後輩に自信をもって何かを残していきたいと考えました。

以上のような動機で大学院等を探していたところ、BBT大学院に出会いました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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大前研一氏の指導を受けることができること。

かつての日本の大きな成長を支えた貢献者の一人である大前研一氏の指導を受けられることが理由のひとつです。 更には、「RTOCS(Real Time Online Case Study)」と呼ばれる、ハーバードやスタンフォードにはない、現役のコンサルタントが主催する大学院ならではのリアルタイムのケーススタディーができることも挙げられます。また、会社を休職したりすることなく時間や場所にとらわれることなくWeb上のAirCampusで勉強ができることなども大きな決め手として挙げられます。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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アカウンティングで大きな格差を感じた。授業の比較演習などを通じて理解できるように。

他の経済や商学系の大学を卒業された方々と議論するなかで、最初大きな格差を感じたものに「アカウンティング」があります。私は、基本的にエンジニアですので、それまではあまり財務諸表などには馴染みがありませんでした。しかしながら、「アカウンティング」の授業を受けはじめて同業の2社の財務諸表の比較演習などを通じて諸表の読み方がわかるようになり、財務諸表が経営状況をよく表していることが理解できるようになりました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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RTOCS。事実に基づいた現状の解析結果から1週間で対策を導く自信がついた。

BBT大学院を選んだ理由のところでも述べましたが、大前学長が担当している科目で取り組むオリジナルのケース・メソッドである「RTOCS」が大変タメになりました。このケース・メソッドは、結局、その他の授業の集大成でもあるので、新たな科目を勉強すれば週末のRTOCSのレポートが充実してくるのが実感できました。また、そのケースの会社の社長の視点で考えますから、経営ということが身近になり、また、2年間で約100ケースを実施しますので、事実に基づいた現状の解析結果から1週間で対策を導く自信ができました。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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授業料以上の価値があったという印象。

一言でいえば、授業料以上の価値があったという印象です。いくら言われても経験してみなければ実感がわかないと思いますが、迷っているのでしたら一歩を踏み出してみるべきだと自信を持って言えます。おそらく同期のメンバーと話しをしても大半の方が同じような想いをもっていると思われます。

教育システムは、授業を受け、その内容についてクラスメートと議論することにより、より理解が深まるようなシステムです。また、わからなければ、特に詳しい人が説明をしてくれたりしますので、大変助かりました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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平日の夜と土曜日は家族に協力をしてもらい授業に集中。

正直なところ、平日の夜と土曜日は完全に家族に協力をしてもらい授業に集中しました。一方、日曜日は、家族と一緒に出かけたりしてバランスを図りました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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時間の確保。睡眠時間は短くなっていた。

やはり、時間の確保でしょうか。結局、大学院の2年間は、睡眠時間も1~2時間は短くなっておりました。また、卒業論文は、関係事項を調べ始めて深く理解ができてくると、当初設定したテーマに対し微妙にずれてきましたが、最終的には、今までにない視点でまとめることができたと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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問題発見・解決のメソッドがそのまま日常の業務に活かされ、問題解決を推進できている。

ロジカルシンキングによる理論構築や、問題発見・解決のメソッドがそのまま日常の業務に活かされ問題解決を推進して います。また、イノベーションの授業での考え方も日々の業務上の問題解決に役立っています。

具体的には、問題解決にあたってはFACTに基づいて原因や要因の解析をするとともに、結果を帰納的・演繹的にまとめて方向性を探り、製品企画へ反映するなどといった過程で学びを活かしています。また、イノベーションの授業で示されたクイズを使い、如何に既存の思考の枠内では問題が解決できないかを示し、プロジェクトチームメンバーにイノベーティブな発想を促して、これまでとは違った結果を獲得している。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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世界中どこに行ってもやっていく自信がついた。

事実に基づきロジカルに物事が考えられるようになり、世界中どこに行ってもやっていく自信がつきました。 また、通常業務においても自信をもって問題解決が図れるようになりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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現在務める企業の海外法人のトップあるいはトップに近いポジションに。そして、真のグローバル企業へ。

現在務める企業の海外法人のトップあるいはトップに近いポジションに就いて、将来その企業を支えることのできる人材の採用、教育を実施することで会社に貢献すると共に、真のグローバル企業への脱皮ができるようサポートしていきたいです。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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迷っているならまずはその一歩を踏み出して。

迷っているならその一歩を踏み出してみてください。業務のみならず人生でも自信をもって歩めるようになると思います。

パーソナルデータ
条件を変えて検索する
専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
50代
業種(入学当時)
自動車・運送機器
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
愛知県
説明会参加
参加した
入学年次
2010年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
20:00~21:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した
条件に似たロールモデル
小原正達
50代
大手金融機関
業種
金融・証券・保険
職種
経営
学びを始めてすぐに、前とは違う自分を実感した
泉さやか
40代
国内電機メーカー
業種
製造業
職種
その他
自分に限界を感じた時に、集中的な学びで突破力を掴みたかった
折笠秀明
40代
大手機械メーカー
業種
製造業
職種
技術・設計
職位が上がるにつれ、経営についての知識不足を身に染みて感じた
星野大輔
30代
株式会社ディノス・セシールコミュニケーションズ
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
営業・販売
BBT大学院で切り開いた自分の可能性を信じて、起業にチャレンジ