ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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MBAには関心がなく、成果を上げるための力を身につけたかった。最高峰の実務家教授陣から学ぶことができるのが最大の魅力。
清水修一郎
オムロン株式会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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増える、過去の知識や経験だけでは対応できないプロジェクト型テーマ。そこでBBT大学院での学びが活きている。

産業用制御機器に関する販促企画業務を担当しています。最近、過去の知識や経験だけでは対応できないプロジェクト型テーマが多くなり、BBT大学院で身につけたことを直接活かせる機会が増えてきているように思います。2年間の在学中は長男が幼稚園~小学校1年生で、次男が2~3歳でした。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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MBAには関心がなかった。

実は入学前、MBAという学位には関心がありませんでした。入学前からBBTプログラムに取り組んでおり、その延長線上にあったプログラムにたまたまMBAという学位がついていた、という感じです。ですので、MBAを取得するという意識はありませんでした。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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経営に関する人類最高峰の教授陣から直接指導を受けられるのは世界でここしかないと感じた。

LTE(現BBT大学院オープンカレッジ)で論理思考を学んだことで、世の中の見え方が変わるほどのインパクトを受けました。正しいものの考え方を学んだことで、もっとビジネスを勉強したくなりました。経営に関する人類最高峰の教授陣から直接指導をたっぷり受けられるのは世界でここしかないと思いましたので、LTE修了後、即刻入学を決意しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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アカウンティング。ただ、講義はやさしいところからスタートするので問題なし。

入学以前には馴染みのなかった「アカウンティング」などの科目には苦手意識がありました。ただ、実際やってみると、その考え方や知識は思ったほど難しくなかったと感じています。講義もかなりやさしいところからスタートしますし、自分自身の理解をAirCampusに書き込むことで自律的に学びを深めることができました。そして何より講義や課題、議論内容そのものがビジネス実務につながったものであったため、最後まで興味深く取り組むことができました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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RTOCS。社内評論家に負けない、問題解決力を身につけることができた。

やはり大前学長が担当する科目で行う「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。RTOCSでは経験則が通用しない経営課題に対して、ファクトとロジックをベースに具体的な解決策をアウトプットすることが求められます。これに毎週必死に取り組むことで、いわゆる社内評論家に負けることがない「素手での戦闘力(問題解決力)」を身につけることができました。これは企業戦略や論理思考法に関するビジネス書をいくら読んでも身につけることができないものだと実感しています。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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考え方や知識は「使えてナンボ」。アウトプット主体の学習スタイルが効果的だった。

最高の実務家による実践的な講義もさることながら、アウトプット主体の学習スタイルが効果的でした。いかに素晴しい講義を受けても、インプット主体だとどうしてもその場限りになってしまいますが、考え方や知識は「使えてナンボ」です。BBT大学院での実践的なアウトプット訓練は、考え方や知識を実際の現場で使えるものとするうえで大いに役立ちました。

また、リアルの教室での議論では「思いついたことの言いっぱなし」になりやすいですが、AirCampusでの発言はテキストで、しかもロジックツリーの形で振り返ることができるので、自分自身の思考プロセスを可視化するのに役立ちました。時間や空間の制約もないAirCampusは最高の思考ツールだと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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時間を切り盛りし、健康管理をしっかりすることでバランス。

大学院の勉強には1週間に30~35時間程度必要でしたが、健康管理がすべての前提条件と考え、睡眠時間を最低6時間確保することにしました。朝の出勤前には2時間程度、帰宅後は1時間半程度の時間をコンスタントに確保し、週末はどちらか1日をフルに勉強に充てました。

仕事では少々残業もありましたが、時間を切ってできるだけ早く帰るようにしました。昼休みの時間も可能な範囲で勉強時間に充てました。家族とのコミュニケーションという点では、遊びたい盛りの子供たちには少々つまらない思いをさせてしまったかもしれませんが、週末のうち半日は家族のために時間を確保するようにしていました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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学習内容そのものを楽しむことができたため、ほとんど苦労はなかったと言えるかもしれない。

健康管理には十分に配慮していたのですが、2年次以降やや体調を崩すことが多くなり、健康維持管理には苦労しました。ただ、学習内容がたいへん興味深いものであったため、勉強それ自体が健康維持に役立った側面もあります。学習内容そのものを楽しむことができたため、「ほとんど苦労はなかった」と言えるのかもしれません。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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難しい仕事になればなるほど、仕事を楽しむことができるように。

前例のない問題をゼロベースで考えることが好きになりました。こういった問題はみんな避けて通りたがるのですが、こうした問題に喜々として取り組むことができるのは自分自身にとっても組織にとってもたいへん意味あることだと思います。難しい仕事になればなるほど、仕事を楽しむことができるようになりました。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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未知の問題や困難な課題にはひるまない。それ自体を楽しめる余裕が。

1週間あれば、どんな問題に対しても事実とロジックに基づいて自分なりの答えを出せるという自信がつきました。情報収集の実践的訓練を通じて、「専門知識や経験がないこと」に対する不安感もなくなりました。未知の問題や困難な課題に対してたじろぐことなく、それ自体を楽しめるようになったと感じています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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顧客や自組織の仕事が前向きで楽しいものになるようにしていきたい。

業務では、大学院で培ってきた問題解決能力を駆使して、顧客や自組織の仕事が前向きで楽しいものになるようにしていきたいと考えています。また、現在はBBT大学でLA(Learning Advisor)を務めさせていただいておりますので、この役割を通じてさらに学びを深めながら、実践的に学ぶことの楽しさや価値を現役学生の皆さんと共有していきたいと思っています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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きわめてハードな毎日。MBAを最小の努力で修得したい人は入らない方がよい。

MBAという学位を最小の努力で獲得したい方にはお勧めできません。楽しいですが、きわめてハードな毎日です。

また、アカデミックな専門知識を求める方にもお勧めできません。実戦で使わない知識は与えられません。

しかし、自分でつかんだ情報をもとに、自分の頭で正しく考え、仲間と高め合いつつオリジナルな解決策を生み出す能力を身につけたいという方には、世界中のどんな教育機関よりも楽しくて役に立つ大学院だと思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
電気・電子機器
学ぶ目的(入学当時)
大前研一の問題解決能力
都道府県
奈良県
説明会参加
参加した
入学年次
2007年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
森泉聖孝
30代
富士化学工業株式会社
業種
食品・医療・化粧品
職種
研究・開発
仕事の幅を広げるためにスキルアップしなければならないという危機感
松本将吾
30代
大手輸送機器メーカー
業種
製造業
職種
総務・人事・資材・購買
正解のない時代に、自分で答えを導き出し、道を開けるようになりたかった
宮本英俊
30代
社会保険労務士事務所勤務(社会保険労務士として登録済み)
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
専門職(法律関連)
士業としてのキャリアを見なおす必要性を感じた
佐藤慎也
30代
武田薬品工業株式会社
業種
食品・医療・化粧品
職種
営業・販売
自分の可能性を信じて突き進みます