父親の創業した、プラント・電力会社・自治体向けの電気設備の設置を主とした施工会社で、経理・総務・人事など主にバックヤード部門の仕事をしながらステークホルダー全体の事も考えて機能調整を図っています。
学長に触発されたわけではありませんが、スキー・スノーボード・ダイビング・筋力トレーニングなどのスポーツを楽しんできました。また、国内外を問わず食べ歩きをするのが趣味です。食べ歩きをするために語学を学ぶのが好きです(笑)。
勉強会を通じて知り合った友人がMBAを取得後に活躍されている話を聞いたことから「いつかは挑戦してみたいな」と感じたことが最初に興味を持ったきっかけです。その何年か後に別のMBAホルダーの方と知り合い、話を伺っていく内に「やれそうかも」と思うようになり、それまでの延長線上の人生を淡々と歩むのではなく、ステージアップしたい想いが強くなりました。
BBT大学院には「資産形成力養成講座」「実践ビジネス英語講座」などで以前お世話になっており、提供コンテンツの品質に対しては不安がありませんでした。また、オンラインシステムということもあり、タイムマネジメントの主体性が主に自分にある点も決め手でしょうか。
職種柄、自分が矢面に立たなければいけないタスクが多く即時対応が求められることが多いので、通学型の大学院を選んだ場合、仮に卒業できたとしてもBBT大学院よりも多くの学びを得られる見込みがかなり少ないだろうと感じました。
BBT大学院には同期・先輩・後から入学された方々含めて様々な分野で活躍されている方が多いので、そういった方々に比べると、ある意味全てが苦手科目なのかもしれません(苦笑)。強いて言えば、「コーポレート・ファイナンス」でしょう。当初は数学的概念が殆ど解らず、眠気という別の敵も現れて大変でしたが、得意な同期生の方から中学生や高校生が勉強するようなレベルからスタートしてトコトン付き合っていただきました。お蔭様で「A+」の評価を戴き、大変嬉しかったのを憶えています。
リアルタイムで起きている問題を発見し、解決していくための道筋を考える「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。大前学長が担当している科目で実施するオリジナルのケース・メソッドのことです。入学当初は訳も分からず暗闇で刀を振り回す状態でしたが、回を追うごとに少しずつ視界が晴れ、自分の課題に対する取り組みや考え方が改善されていくのを実感することが出来ました。
中でも「オリンパスショック」が起きる3か月前にオリンパスの課題が与えられ、取り組んだ3か月後に実際に起きた時は大変驚くと共に、事情をマスコミ以上に調べきれていたのが誇らしくも懐かしいです。
オープンカレッジ講座は楽しいことが多く、BBT大学院も同様だろうと思っていたのですが受講生各自が職務上の問題を真剣に考え、真剣にディスカッションを重ねる日々がひたすら続くことになりました。まさにこれ以上ない試練の道が用意されていますので、能力が卓越した人にとっても、熱意に勝る人であっても噛み応えがありますね。今では優しい大前学長ですが、マッキンゼーOBの方々から鬼として恐れられた片鱗を見ることが出来ます(笑)。
仕事は自分でコントロールできる部分がある程度あるので、それほど調整に苦労しませんでした。一方、家族の理解を得るのには苦労しました。配偶者を説得する必要がある方にとっては、家事や子育てに注力してもらうのを我慢してもらうことが一番実情に近いかもしれません。
組織を率いる経験を実務上あまりしてこなかったので、グループワークのリーダーを務めた時は、毎日メンバーの発言をどのように促せば活発な議論と課題完成の道のりを歩めるのだろうと自問自答していました。しかし、思いっきり悩んで試行錯誤して腹の内を全部さらけ出していく内に進歩が日々感じられて、自分自身も大きく成長したと思いました。
履修した科目毎に得たこと実践したことはそれぞれ沢山あるのですが、「統計解析」で学んだ解析手法を組み合わせてツールを開発し、入札案件での成績を上げることが出来たのが思い出深いです。普段、RTOCSや「イノベーション」で学んだアイデア出しや抜けや漏れの検証、解決策の検証が自然に素早くできるようになったので、悩むことが少ないです。
寝食忘れて盆正月も休まずに3年間頭を動かし続けたことで=言い回しはかなり古いのですが=「根性」が付きました。めげたり悩んだりする対象が極端に少なくなり、弱音を吐かずにコンスタントにタスク遂行していく力が付きました。どんなに大きな問題も「死にはしないだろう」と楽観的に構えている日常です(笑)。
目標としては、BBT大学院の先輩方に倣って本を出版したいですね。また、経済的自由な状態を構築していくために自分や周囲の価値を高められる活動・行動は積極的に全力でしていきたいと思います。120%の力を出すつもりで必死で努力を続ければ夢は自ずと目標になり、現実に近づいてくるという思いを持ち続けていきたい次第です。
オンラインでの学習は「孤独」というイメージがありますが、在学中は一時たりとも孤独を感じる間も無い負荷を掛けていただけますので、その点はご安心ください。仕事を辞めずに寝る時間も惜しんで勉学に励まれる仲間がたくさん集まるプラットフォームです。私が在籍していたのは09年秋から12年秋ですが、その間にスマホ・タブレットで視聴環境は当時よりも断然良くなっていますし、facebookでの交流も盛んですので全般的にどんどん恵まれている環境に進化していますので、恐れず飛び込んでみるのはいかがでしょうか?