営業を行う上で、相手の立場による考え方に合わせた会話のレベルができるようになったこと、物事の本質を見抜く力が上がったことから、業績向上に非常に貢献したと考えています。 現在の工場でも、「なぜ」と疑問を持つことについて突き詰める力を持っていることで、全く知らない未知の分野でも業務ができていることに繋がっていると思います。
社内での業務改善や、企画立案等の際は、今まで以上にファクトベース(数字等の事実)で提案するようになりました。
また、問題解決で学んだロジカルシンキングも活かされ、論理的に提案することで自分の提案が通る様になりました。
セールス面でも、お客様との商談ではロジカルに説明する事でより納得してもらえるようになり、営業成績にも直結しました。
経営者・人事担当者向けにそれぞれ「その立場において」重視する情報をまず伝えることができるようになりました。顧問先や研修件数も増加しており、学びの実感を感じています。また、様々な立場のクラスメイトと卒業後も意見交換をすることができており、自分のアンコンシャスバイアスに気づいたり、リフレーミングにも役立っていると感じます。
私は営業職であり、ご覧頂いている方もご想像しやすいかと思いますが、即実践できる知識は比較的少ないかも知れません。しかしながら、他者の意見で「議論から少し軸がずれているな」と気付く感度が高くなりました。結果的に、「それはこういう事でしょうか?であればこうではないでしょうか?」といった意見をする機会が増え、自身の意見に賛同いただける方が増えました。つまり、MBAでの学習過程で説得力が増したのだと考えております。また、2階級上のポジションの方が入るような社内プロジェクトに積極的に手を挙げています。そのような場でも建設的な意見を出せるようになったと感じています。
職場の会議の資料作りなど見てわかる変化のほか、新たな社内制度づくりや数字的な分析を増やすことなど、日々の業務の中に取り入れています。何より、新たな会社設立に向けてすでに動き出し、その新規事業計画、方針説明資料の作成は学んだことがベースにあって取り組めていると確信しています。形になって表れるものに限らず、自身のマインドの部分でも以前とは意識するポイントが変化していることを実感しています。
大学院で学んだ知識よりも、その過程で訓練した「考え方」が実践で活用出来ていると感じています。ロジカルに考えることはもちろん、RTOCSを通じて訓練した「もし私が△△社の○○社長だったら」という考え方も、日常業務で自信の仕事を俯瞰的に捉え、アウトプットの価値を高める上で大いに活用出来ています。
組織の戦略を立案するための知識とスキルだけでなく、具体的な解決策の選定の訓練や組織のリーダーとしての考え方を身に着けることができました。そのため立案した戦略が具体的な実践として落とし込むところまで、机上の空論とならないような戦略を描けるようになったと思います。
卒業後に所属したスタートアップベンチャー企業にて、技術系の役員としてマザーズ上場を経験させていただきましたが、その際に機関投資家向け資料(ロードショウマテリアル、目論見書)に関わる機会をいただきました。BBT大学院での学びがまさにフル活用できる機会となりました。
思考法を身に着ける事により頭の回転を速くすることができました。考えるスピード、アウトプットのスピードも上がっています。効率よく仕事ができるようになり生産性も上がったと感じます。
問題解決するための思考法を身に着ける事で、困難だ、無理だと思えるようなケースでも解決策にアプローチする事が可能だという事が分かりました。以前は困難な問題に対してはうろたえてしまったり、どうせやっても無理、と考えてしまう事もありましたが、現在では論理的思考をベースに発散や収束、探求などを駆使し様々な問題に立ち向かえる力がついています。
在学中に自社がRTOCSで取り上げられ、クラスメイトとあるべき姿に対して議論すると共に、大前学長の提案を伺うこという貴重な経験がありました。
内部にいると気付けない提案が多々あり、学長の提案とクラスメイトとの議論を通して自分自身も自社のあるべき姿を固めることができました。
社内で自分がやれることは全てやり切り、悔いを残さないようにしたいと思っています。