国内大手顧客向けの営業や営業企画を担当してきました。担当業種は主に金融・製造・運輸などの業界大手のお客様です。既存の顧客だけでなく新規顧客開拓も進めながら、OA機器の販売だけではなく、ICTサービスの提供や新しいソリューションの企画などを推進してきました。
仕事を進めていく中で、だんだん今までのやり方ではビジネスとして通用しなくなってきていることに危機感を感じていました。また、答えがあることよりも答えの無い事象に直面することも増えており、自ら答えを出せる視野と判断力の必要性を痛感していたからです。変化の激しい社会で競争力を持ってビジネスを進めていくために、体系的に経営を学ぶ意味でMBA取得を決意いたしました。
自社は組織変化が激しく転勤の可能性が常にあるため、継続で学び続けるには通学形式は難しかったです。オンラインであれば海外からでもネット環境さえあれば学習可能です。また、アカデミック過ぎずビジネス経験豊富な教授陣による実践重視の学びが期待できたためBBT大学院を選択いたしました。
ファイナンス系の科目は基礎的な会計知識のみであった自分にとってレベルが非常に高かったです。ただクラスメートの会計士の方などにフォローいただきキャッチアップすることができ、会計やファインスは面白い!とまで感じるようになりました。企業変革については、自らの経験が逆にバイアスとなって発想が乏しく苦労しました。これもクラスメートとの徹底した議論により多面的な視野を得ることができ新たな視点を持てたと思います。
「RTOCS(Real Time Online Case Study)」は、現実世界の企業をテーマにした経営戦略を立案する科目であり、各科目で学んだことをその都度で総合的に表現することが課題です。その時点でどれだけ身に付いているかをチェックし、足りない部分はさらに研鑽を積むことができるため、何度も繰り返し続けることで総合的なレベルアップにつながったと思います。
入学した時には想像もしていなかったぐらい大きな学びを得ることができました。総合的な経営知識もさることながら社会に対する広い視野が持てたこと、クラスメートとの切磋琢磨やグループワークによって「議論の大切さ」、「リーダーシップの大切さ」を学ぶことができました。今後の人生が変わるきっかけとなりました。
大学院の挑戦を上司や家族にも理解をいただき、応援してもらいました。特に家族については、平日はほとんどの時間を仕事と大学院に費やしていたため、必ずしも十分な時間を取ることができませんでしたが尊重してくれたことを感謝しております。
学び自体は楽しかったものの、講義のレポートが十数本以上も期限が重なった時は、こなすことに非常に苦しみました。しかし一つひとつを着実にしっかりと進めることで何とか全て提出し、単位を取得することができました。
営業部門から企画部門へ異動し、新たなソリューションの開発に携わるようになりました。BBT大学院での学びを活かして、答えがないことから論理的に最適解を導き出し、現在進行形でゼロからイチを生み出す挑戦を続けております。
BBT大学院での学びによって、経営の素晴らしさや事業を行うことの素晴らしさを学びました。入学前には考えもしなかったことですが、将来的には自らも起業して社会に役に立つ事業を持ちたいと素直に考えるようになりました。
具体的な目標はこれからですが、今後も変わらず挑戦や学びを続けることで、将来的には自ら起業し、社会に貢献できる事業を育てていきたいです。そしてその知見を次世代に伝えられるような人材になることを目標にしています。
BBT大学院は挑戦することの大切さ楽しさを学ぶことができる環境が揃っています。必ずや皆様が求めている学びの場があるでしょう。ぜひ一歩を踏み出して挑戦し成長することで人生をより良いものに変えていきましょう!