情報の集め方が全く変わり、FACTに基づいた市場分析や企業分析が出来るようになったことで、計画の信頼性が上がり、方針に自信を持つことが出来るようになりました。問題を議論している時でも、問題の本質と解決の方向性が見えてくるので、その場で判断することが出来るようになりました。BBT大学院の学びは考え方を学ぶことにあるので、どのような業務に対してでも役立てることが出来ると思います。
仕事が早いね、という嬉しい声を聞くようになりました。また、成果物の差戻し、手戻りも大幅に減りました。BOND時代から通算して4年間、履修中は余裕が無く気付きませんでしたが、卒業してからは、嬉しい評価を頂く機会が増えました。まだやっとスタートラインに立ったばかりなので、更なる高みを目指してチャレンジし続け、精進したいと思います。
学習を進めていく中で、これまでは企業や社会に対し様々なことに問題意識は持っていてもそれをどう解決したらよいのかという方法を確実に知っていた訳ではなかったと次第に認知するようになりました。そして解決策が与えられた訳ではありませんが学習の過程で解決に導くためのたくさんのツールやヒントを与えてもらうことにより、自分が解決策をどうデザインすれば良いのかというビジョンを明確に描き、また文書にできるようになりました。自社の改革案についても今後会社にとって何が必要なのか、そのために自分は何ができるのか、したいのか、ということも明確にわかるようになりました。
入学して1ヶ月も経った頃には、学んだことを活かせていると実感できました。当時は立案した営業計画を実行しながら、マーケットで起こっていることを発注者である事業主にレポートしていましたが、日々現場から拾い上げてくる様々なファクトを積み上げて「要は何か?」を的確に表現することができるようになりました。またその状況に対して、説得力を持った提案をできるようになったと感じ、受講が楽しみになったことを覚えています。
毎日の業務のなかで、重要性の違いはあっても誰でも決断を下していかなければなりません。課題や問題をどのように解決していくのか、論理的な思考が必要です。いままでは過去の例や経験に基き答えを導きだすことが多かったのですが、卒業後は過去の事例や経験値に捉われることなく、ゼロベースで現在の状況を事実として把握して、解決の答えを導き出すという姿勢になりました。
一人ひとりが感じている感覚は大切なものだと思いますが、困ったときは事実が何かを確認する。そのことが自分の癖となりました。ある案件について、確定したことは何か。そのデータから何が言えるのか。事実が何かを共有しながら、議論することで、遠回りすることが少なくなったと思います。さらには議論する上で多くの人の意見を引きだしながらも、自分なりの結論を導きだしていく。このことを実践で繰り返しています。また、そうしたことを背景として、どこからどんな情報を得るのか。その情報が正しいのかどうか。このこともBBT大学院の学びの中で何度も実践してきたので、自分の仕事に活かすことができていると思います。
入学までは、思いつきや周りの意見に流されて結論を急いでいましたが、今では、本質的な問題は何なのか?失敗や成功の原因は?発散と収束による解決策の立案、そして実行による検証を繰り返すことで、業績の向上と自分なりのスキル向上を図っています。
話したい内容、伝えたい内容を事実ベースに、ロジカルに伝えるように意識するようになりました。学ぶ前は思い込みによる発言が多かったことを痛感しています。プライベートにおいても仕事においても話が相手に伝わりやすくなり、問題が短時間で解決できるようになったと思います。
競合分析や市場分析を深くできる様になったため、今後どのように進めていけば良いか、早いタイミングで方向性が定められる様になりました。決断が早くできる事で、自分のやるべきアクションが見え、どんどん実行に移せるため確実に成果が上がる様になったと感じています。
今まで会社の会議は聞いている事が多く、発言もしませんでしたが、発言者の内容を考えて、自分の意見を言うようになりました。
また、会社や現場の問題点を見つけ、自分の頭の中で解決するクセができ、組織を良い方向へ向かわせることができる様になりました。