前述したとおり自分は衝動的な入学したので、正直ここまでの効果を期待していませんでした。
一生のうちで間違いなく一番勉強した2年間でしたし、体力的にはきつかったのですが最高に楽しい夢のような時間でした。
その結果一生学び合える友人と師を得ることができ、生き方が180度変わりました。自分自身、2年前のあのときに衝動入学をしたことを自画自賛しております。
自分がここまで変わることができたのは、とにかく「向上心の濃度」の濃さ。これだけ向上心が高い人たちに囲まれれば自分ももっと成長したいという欲求を抑える方が難しいです。
MBAは資格取得も大事ですが、そこに集まるクラスメイトや教授・TAなどのネットワークの方が何倍も重要で有益です。是非この空間を体験してみてください。
この2年間で出会った方々は、今までの人生の延長線上ではなかなか出会えないバックボーンの方々でした。そんな仲間からの刺激は自分自身を奮い立たせる原動力となりました。また、そんな方々との議論は、自分の視点を高めたり、視野を広めたりする気付きとなりました。更に、教授の方々のこれまでの経験や熱い想いを知識と共に学ぶことで、畏敬の念から憧れへ、そして将来の目標となるはずです。
色々な学びを得る事が出来たのですが、自分の視野が偏っていた事、またそうならない為の時間の過ごし方など、自身の社会人経験と照らし合わせる事ができたのが大きかったです。普通に暮らしていると、知らない間に慣れた環境に染まってしまう事に改めて気づかされました。また、基礎からの学び直しだけではなく、よりリアルな題材を扱った内容、また最新の技術革新における実情など、実務にすぐにでも活かす事ができます。自身の行動が変化し、結果が目の前で確認出来る事は、単なる学びだけで留まらず、より成果に繋がる学びであると感じました。なので、時間管理は難しいと感じますが、社会人としての経験を積み、即実践できる場をお持ちの方にとっては、素晴らしい時間を過ごす事ができると感じます。
ダラダラと何年もかけて卒業するのではなく、強い意志をもって取り組んでほしいと思います。
勿論、講義の数は多くありますので、在籍できる5年間を有効に使い、より多くの科目を取得する事も可能です。
それは、入学してから、更に科目習得したいと思い、在籍期間を延長すればよいです。
検討している段階では、必ず2年で卒業する、と。その為には、2年間は何かしらを犠牲にする事も覚悟して入学を決めてください。
但し、その2年間の勉強と同級生はかけがえのない財産となることは間違いないです。
本当に仕事でどうしたら良いか迷っている、また自分の夢の実現のために学びを得たいという方におすすめします。最後は行動力がものを言うと思いますので、結果にこだわる方でしたらBBT大学院の学びは大きな財産となると思います。そして自分が何を得たいのかが明確であれば、努力次第で得られるのがBBT大学院だと思います。迷わず思いっきり取り組んで良いと思います。
私は、このまま働けなくなったらどうしようと思う状況から、今のままでいいのかと自問自答しました。大前学長の言葉の中で、いつも心に留めている大好きな文章があります。「すべての人にチャンスがある。大きく羽ばたくためのチャンスはそれがたとえ1000に1度のものであっても、めぐってこない人はいない。大事なことは、そのチャンスが、明日、到来するかもしれないということだ」という文章です。続きももちろんありますが、迷っているなら説明会に行ってみましょう。行動することが最も大事だと思います。
修了してみると、入学前と何かが変わりました。知識や意識の違いだけでなく、関わる人や関わる世界。このままじゃダメだと感じている気持ちがあるのであれば、踏み出してみる。そうすることによって見えてくる世界が変わってきます。また、BBTのネットワークは素晴らしいものがあるので、自分の興味が更に増えることは間違いないです。
ビジネスキャリアにおいて、一度しっかり学んでおく事は、今後の厳しい時代を乗り切る必須条件になってくると思います。BBTはそういった社会人への学びの機会提供では日本最強だと考えています。高い志をもった有志とグローバルに繋がり、お互い切磋琢磨しつつ、厳しいMBA取得へ日々没頭する過程は、私にとってかけがえのない財産となっています。ぜひ、皆さんもこの厳しいけどめちゃくちゃ楽しい経験をして頂きたいと考えています。
公認会計士や税理士等の専門家は、クライアントである企業を自分の得意分野の視点でしか見ない傾向にあります。私自身がそうでした。しかし、クライアントである経営者はいろいろな視点から検討したうえで結論を出しています。より経営者の視点で検討してアドバイスをするためには、ご自身の専門分野プラス多面的な視点での検討が必要になってきます。そのためには、経営の複数の分野での知識を身につけることが必要です。経営の実務に携わってきた経営者出身の教授陣から学べるBBT大学院は最適と考えます。
BBT大学大学院は通学の必要がないため、逆に自分のマネージメントが重要になります。実際のところ、休学や退学してしまう人も見受けられるため、自分に合っているか、講義についていけそうかを単科生として一つの講座を受講したうえで判断するのも一手だと思います(私がそうでした)。私は講義で学んだ知識や物事の考え方も重要ですが、やはりクラスメイトやOBとのリレーションシップが一番の財産です。子供の世話と仕事が立て込んだ時などは非常に苦労しましたが、一緒に乗り越えてきた仲間たちとこれからも切磋琢磨し、自分の未来を切り開いていきたいと考えています。