1996年からアジア地域における自社販売網構築に一貫して従事してきました。2001年から2009年まではインドネシアの販社社長として事業立上げも経験。2011年4月から日系製薬企業台湾販社の会長兼社長として台北に駐在中。
インドネシア販社社長としての実務経験を積んでいるときに、経営を包括的に学んでみたいと思ったのがきっかけでした。
南半球のジャカルタでも受講できるインフラと、大前学長を筆頭にビジネスで実際に結果を残してこられた実務家中心の教授陣に大きな魅力を感じました。
特に苦手な科目はありませんでした。
大前学長の講義以外では、松本孝利教授の「起業論」ですね。自分自身がタイ新規進出PJや設立直後のインドネシア販社を成長軌道に乗せてきた実体験と重なる部分も多く、事業の発展段階に応じた勘所を臨場感たっぷりに網羅されている素晴らしい内容です。卒業後も国内外の経営現場で課題に直面するたびに講義内容を復習しますが、不思議なことに、講義映像を見終えた時には既に課題に対する答えが得られていた事が多々ありました。
期待を凌駕する内容の濃さとAirCampusというインフラの完成度の高さに驚きました。学長の毎週2時間の講義では時事問題の解説に加え、旬なケースステディーの模範解答が示されます。また、テーマは政治や経済に留まらず、歴史や宗教にも及びますので、不勉強だった私にとりましては得るものが非常に大きかったです。事務局・教務課のサービスも素晴らしく海外からの受講でしたが何の問題もありませんでした。
当時は単身赴任でしたが、趣味や余暇の時間をほぼ全て投入しましたね。無駄使いをする暇がなくなりましたのでお金が溜まるという効果もありました。勿論、そのお金は授業料支払いに充当しましたが(笑)。自分の意思で始めたことですから苦にはなりませんでしたね。
自分の意思で始めたことですから。特に苦労したと思えることはありませんでした。
入学後のインドネシア販社経営は勿論の事、帰国後に担当した豪州新規進出プロジェクト、更に現在の台湾販社経営においてBBT大学院での学びの成果が出ています。仕事で課題に直面するたびに現役生時代に学んだ関連講義をAirCampusで都度復習することで、直面する経営課題に対する勘所を再確認することが出来ます。実践で結果を出すために必要な情報をいつでも取り出せるツールは大きな力になります。
世界中どこに居てもアクセスできるBBTのAirCampusというインフラを持てたことで生涯学習する習慣が身に付きました。4千時間を越す圧倒的な講義映像に最新の講義が毎週必ず積み上げられているので内容が陳腐化せず興味が尽きません。更に、学長や松本教授をはじめとする素晴らしい先生方との個人的な繋がりを通じて直接薫陶を受け続けられる機会が得られたことは、仕事面での好影響に留まらず、私の人生そのものがより豊かになったと感謝しています。
ここ台湾販社でより高質な経営を行うことは勿論の事、自社の企業文化を理解し日本本社を含め海外で活躍できるアジアグローバル人材を一人でも多く育成することです。日本人とアジア各国の人材とがお互いの強みを生かしWin-Winとなる関係構築ができるようにリーダーシップを発揮していきたい。
大前学長と接する度に、建学の精神に表されている人材育成にかける学長の熱い想いに感動を覚えます。そして、この想いは全てのBBT関係者に共有されています。入学目的は人それぞれ違いますが、MBA取得に留まることなく卒業後も自己研鑽を継続しようと考えておられる方には間違いなくBBT大学院がフィットすると思います。