ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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BBT大学院での学びは、自分の人生における新たな扉を開き、より広い世界で、より大きな挑戦をし、自分の人生を変える鍵となる
高橋純一
コマツ
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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建設機械のコマツにおいて、ソリューションビジネスの海外展開に従事

入社から約10年にわたって建設機械の生産工場に勤務。現場改善から新機種開発における原価管理、工場の事業運営まで幅広い業務に従事。同時に長期の海外出張等を通じ、グローバルでビジネスを行うことの難しさを痛感しました。2015年からはICTソリューション本部という、ソリューションビジネスの企画部門へ異動し、主に海外でのソリューションビジネスの企画と、日本(本社)からの実行支援を担当しています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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長期の海外出張経験から、グローバルコミュニケーション能力の必要性を痛感

2012年に8か月間のオーストラリア長期出張を経験し、日本の文化・商習慣、コマツ(日本)では当たり前だと考えていたモノ作り思想、阿吽の呼吸で成り立っていたコミュニケーションなど、日本では当たり前だと考えていたことが通用しない世界を経験しました。その中で、様々な国から集まったグローバルなメンバーで、多様性を理解しながら仕事を行うことの難しさと楽しさを知り、グローバルに通用するコミュニケーション能力、そして共通言語となるロジカルシンキングやマネジメントスキルを学びたいと考え、グローバリゼーション専攻を志望しました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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茨城県に住んでいたため、サイバー空間で学ぶことが出来るBBT大学院以外は物理的に困難

MBAへの入学を考えた際、茨城県ひたちなか市(東京から特急で約2時間)に住んでいたため、東京に拠点を構える他の大学院への通学は物理的に困難であり、サイバー空間で学ぶことが可能なBBT大学院しか選択肢として考えていませんでした。ただし、サイバーであれば何でも良かったわけではなく、大前学長をはじめとした実務家が講師を務める実利を想定した教育内容に共感し、BBT大学院を選択しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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社内でマネジメント経験がなく、組織論系の科目は苦労した

入学当時30歳であり、会社においては部下を持ち、組織を動かすという経験がなかったため、組織論やモチベーションマネジメント系の科目は、議論を理解し付いていくことが難しく感じました。正直な所、うまく克服することができず、卒業後も組織論に関しては継続して学ぶ必要があると感じています。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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グローバル企業を変革することを学べた『Global Leadership and Corporate Transformation』

もちろん学長の科目や斉藤先生の問題発見思考など、コアとなる科目はどれもタメになりました。敢えて一つ上げるとすると、グローバリゼーション専攻の会田先生から学んだ『Global Leadership and Corporate Transformation』だと思います。グローバル企業を変革していくためのダイナミクスを体系的かつ実践的に学ぶことができ、これは卒業後も何度も講義を見直し、考え方を体に刷り込みたい科目の一つです。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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地方や海外から学びたい人にとっては最高の学習環境

教育を評価する際にいくつかの視点があると思います。講義の内容・コンテンツに関しては、理論よりも実践力を重視していた私にとっては満足できる内容でした。ただし、これは他を知りませんし、何を重視するのかによると思います。一方で、地方で生活をしながら経営を学ぼうと考えた際、サイバー空間上で講義を受け、議論し、また各種サポートを受けられるというAirCampusシステムは最高の環境であったと思います。また、職場や役職、年齢を超えた志の高い仲間との出会いは、BBT大学院に入学しなければ得られなかった大きな財産です。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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試行錯誤の中から自分にあったスタイルを確立

1年目は仕事と学びをバランスさせるためのペース配分もわからず、がむしゃらに履修し、いかに睡眠時間を短く済ませるかを考えていました。しかしながら、年間を通して何度か風邪をひいたり、なんとなく体調が悪かったりとパフォーマンスが下がっている事を実感し、2年目からは最低6時間の睡眠を確保し、その中で仕事と学びを両立できるよう、科目を絞ったり、仕事の負荷を分散させたりといった対策をとりました。2年目までで卒業に必要な単位の多くを取得し終えていた為、3年目に関しては、2年目の中盤から始めた後述するプライベート活動(研究員)に重点を置き、更にオンライン英会話やフィットネスジムでの運動など、やりたい事は全てやる、を実践しました。理解ある妻であった事が全ての前提であり、妻に感謝です。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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年に2回のオーストラリアへのワークショップ参加は難しく、3年計画に変更

グローバリゼーション専攻で学んでいたため、卒業のためには2回のオーストラリアワークショップ参加が必須でした。会社にもMBA挑戦の話は伝えてあり、上司の理解も得られている状況ではありましたが、年に2回2週間近い連続休暇を取得することは難しく、特に工場の事業計画策定時期と重なる1月のワークショップ参加は難しくなり、2年での卒業を諦め3年計画に変更しました。BBT大学院では3年計画に変更しても、授業料負担額にあまり影響が出ないため、自分にあった柔軟なスタイルで学ぶことが出来ました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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ソリューションビジネスをグローバル展開するドンピシャの部門へ異動

BBT大学院では、全ての基礎となるロジカルシンキングと、経営の体系的な知識、それらを合わせて事業を組み立てる実践的構想力を学び、またグローバリゼーション専攻では、それらをグローバルな仲間に効果的に伝え、共有し、成し遂げるコミュニケーション力を身につけました。これらの学びを実践する場として、在学中に社内公募に応募し、ソリューションビジネスを企画し、海外に展開する部門へ異動しました。現在は、ICT機器と3Dデータを活用し、未来の建設現場を創るスマートコンストラクションという新しい事業を、海外で立ち上げるべく、BBT大学院での学びを日々フル活用しています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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気持ちだけで始めたプライベートな活動から新たな出会いが生まれ、大学院の研究員に

小さな頃からラグビーを通じて育ち、その影響から『日本のラグビーを何とかしたい』という強い気持ちがありました。BBT大学院での学びと、仲間が転職や起業など次々とチャレンジしていく姿を見て、自分もまずは動いてみようと考え、位置情報をラグビーのパフォーマンス向上に繋げるシステム作りをプライベートな活動としてスタート。この活動の中から様々な出会いが生まれ、ある大学院の研究員になることに。G空間情報に関する日本を代表する先生方のコミュニティーに参加させて頂き、その繋がりから仕事側でも様々なシナジーが生まれ、好循環が回っています。BBT大学院で学んだスキルと自信があったからこそ、初めの一歩を踏み出すことができ、新たな変化を生み出すことが出来たと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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世界中どこに行っても自分で考え、ビジョンを共有し、仲間とともに実行できるリーダー

明確な夢や目標は設定していません。まずは1日1日を大切にしながら、その中で生まれる出会いや、様々な機会を前向きに捉え、挑戦していく事で、後から振り返った時に自分らしいキャリア、そして人生になっているのだと思います。そして、その繰り返しにより、世界中どこに行っても家族を養っていける、会社の看板がなくても生きていけるビジネスパーソンになれるのではないかと考えています。BBT大学院での学びは、ビジネスパーソン・リーダーとしての基礎であり、新たな領域を切り開く鍵だと認識しています。この鍵を持つ事で、新たな扉を開き、より広い世界で、より大きな挑戦に取り組めると思います。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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置かれた環境にあった柔軟な学びの場を提供してくれる生涯学習プラットフォーム

仕事、家族、居住地など置かれた環境は様々だと思います。また、MBAに対する目的、モチベーションも人それぞれだと思いますが、BBT大学院は一人ひとりが自分の置かれた環境で、自分にあった学びのスタイルを実現できる、極めて柔軟なプラットフォームだと思います。自分に厳しく、沢山の科目を2年間で学びたければ、いくらでも学ぶ事ができますし、仕事・家族・学びを両立させながら3年以上かけて学んでも授業料に大きな差はありません。どのようなスタイルであれ、BBT大学院に身を置き学んでいく過程で、『学ぶ』という事が習慣化し、人生に良い変化が生まれる事は間違いありません。

パーソナルデータ
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性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
機械・重電
学ぶ目的(入学当時)
グローバル人材
都道府県
茨城県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
年収が増えた
条件に似たロールモデル
入江隆生
30代
大手金融機関
業種
金融・証券・保険
職種
財務・経理
経営者に少しでも近づきたいという強い想いがあった。
下谷賢治
30代
医薬品メーカー
業種
食品・医療・化粧品
職種
企画・調査・マーケティング
グローバルで通用する人材になる為に
河野泰心
40代
大手ソフトウェアメーカー
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
営業・販売
自分の知らないビジネスの世界、新しい自分を探求したかった
小野孝太郎
40代
Oracle Corporation
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
研究・開発
自分の人生をデザインできるようになった