基本飲み会等会社の付き合いは極力参加しないようにしていました。時間が勿体ないこともあり、そもそも参加が必要なのかを考えるようになったのもいいきっかけになったと考えます。また、勉強時間を捻出するために私の場合は朝の時間を活用していましたが、この生活リズムを作る、体を慣らすことにも時間がかかりました。
時間管理に尽きます。私は隙間時間を使うのがあまり得意ではなかったので、2年間と決めて、土日と朝・夜の時間を集中的にBBT大学院の学びに費やすようにしました。必然的に睡眠時間を削ることになりましたが、勉強が刺激的で面白かったのでさほど苦にはなりませんでした。仕事帰りにすぐに勉強する等、少し生活パターンを変えたりもしていました。
当時は中国との回線事情が悪く、動画がなかなか前へ進まず、通常よりかなり時間がとられました。途中から通信状況も改善されたのですが、一時はかなり悪かったのであきらめることも考えました。それに比べれば、私にとって授業における苦労は、とるに足らないものでした。 ※現在は中国でもインターネットがつながる環境であれば問題なくご受講いただけます。
入学時は全ての科目について知識ゼロの状態からのスタートでした。そのため、講義を受講したり教科書を読んだりしても理解できないことが多々ありました。同級生の中には元々その道のプロと言う方も多くいたので、その同級生の発言を読んだり、実際に質問したりして何とか授業についていくことができました。
アメリカのL.A.に出張した際の事、ホテルのWiFiにはつながるので受講を試みるも全く受講出来なかったときはさすがにお手上げでした。なぜだかはわからないのですが、受講が出来ずに帰国を待つのみとなったのは正直辛かった事を覚えています。
中国のインターネット通信事情は平時においても通信速度が遅いが、中国政府の検閲が強化されると、更に接続が難しくなります。最近は平時の通信速度が以前に比べて若干早くなってはいますが、いまだに遅く且つ不安定です。VPNなどを利用して個人的に対応するしかなく、BBT関連の番組はVPNを通せば大抵みることができます。ちなみにGoogleやTwitter、YouTubeなどはVPN無しでは視聴できません。LINEは携帯電話番号が中国の電話会社の場合はVPNを通してもほとんど利用できません。
毎日、どんなに仕事で疲れていても、帰宅直後に必ずパソコンを立ち上げ、AirCampusを覗き、最低1つの講義を受講後、自分の意見を最低1つ発信することを日課に致しました。この目標を完遂することは本当に辛かったです。
また、自分の頭で考えない限り回答のない問題ばかりでしたので、自分の頭が痛くなるくらい考えに考えて、課題に挑戦しました。通勤の車中は、課題図書読破のための貴重な時間であると同時に課題の解決策を考えることに充てました。そのためのアイデアやヒントが閃いたときは、時と場所を選ばず、メモに記載して忘れないように致しました。このような生活週間が、日々の効率的な時間管理に結びつき、生活習慣の改善にも繋がりました。お陰様で、学びの日々は、貴学在籍時から卒業をした今も、ずっと継続致しております。
時間の確保が一番苦労しました。しかも、私の場合、在学中に海外転勤の準備として英語を勉強したり、海外に赴任して新しい環境に適応する時間も必要でしたので、2年間で学習時間を確保することが難しいと判断し、1年間卒業を延期しました。結果的には良かったと思っています。
1年間在学期間を延長しても、経済的な負担は大きくないので、忙しい中でも計画的に学習を続けることができることはBBT大学院の魅力の一つです。
ただでも忙しい会計事務所で働いておりましたので、繁忙期は週80時間は働いていた上、出張も多く、とにかく学ぶ時間を捻出することが最大の課題でした。移動時間やトイレに行く時間などに、課題や投稿のアイデアを考えるという毎日で、「常に考える」日々でした。空いている時間に一気に課題を仕上げたりしていたため、タイピングのし過ぎでけんしょう炎を患い、仕事や課題の締め切りに追われる毎日から、帯状疱疹も煩いました。半端なく忙しい毎日でした。
卒業論文が最も苦労しました。業務上、プロジェクトの締め切りが12月から3月に集中しているので、春に入学した私は卒業論文の追い込みと重なってしまい、一日が24時間では足りなくなる思いでした。さらに卒業論文のテーマを途中で変更することになったので、卒業できるか出来ないかという瀬戸際まで追い込まれました。この時は、会社の仲間と指導教官の助言に大きく助けられ、無事卒業することが出来ました。