経営に欠かせない財務管理(アカウンティング)でしたが、入学直後に経験のない分野でとても大事な科目で大変苦労しました。財務三表の読み方はもちろんなのですが、それを読み書きできるだけでは経営はうまくいかないことを叩き込まれ、その理解は簡単ではありませんでした。
そのようなときにTAや財務に詳しいクラスメイトに詳しく・易しく教えて頂いて、何とかクリアすることができました。あの時点で理解まで到達できたことでその他の科目のディスカッションに大きく役立った気がします。
BBT大学院に入学したからには、「【新規事業計画】自身の起業を前提にするテーマ」を卒業研究にしたかったこともあり、漠然としながらも異分野での卒業研究にチャレンジしました。未知の領域のため、テーマの選定やその計画の稚拙さが原因でテーマ選定の段階から何度も再提出となってしまいました。テーマ選定はなんとかクリアしたものの、その後の研究課程においても、担当講師から厳しくも愛情ある指導により、結果的にテーマを数回変更。そのため、最終テーマに決定したのが12月下旬となりました。それまでの研究成果物が生かせたとは言え、提出直前までもがき続けることに…。そのギリギリの状況下で、卒業研究に向けたアンケート取得に協力してくれたのは、BBT関連を含む「仲間」。改めて「仲間」の大切さを感じたと共に仲間の協力を無駄にしないようにと思えたことが、最後まで諦めずやり切れた要因であると実感します。
もともと左脳タイプであり、数字や論理が好きな私にとって、『イノベーション』の授業はとても苦手な科目の1つでした。発想力を高めるにあたり、様々な思考法を学びましたが、どれも自分一人では上手くいかなかったと感じます。クラスメイトの発言や考え方を徹底的に学ぶことで克服できました。クラスメイトには、様々な業種、様々な役職の方がいて、自身の足りない点は仲間から学び、自身がある程度得意な内容に対しては、少しでも貢献しようとする良い環境があった事が支えになっていました。
会社の決算報告等に興味があり、当時は得意かも、と思いましたが、講義を聞いてあまりの奥の深さに脱帽。本科目の教科書であった『コーポレートファイナンス 第10版(上)』も購入したが、本の厚みと、内容の濃さに更に圧倒されました。
このままでは、ついて行けずに終わると思い、もっと身近で分かり易い本を求めた結果、石野 雄一さんの著書である、『道具としてのファイナンス』と『ざっくりわかるファイナンス』が非常に読みやすかった。
この2冊の本と、『パンダをいくらで買いますか?』この楽しそうなタイトルの本のお陰で、無事単位を取得することが出来たと思っております。
『コーポレート・ファイナンス』の講義を受け、自分が成長できたと実感できました。企業は何に投資すべきなのか、その投資の支払いはどのように行うのか、投資における意思決定の原理原則を学ぶことができました。
初めて講義を聞いた時は理論を理解できず大変苦戦しましたが、講義と併せて教科書とにらめっこし、クラスメートとの議論で理解を深めていきました。しかし、まだまだ理解が不足していると感じ、卒業後も復習をしたいと思います。
組織論の歴史や論理の部分は好きでしたが、それを組織運営にどう役立てるかを当てはめて考えるのが苦手に感じていた点です。実は一度、単位取得できず再履修した経験もあります。クラスメート同士の活発な議論を通じて、そもそも組織において、人を巻き込む方法や、相手にわかりやすく資料を作成するとはどういうことかという基本から遡ることができ、深く理解できるようになりました。クラスメートには感謝しきりです。
営業をしていたわけでもないので、ちょっとした見積もりや請求などを自分で作ることはあってもその先のことまで考えたことがなかったことから、当初さっぱりな状態で全く自分に馴染まない科目だなと感じました。修了した現時点でも専門ではないのですが、講義を見たりディスカッションをする上で、様々な視点を見ることができたこと。それにより自分の行う業務の見方が少しずつ変わっていくのが感じてとれました。全体を見てとるために必要不可欠なことではあると感じました。
最新のビジネス環境に応じたプログラムになっているので、実際のビジネスで役立つ内容が多いのところがBBT大学院の特徴であると思います。学びの過程であるにも関わらず、実際のビジネスで自身の導き出す答え、分析力が格段に進歩している実感がありました。クラスメートとの真剣なやり取りも受講の際のモチベーションアップに繋がりました。
監査法人や会計事務所での勤務のため、新商品・新サービスの開発や新規事業の立ち上げ等の業務に携わったことがありませんでした。まったくそのようなことを考えたことがなかったため、思考が停止しました。身近で困ったこと等の原体験を思い出して、アイデアを出していき、何とか克服していきました。
文系出身で、社会人生活も営業やマーケティング畑を歩んできたので、どうしても財務会計の分野に苦手意識がありました。しかしながら、将来事業責任者や経営者として活躍するためには必須項目のため、講義動画では完全に理解はできなくても、関連する書籍を読み漁ったり、クラスメイトの投稿を参考に、自分でもExcelで計算してみることで理解を深めました。