営業やマネジメントの現場でキャリアを築いてきた私にとって、財務会計やファイナンスは最も距離を感じる領域でした。B/S,PLの数値が実際の事業活動や戦略とどう結びついているのかを構造的に捉えきれていなかったことが、苦手意識の根源にあったのだと思います。克服の鍵は、BBTならではの議論の文化と何度も視聴可能なコンテンツにありました。AirCampus上で、専門外である自分なりの仮説を恐れずにぶつけ、教員や多様なバックグラウンドを持つ仲間からフィードバックを得る過程で、数字は単なる結果ではなく、経営者の意志が反映されたメッセージであると気づきました。現在では、自社の財務状況を客観的に把握するだけでなく、顧客の戦略を財務データから読み解き、根拠に基づいた経営判断や提案を行うための不可欠な知識となっています。かつての苦手意識は、今では経営層と対等に渡り合うための強力な武器へと変わりました。
分からなければ、Air Campus上でのDiscussionで講師・TA(Teaching Assistant)・同級生に質問を投げ掛ければ、必ず、 必ず回答は得られます。自身も自分が知り得る知識は惜しみなく「こういう事ではないか」と投稿しました。そうすれば「いや、こうではないか?」、「自分はこう思うけれど、どうだろうか?」と言う具合に議論が議論を呼ぶ、更に議論が活性化されます。それこそがクロス・ファータリーゼーションであり、Air Campusが目指すべきIdeal(理想)です。分からないものは分かった振りをせずに、「何処がどう分からないのか」を意思表示すれば、必ずサポートの手は差し伸べられます。大切なことは質問することを恐れてしまうこと、恥じてしまうことです。BBTにおいては質問しない方が恥ずべきことであり、これは別にBBTに限らず実社会、企業でも学校でも、あらゆる場においての普遍的真理です。
特定の苦手科目はありませんでしたが、実務家である講師による最新事例の講義は、自分の知識とのギャップを強く感じる場面も多くありました。その中で、これまでの考え方に固執せず、新しい知識を受け入れる「アンラーニング」の重要性を実感しました。この姿勢は在学中だけでなく、現在にも継続的な学びとして活きています。
RTOCS(Real Time Online Case Study)は最も苦戦し、同時に最も成長を実感できた科目です。毎週一つの企業や自治体をテーマに、現状分析から本質的問題の抽出、課題設定、そして経営トップとしての方向性の提案までを一週間で完成させる必要があります。クラスメイトの投稿は質・量ともにレベルが高く、自分の分析が追いつかないまま結論を出さなければならない場面が何度もありました。特に日本語で戦略的な議論を展開し、説得力のある提言を組み立てることは、台湾出身の私には二重の負荷でした。自分の方向性に自信が持てず悩むことも少なくありませんでしたが、大前学長の解説と自案を比較する振り返りを積み重ねることで、分析の切り口や戦略立案の精度が着実に上がっていくのを感じました。この毎週の知的格闘が、経営者としての思考力を最も鍛えてくれた学びです。
理工学出身で営業畑を歩んできた私にとって、財務分析やアカウンティングの科目は最初かなり苦戦しました。損益計算書やバランスシートの数字を読み解くだけでなく、そこから経営判断につなげる思考が求められるため、最初は講義についていくのが精一杯でした。克服のきっかけは、実務で活用している同期に基礎を教わりながら、自社の財務データを使って実際に分析してみることで、数字が「意味のある物語」として見えるようになりました。苦手だったからこそ、今では意思決定者が見ている視点を理解する武器になっています。
1年目の必修科目に財務会計や管理会計があり、 当初は不安を感じていました。 しかし、先生方の講義は非常に丁寧で、 演習も充実していたため、 想像以上にスムーズに理解を深めることができました。 また、 2年目に受講した大原先生の財務分析の授業では、 企業の決算短信を読み解く面白さに触れ、 数字の背後にある経営のリアリティに強く引き込まれました。 興味を持つことで苦手意識も薄れ、 企業リサーチの際にも積極的にB/SやP/Lに目を通し、 自分なりに考察できるようになったことは大きな変化です。 ただ正直に言うと、 英語で受講した「Corporate Finance」は非常に難易度が高く苦戦しました。それでも、 出口恭子先生の素晴らしい授業を受けられたことは、 今でも大きな財産です。
RTOCS(Real Time Online Case Study)はBBT一番の特徴である。2年で100本のケースなので、兎に角数をこなせる様にならねばならない。データ収集と整理に費やす時間配分をミスし、クラスメイトに頼ったりもしたが、今後はAIでの準備もできるであろうから、構想に集中できるようになるのではと考える。ただし、如何なるデータが構想に必要なのかをAIに指示する力は身に着けておく必要がある。それは数をこなすことで身につく。
ファイナンス系の科目については、実務経験が乏しかったため、理解や課題への対応に苦労しました。そのため、AirCampusへの投稿を積極的に行い、他の学生の回答を参考にしながら理解を深めるとともに、教科書の熟読にも取り組みました。その中でも特に効果的であったのは、自ら問題を解き、実際に手を動かして学ぶことでした。この経験を通じて、座学だけでなく実践を通じた学習の重要性を強く認識しました。
1年次の春に経済学の授業を履修したが、非常に抽象的かつ難解な学問であった。 そこで、毎回の授業の前に予習を徹底することにした。具体的には、教科書の読み込みとそれに関連するYouTube動画の視聴、及びAIとの壁打ちだ。これらを通じて授業の理解は飛躍的に高まり、かつTA(Teaching Assistant)に対しても前広に質問することができた。
財務会計には少し苦手意識がありました。講義は配信日からあまり時間を置かずに視聴しテキストディスカッションもこまめに行うことで後でまとめて視聴ということが無いように心がけました。またスクーリングにはリアルで参加し、質問を受ける逃げられない環境に身を置くことで自分の補強する点を意識するようにしました。それにより最終試験には補強する点を意識し、そこに十分な時間を確保できるようにしました。