ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
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ビジネススキルのさらなる向上を目指し、実践的な学びを求めていた。今の時代はキャリアパスの一貫性が大切に。
月岡秀樹
独立系ポイントカードサービス企業
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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現在はポイント会社にてプロモーション関連の新規サービス立ち上げに従事。

20代で起業3回(セールス、統計分析、教育)、30代は主に食品小売企業にて業務改革、経営企画、現在はポイントカード会社にてプロモーション関連の新規サービスを立ち上げるプロジェクトに従事しています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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グローバル化した社会では企業ではなく、自分の専門領域に就職する。キャリアパスの一貫性が大切に。

キャリアパスの一貫性が大切になってきているためです。グローバル化した社会では企業ではなく、自分の専門領域に就職するようになります。学位はその分野の専門性を客観的に表すもので最低限のラインだと評価され、実力の評価はその先の話になります。

このため、グローバル化が進んでる米国ではエンジニアは理工学系の学位を持っており、管理職はMBAを持っているのはごく普通です。実際、他の分野でも多くの人がキャリアイメージを明確に持ち、大学卒業後も関連する学位を仕事と平行して取得していました。日本のグローバル化は今後も進むでしょう。キャリアパスに沿った学位はあればベターという時代から必須になりつつあると思います。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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ビジネススキルのさらなる向上を目指して。そのために実践的な学びを求めていた。

クラスメートに動機を聞いてみたところ大きく3つに分かれました。

1)ビジネススキルの向上
現在の業務においてスキルが足りない、体系的にビジネススキルを身につけたい
2)不安解消
何かはわからないが、何かをやらなくてはと危機意識を持っている
3)満足感・達成感を得たい
チャレンジから得られる達成感、将来への投資している満足感

私は1)のビジネススキルの向上でした。これまでの起業や経営企画の経験から実務的な経営戦略を体系的に学ぶ必要性を感じていました。MBAを実務的かアカデミック的かに分けるとすればBBT大学院は実務的です。20代に米国でMBAを検討しましたが内容がアカデミック的で大変失望した経緯があります。またそのような大学院で講義されている内容は実は学長である大前氏がマッキンゼー時代に体系だてたものでした。それならば本人から学んだほうが良いと思い決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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苦手というよりも奥が深いという意味で「問題発見思考」。

苦手というよりも奥が深いという意味で「問題発見思考」が挙げられます。解決策を考える際に最も大切な「本質的な問題」とは何かを理解し、発見するスキル・考え方が学べる科目です。講師である斎藤顕一教授は、マッキンゼーで多くのコンサルタントを育てた方で基本的な部分から大変わかりやすく教えてくださいます。問題発見思考を身に付けるためには手を動かして何度も繰り返し練習する事が大切です。簡単に身に付くものではありませんが、必ずあなたの人生に役に立つものだと思います。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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RTOCS。問題の本質を発見し、解決策を考え出す力が磨かれた。

大前学長が担当する科目で取り組むオリジナルのケース・メソッドである「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。RTOCSは実際の企業を分析することで経営課題を発見し、解決策を考えだす科目です。本質的な問題を捉えられてはじめて解決策を考えることができます。しかし多くの企業では経営上の課題を扱う場合、目に付きやすい現象を本質的な問題と見誤りそれを解決することに注力しているため解決に結びつかない場合が多いと思います。RTOCSを繰り返し訓練することにより問題を発見し解決策を考え出す力が磨かれます。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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ディベート力の向上は、直接話すより文章での議論のほうが効率的。

BBT大学院が提供している環境は十分です。特に遠隔教育で続けられるかどうか不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、その点は心配無用だと思います。一般の通信教育とは全く別物です。教授やTA(Teaching Assistant)、教務課が十分助けてくれますし、クラスメートとコミュニケーションが頻繁で常につながっている感覚を覚えると思います。

また、直接会わないと論理的なディベート力はつかないのではないかと思われるかもしれませんが、現実には全く反対です。直接話すより文章での議論のほうが効率的に上達できます。すぐに体験されると思いますが、口頭の議論では1人が話しているときにその他の人は聞かなければならないため自分が発言する絶対量が文章に比べて少なくなります。また、考えが浅くなりがちになるため学習効率が悪いのです。文章では量、質ともはるかに勝るので早く上達できます。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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計画を立て、スケジュール管理をしっかり行い、行動にメリハリをつけるの一言に尽きる。

計画を立て、スケジュール管理をしっかり行い、行動にメリハリをつけるの一言に尽きると思います。また運動も計画的に取り、睡眠を削るなどを避け、自分の限界を超えた無理はしないことでしょうか。人それぞれ持って生まれた違いがあるので無理をしすぎると逆に能率を悪くします。すべての内容を2年間でマスターできるのは大変まれな方だと思います。2年で卒業しましたが遣り残した感じは否めません。できればもう少し長く在籍し、時間をかけて学ぶのも良かったのではないかと思っています。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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特に苦労した記憶はないが、タイミングが悪くて困ったことはある。

特に苦労した記憶はないのですが、タイミングが悪く困ったことはありました。同様の経験は多くの方がされていると思いますが長期出張のため資料が手元になく身動きが取れなかったり、移動日と試験日が重なったりする場合もあります。仕事しながら勉強すればこういうことはたまに起こるものなのであまり気にせず、出来る範囲で努力するという割り切りも大切だと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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議論しているテーマの妥当性や解決の方向性が短時間にクリアに見えるようになった。

ビジネスだけでなく生活全般で活用できています。ビジネス面では長年企画の仕事が中心だったのですが、議論しているテーマの妥当性や解決の方向性が短時間にクリアに見えるようになったため迷うことがほとんどなくなりました。BBT大学院で教えていることは知識やノウハウではなく考え方ですので応用できる範囲はとても広いと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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無駄な努力が減り、楽に選択と集中ができるように。

生活がよりシンプルで快適になりました。私のこれまでのパターンは試行錯誤して失敗の中からベストの方法を見つけるものであり無駄が多かったと思います。このような方法は選択肢が限られている場合は有効なのですが、膨大な選択肢がある今の時代には通用しないと思います。BBT大学院の訓練のおかげで最初からある程度方向性が読めるようになり無駄な努力が減り、楽に選択と集中ができるようになりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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次世代のプロモーションで新たなビジネスモデルを創造し、グローバル市場へ。

現在スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売向けにポイントカードを使ったプロモーションのプロジェクトに従事していますが、国内市場は縮小傾向にあります。次世代のプロモーションで新たなビジネスモデルを創造しグローバル市場で拡大させたいと思います。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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新たなビジネスモデルを継続的に生み出すことが求められる時代へ。

新たなビジネスモデルを継続的に生み出すことが求められる時代に入っていると思います。縮小する市場ではバリューチェーン、つまり全社的な購買、製造、営業などの活動自体を再設計し、成長市場を見つけ、飛び石の上を飛ぶように次々とビジネスモデルを変化させる力が求められています。

もうひとつ問題があります。ビジネスモデルや戦略を考える場面では、最初の数ヶ月である程度の成果が求められ、時間的な余裕がないため方向性を模索する方法であるPDCA手法が使えません。重要な案件ほど失敗が許されないため試行錯誤をする機会が与えらず、一度着手したら熟練した心臓外科医のように迷いなく手際よく一気に完結させる必要があります。しかし、日本の多くのビジネスパーソンはそのための経験や訓練が十分ではないと思います。

BBT大学院では、マッキンゼーで長年世界中で試行錯誤され実証された成功のノウハウが学べます。志のある方はぜひ検討されることをお勧めします。容易に身に付くものではありませんが、必ずあなたの人生に役に立つものだと思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
コンサル・会計・法律関連
学ぶ目的(入学当時)
起業/新規事業
都道府県
東京都
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2010年 秋期
役職(入学当時)
専門職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
小原正達
50代
大手金融機関
業種
金融・証券・保険
職種
経営
学びを始めてすぐに、前とは違う自分を実感した
小林主典
30代
個人事業主
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
情報処理・情報システム
顧客からの要望に応えるために、体系的に経営を学ぶ必要性を感じた。
大谷明
30代
GE
業種
食品・医療・化粧品
職種
生産・製造
海外現地スタッフとの切磋琢磨を通して芽生えた想い。
森琢麻
30代
株式会社M&Aクラウド
業種
食品・医療・化粧品
職種
営業・販売
人生を切り開くためのスタートラインへ