大学を卒業してから時間が経っていたため、学習のスピードが遅く、クラスメイトのスピードについていく事が難しく感じられました。年齢的にも離れていたため、当初は、パワー不足を痛感しました。
しかし、学びを進めていくうちに、自分なりのペースをつかめるようになり、二年間脱落せずにすみました。
特にありません。強いて言えば、仕事や家庭とのバランスや時間のやりくりですが、これは入学前からある程度分かっていましたので、工夫した上で努力あるのみでした。この点は、クラスメイトも多かれ少なかれ同じような苦労をしていましたので、お互いに工夫例をシェアしたりもしていました。
タイムマネージメントでしょうか。時間というリソースをどう効率よく使い、ワーク・ライフ・スタディバランスを達成するか。それは、人生での一つの大きなチャレンジではないでしょうか。しかし、何とか時間をやりくりしていくうちに、自然とタイムマネージメントのスキルが高まるという効果もあります。もし、BBT大学院での学びへのチャレンジを検討していらっしゃる既婚者の方がいらっしゃれば、入学前にご家族に対して何故BBT大学院で学び、どんな成果を得たいのかについて、しっかりとプレゼンを行い、納得を頂くことを強くお勧めします。
人生に「突然」はつきものです。例えば、それが急な出張であったり、災害の発生であったりと予測の可否や影響の度合い等状況は三者三様です。私の場合は、入学2年目に人事異動があり、2年連続して伊豆諸島や小笠原諸島等内地ほどネット環境の整っていない島しょ地域への出張が課せられました。当時は出張が講座の開講と重なり受講できず、結果教務課から受講状況に対する「教育的指導」を受けることとなり、焦りを感じた経験をしています。また、ネット受講には致命的なPCのトラブルに肝を冷やすこともありました。試験の答案をHDDに保存していても、HDDの不調によりデータを喪失する体験もしています。この時は呆然としましたが、外付けHDDにファイルを保存していたことから難を逃れました。「通学」の負担がない反面、受講環境の維持管理は欠かせません。
最も苦労したことは、時間の捻出です。学びのためには、それ相応の時間が必要となるため、1日勉強しないと、その後が非常に苦しくなりました。そのため、毎日、仕事を効率よく取り組むよう心がけ、時間を捻出しました。更に、家族の理解を得て、子供達との時間と勉強の時間をバランスさせるよう努めました。BBTからは「健康が重要」と言われましたが、それでも最終的には、日々の寝る時間を削り、時間捻出をしました。
BBTはAirCampusと言うPC上のキャンパスにて、文章でディスカッションする事から文字との戦いでした。 誤解を招かないようにディスカッションしようとすれば文字数が増えてしまいますし、逆に簡潔に伝えようとすれば言葉足らずになり違う理解をされる事もありました。 はじめの頃は一度の投稿に何度も文字を書き換え試行錯誤をしました。 それも少しづつ慣れては来ましたが、文字で表現する事の難しさを改めて知りました。
在学中に妊娠・出産しました。つわりが酷くて長い時間、文字を見ていることが辛い時期があり、苦労したというより、カリキュラムに全力で取り組むことができなくなった時期が一番辛かったです。結局、2年ではなく3年で卒業することにして乗り切りました。
特に大きな苦労をした点はありませんでしたが、課題の締切日が業務の繁忙期に被った時があり、調整に時間を要した事が思い出としてあります。自分のやりたい事や学ぶことに時間を作るためには調整が必要であり、その能力を向上させられる意義でもあるなと運命を感じながら調整した記憶があります。
タイムマネジメントが最大のカベであると思います。自分自身は残業も少なく比較的余裕がある方であったと思いますが、平日に十分な時間を確保するのは難しいと思います。週末にまとめて取り組むこともできるのですが、RTOCSのように毎週実施される課題は週末にまとめてやると議論の時間が十分に取れないですし、また感覚的なものですが未読の投稿が増えると精神的な負荷が大きくなるだけでなく、他の人が同じ議論をしていないか確認してから・・・となり、自分自身の反応が鈍くなるように思います。
仕事と同じかと思いますが、科目や課題のなかでも、じっくり腰を据えてやることとクイックレスポンスを心がけることを分けて、極力「未処理案件」がたまらないようにしていくことが必要だと思います。
母親として子どもとの時間を作ることです。毎週RTOCS(Real Time Online Case Study)の課題を提出しなければならいし、複数の講義の最終試験や課題の締切が同時期にあるので、子どもの相手ができず、寂しい想いをさせた時期もあります。また、プレッシャーで家の中がピリピリしていたり、主人と子どもには大変迷惑を掛けました。その分春休みや夏休みは旅行に行ったり、子どもと遊ぶ時間を持つように努力しました。