医療従事者は基本的に対人業務であり、なおかつイレギュラーなことも多いです。よって通学制や学習時間を指定されたオンラインの学校は私に合わないと思い、オンデマンドで自分のペースで勉強できるBBT大学院に入学を決めました。
第一に、以前より尊敬する大前研一学長の講義を受けてみたい、世界最高峰のコンサルタントのマネジメントスキルを盗みたい、そう考えていたことが挙げられます。BBTのイメージは他校と比べて実践力が鍛えられるイメージでした。
またオンデマンド型の講義映像が用意されているため、自分のタイミングでいつでもどこでも学べるというスタイルが第二の理由です。夜に外出することが多く出張も少なくない自分の生活サイクルに適していたというよりも、もはやMBAチャレンジにおける唯一解がBBTでした。
最大の理由は「実践重視」であることです。20代のころであれば、アカデミックな経営理論やツールなどの学びを重視していたと思いますが、40代でのビジネススクールでしたので、理論よりも実践重視の教育カリキュラムを提供するBBTを選びました。特に注目していたことは、RTOCS(Real Time Online Case Study)と現役で活躍されている講師陣です。すでに結果が出ている過去事例や演習用の架空事例を扱うケーススタディはよく聞きますが、BBT流である「現在進行形の企業課題をテーマにしたケーススタディ」は初めて聞くものでした。
このようなRTOCSの形式的な斬新さに加え、なにより「答えのない時代を生きるからこそ、正解・不正解のない問いを自ら論理的に考えて結論を出す訓練をする必要がある」という趣旨に惹かれましたね。
もう一つの理由は、オンラインで受講できることです。地方在住であり、仕事や家族との時間を両立するためには通学前提のスクールでは難しいこともあり、先行してオンラインの仕組みを採用していたBBTを選びました。
BBTといえば100%オンラインでMBAを取得できるのが最大の特徴であり、これが入学の決め手となりました。私だけでなく、他のクラスメイトも同様のケースが多いように感じます。
時間や場所に縛られない学習環境というのは想像以上にメリットが大きく、特に1人でじっくり考えたうえで発言(AirCampusへの投稿)できるというBBTならではの授業環境は、自身の性格と非常に相性が良かったです。もちろん、オンラインがゆえのデメリットもありますが、トータルで考えてもBBTを選んだことに後悔はありません。
入学を決めたのは第三子の妊娠8か月のことです。私は長女・次女がまだ未就学でしたので、MBAを取得したいと思っても、電車に乗って遠方通学することは現実的ではありませんでした。したがって当初からオンラインスクールに限定して探していました。
しかし、フルオンラインといっても、実際にはクラスメイトと時間を決めてディスカッションが必要だったりスクーリングの時間が決まっていたりして、乳児を抱えての受講は現実的ではなさそうでした。
そんななか、BBTだけが、講座もすべて自分の好きな時間に見ることができ、発言も自分のタイミングですることができる、という環境を整えていてくれました。入学したのは産後1か月でしたが、BBTでなければ2年間で卒業することはできなかったと思います。
かつて国家資格の精神保健福祉士を取得した時には仕事を辞めて通学して受験しましたが、今回は仕事をしながら、夫の会社の経理も手伝っているので、二つの仕事と家庭生活、親のサポートなどをどれも諦めずに、それでも挑戦するには、と考えました。限られた時間を有効に使うために、フルオンラインで学べる機会が得られることは大きな魅力であり、必要条件でした。事前に知人に聞くと、「一般的な通信教育と違い、一定期間にしっかり取り組んで課題を提出するなど、結構頑張らないとダメ」とのことで、集中して真剣に学ぶためには最適と感じました。
入学当初、私は宮城県に在住しながら、福島県を拠点として業務をしておりました。移動距離が1日平均200kmであったため、日帰りの場合は21時頃の帰宅となり、校舎に通うのは不可能でした。また妻と小さい子供(当時5歳と1歳)がいるため、全ての土日を学習に費やす事は一人の親としてしてやってはいけないと考えておりました。そこで空き時間を最大限活用できる学習スタイルを提供してくださるBBTしかないと決断しました。さらに良かったのは、RTOCSです。変化の激しい時代に適応する力を身につけたいと考えていた為、毎週リアルタイムで企業の方向性を提案し振り返るという学習スタイルは非常に魅力を感じました。
数多ある大学院とは異なり、BBTではRTOCS(Real Time Online Case Study)で今起きている企業の課題(答えがないし、分からない)を題材にして毎週取り組む事に魅力を感じました。実際、取り組むとめちゃくちゃ面白いですが、めちゃくちゃ大変です。。
紹介してくれた知人が、思考回路がしっかりしていて、その人と一緒に働きたいと思うぐらい、一目置いている人でした。その人が勧める大学院で学べば、その人に近づくことができるのではないかと思い、BBT大学院で学ぶことを決めました。
私自身はIT系の分野に強かったのでオンラインでの学習方法はすんなりと受け入れることができました。以前から身の回りの環境はITを駆使して効率化を行いたいと思っていたので、入学以前からオンラインの学習方法は今の時代では当たり前のように感じていました。むしろBBT大学院決めた大きな理由は、実学中心であり自分の頭でしっかり考える仕組みがあることに共感したからです。例えば、学びを深めるためのディスカッションはチャットやビデオ会議のようなリアルタイムでは行わず、スレッドに投稿してテーマを深堀りする形が取られています。これにより自分のタイミングで考えることができ、その場の空気や雰囲気に流されずしっかりと自分の頭で考えることができる仕組みになっています。このようにオンラインの利便性と学びの深さを兼ね備えていることを感じ入学を決意しました。