バランスは取れてなかったかもしれません。人にもよると思うのですが、私は、2つの事を同時にできないタイプなので、在学中はとにかく勉強に没頭した2年間でした。平日満足に勉強できない分、週末にまとめて勉強をしていました。休日、家の近辺以外に外出をするという事はほとんどなかったので、卒業後、休日の山手線の人の多さに大変驚きました。
ちょうど1年次の終わりに結婚をすることとなり、結婚式の打ち合わせなどプライベートに時間を割くことが多くなりました。その中でも徹底した時間管理(スキマ時間の活用など)は怠ることなく、その結果、何とか乗り切れたと思っています。AirCampusの最大の特徴はいつでもどこでも学ぶことができるという点です。このメリットは、移動時間、仕事の合間、食事中などあらゆる場面で活かすことができました。
平日の8時から22時までは仕事、休日の9時から21時は家族と時間を決めていました。それ以外の時間はほぼBBT大学院の勉強に費やすことにしました。
ですが、どうしても平日の遅れを取り戻すために休日に勉強にすることが多くなってしまいました。妻にはかなり迷惑をかけたと思います。ですが、必死になって勉強している姿を見た妻も「がんばって!」と日々応援してくれました。
比較的に時間の余裕ができた時には、全力で家族との時間を過ごすようにしました。
家族のサポートなしにBBT大学院での学びを続けることは不可能であったと思います。本当に妻には感謝の気持ちでいっぱいです。
各家庭の生活環境で学習スタイルはそれぞれ異なるのでしょうけど、私の場合はあまり自宅では勉強せず、「時間を作る=場所を作る」ものと考えました。講義の視聴はiPadに映像をダウンロードしておき通勤電車や飛行機などの移動時間にまとめて見ることにしていました。タイピングが多いディスカッションはiPadとワイヤレスキーボードを持ち歩き、平日は昼休みを利用したり、通勤経路上にあるカフェを主な勉強の場としました。そうするうちに、いろんなカフェの常連客になり、スタンプカードもすぐ貯まって、顔を見ただけで飲み物が出てくるお店もあった程です。週末はPCを抱えカフェに。開店時間から午前いっぱい、それから夕食後から深夜に掛けては自宅で集中して勉強しました。このようにして時間と場所を変えたことにより、家族との時間も確保しつつメリハリの効いた時間の使い方が出来たものと思います。
仕事では、身近なメンバーには大学院に通学していることを共有し、昼休みや休日取得等大学院対応をしていることを理解してもらった。一方で大学院を言い訳にはしたくないため積極的には開示せず。バランスとして2年間で卒業するという期限を切ったことがメリハリをつけることにつながったと考えている。家族にも2年間集中することを共有し、理解を求めた。たまたま子供の受験とも重なり親子で勉強できる環境が整ったことも好都合だった。お昼も2年間はおにぎりをつくってもらって大学院対応に集中できるようにした。また在学時代も土日の夜ごはんは家族全員の夜ごはんを作る等、今までやってきたことは変わらず続けるようにした。
正直大変でした。仕事も家庭もかなり犠牲にしてきました。
仕事は「残業しません宣言」をしましたので、「申し訳ありませんが、この仕事は私には処理出来ません」と断ったこともいくつかありました。上司には理解いただきましたが、同僚の目や関係者の目はつらいものがありました。
また家庭の方はもっと苦しかったです。子供が小さかったこともあり、急に遊んでくれなくなったお父さんを見る子供の目、そしてそれを支えてくれた妻には本当に苦労をかけました。
よって絶対に二年で、しかも好成績で卒業することを心に誓い、頑張り抜きました。
家族のスケジュールとBBT大学院の学習のスケジュールを予め把握しておき、予定を調整しながら、学習と家族との関わりを両立させようと工夫しました。が、結果的に学習のほうに傾いていました(笑)。その点は家族にも2年間という約束をして無理を聞いてもらった点もあります。仕事は忙しかったのですが、時間を決めて退社することでこれまでダラダラと残業していたムダな時間をはぶき、より効率的に働くことができたかなと思います。
BBT大学院に入学した時から何かを犠牲にしなければとても2年間での卒業は難しい事は覚悟していました。初めは慣れない授業について行くことが精一杯だったので、仕事との両立だけでもとても苦労して、家族や趣味の映画鑑賞とスポーツは封印いたしました。土日を学習時間に充てていました。二年間はほとんど家族サービスもできませんでしたので、理解してくれた家族には今はとても感謝しています。同僚、上司にも理解を訴え、飲み会などは極力参加を控えて勉強時間にあてました。得意先の接待後も深夜までかかっても勉強時間を確保しました。しかしそれだけでも足りず、一時間早く起床して朝必ず1時間は勉強時間を捻出するようにしました。つまり、生活を変えて志をしっかり持って取り組んだ二年間でした。
家族は子供も小さかったのですが、正直、かなり我慢をしてもらいました。本当にありがたかった。大人が真剣に学ぼうと思えば、多少の犠牲や我慢はどうしても必要だと思います。
仕事に影響させないため、早朝の時間を利用しました。通常は4時起き、厳しいときには3時起きで出勤までの時間を有効活用し、移動時間のわずかなスキを見てAirCampusへの投稿をしていました。
毎日が仕事と学びでは長期的にはもたないと考え、日曜だけは出来るだけ休息日にすることを意識しました。入学して半年間は日曜も勉強漬けでしたが、前期を乗り切ると色々なコツがつかめてきて日曜に休むことが出来るようになりました。どんな授業も最初はキツくても必ずコツがつかめてくると思いますので、諦めずに取り組み続けることが大事だと思います。