単なる目の前の知識の習得に甘んじることなく、背景や関連性、影響度など多面的に、大局的に考えたり、情報収集したりすることで、学ぶことのプラスの相乗効果を実感することが出来ました。とは言え、正直、上には上がいることも…。だからこそ、より学ぶことの必要性や大切さ、また、共に学ぶ仲間との議論による新たな気づきが、過ごす時間の濃度を高めているように感じます。
大学院を通じてできた仲間は、自分が飛び込まなければ得る事ができなかった仲間ばかりです。AirCampusというサイバー空間でのやり取りが殆どですが、スクーリングや懇親会などの顔を合わせる機会では、やはり学びの仲間という意識が芽生えるのは本当に不思議な感覚でした。私は大学院で出来た仲間を訪ね、中国へ卒業研究の現地見学へも行きましたし、大きな財産を得たと感じています。
時間は誰しも同じ時間を与えられている。その時間をどう使うかが大事です。
ここで学んだ事は、これだけの量の講義を、どの時間でどう使うかをスケジュール化し、常にタイムマネジメントをすることに意識を集中させたことです。
その結果、仕事の業務スピードも効率を求める事により、早くなったと思います。
これからも、タイムマネジメントを意識した業務に取り組みたいと考えています。
毎週結論を出す期限が決まっているRTOCSを始め、実践的かつ包括的に経営を学ぶことができましたので自分でも驚くほど成長できました。とにかくこの2年間は具体的な解決策までの道のりをロジカルに導き出す作業の繰り返しでしたので、体で覚えることができました。「○○企業の方向性を1週間で出して」と言われれば、BBT大学院の卒業生ならきっと自信を持って「こうなります!」と言えるのではないでしょうか。私にとって大きな変化はスピードをもってロジカルに具体策を導き出す力を身につけることができたことです。これは大前学長を始め、実践的な教授陣から学んだ大きな成果だと考えます。
知識量が増え視野が広がったことから、状況を鑑み、相手の言いたいことは何かを理解しながら、本質的問題までに辿り着く時間が早くなりました。 そして、どうしたら目の前の問題を解決できるのか、論理的に説明し実行する自信がつきました。入学前は、報道されるニュースを鵜呑みにしていましたが、そのニュースの真偽を見抜き、今後どうなるのか予測する癖がつきました。
入学前にも様々なビジネス書や自己啓発書などを読んだりなどもしてきましたが、大学院で学ぶことやクラスメートとのディスカッション、それ以外にもあるイベントなどを通じて自分が行ってる仕事の意義や自身の人生での役割がより明確化されたように感じます。また積極的に人と関わることによって様々な機会を与えて頂いたりすることによって、以前に比べて人生がポジティブに感じられることが多々あります。自分が興味を持つ世界をさらに広げてくれたように思います。
BBT大学院の課程をクリアする事で、MBAホルダーとしてだけでなく、しんどい2年間を仲間と共に乗り切った自信とネットワーク、思考から知識まですべてにおいてレベルアップできたと感じています。
入学前は、会社の運営や会社の方向性を考えることに関しては、会計事務所のクライアントの社長とは議論はしませんでした。しかし、BBT大学院で学んで経営者がやるべきことを理解できたので、積極的に会社の方向性について経営者と議論するようになりました。特に、経営環境の変化を踏まえて議論するよう心がけた為、広い視野で経営者と議論する力が身につけられたと感じます。
クラスメイトは、既に起業している人、大企業で重要なポストについている人、海外駐在し現地で活躍している人など、多種多様です。その環境下で授業をともにし、飲み会で接していると、多少の障壁があっても何とかなると思えるから不思議なのですが、現状維持でチャレンジしないことのほうがリスクが高いという考え方に私自身はマインドセットが変わりました。
仕事をしながらビジネススクールに通うためには、計画性及び選択と集中が必要となりますが、綿密にスケジュールを組んでもうまくいかないことも多々あります。そのような時、隙間時間を活用していかにリカバリーできるかと強く意識を持つことで、効率的な時間の使い方を学びました。またACを通じて、学生及びTAと議論を交わし、自身の思考プロセスを深掘りすることで、思考の粘着力向上に繋がったと思います。