組織においては経営者と労働者で利害関係がでることもありますが、本来は経営者という役割と労働者という役割であるだけのこと。ですからその役割を調整することで、ともに幸せになる道をつくることは不可能ではないと思います。そのために、自分のもてるリソースをすべて使って私の関われる範囲すべての組織と人が幸せに働ける仕組みを作ることをしていきたいと思います。VUCAな時代は変化のチャンスだと思いますし、BBTという大きなリソースとつながれている今、それは不可能ではないと思っています。
現在の高齢者福祉事業の経営には関与しながら、新しい会社を設立して、地域に貢献する事業を実現したいと考えています。福祉や地域貢献というと採算度外視、経営的な視点は軽視されがちですが、「事業」として成立するものにして、働く人も働き甲斐があり、幸せにならなくては意味がありません。これまでの経験、失敗や納得できずにいること、たくさんの人とのつながりという財産、そして改めて経営について学び考えたことを総動員して実践に活かす、その会社を次の若い人に繋いでいけること、それが夢であり目標です。
製薬企業に勤めて10年以上経ちますが、革新的な医薬品が毎年登場し、多くの患者さんを救っている点で非常に高いやりがいを感じています。一方で、健康寿命と平均寿命の差は10年近くあるという現状があります。10年間も不自由な状態で生活を送り、その方を支えるご家族も存在します。非常に長い期間苦労をされている姿を想像するだけで辛くなります。原因の一つは生活習慣だと考えております。そこで、生活習慣の改善によって病気の予防を支援するサービス(新規事業)を卒業研究で立案しました。「健康寿命=平均寿命」は難しいかも知れませんが、人生を賭けて成し遂げたい事と決めました。考え抜いた卒業研究テーマを軸に、人生目標に向かって進み続けたいと考えています。
苦しい2年を過ごしてきたのもこのため。これに尽きます。
如何に周りの人を巻き込んで一緒に行動をしていくことの重要性を学び、実践していきたいと考えるようになりました。自分一人ではできることは限られますが、2人いれば考え方も2通り出てくる可能性があります。AirCampusでの学びも同様でした。「卒業論文」で、民泊事業拡大を如何にやっていくかをテーマに取り組んだ時も、人では考えることに限界がありますが、人と交流することでその可能性が広がります。人と如何に交流して、将来にできることを大きくしていくかを目標に人と交流していきたいと思っています。
私の卒業研究は新規事業についてでしたが、現在は実際にその事業を自身の会社で取り組んでいます。当面の目標はまずはこの事業をなんとか成功させることであると思っています。在学中に今日学んだことは明日すぐ使えと言われていましたが、まさにBBTで学んだことをフル活用して、新規事業に取り組んでまいりたいと思っています。
現在はスタートアップに所属しているため、まずは現業で結果を出し、会社のIPOが直近の目標です。今ではある程度自分の中でやりたいことや、ライフワークにしたいことが固まってきましたので、会社がIPOし軌道に乗り出した後には、自ら起業することを視野に入れています。1年後がどうなっているかなど誰にも分りません。しかし、どのような状況になったとしても、困難を切り開き生き続けるための頭と実行力をBBT大学院で手にしたので、何とかできると思っています。
BBTの学びの中でいくつものビジネスを考える場面があり、そこで考えたアイディアや新たなアイディア、それらの融合やブラッシュアップを行い、一つでも多くのビジネスを育てたいと考えています。
将来は講演家になると言い続けてきた2年間だったと思います。講演家になるためにBBT大学院でビジネスの体系、アントレプレナーシップを学びました。テーマは若者のキャリア支援ですので、今後はキャリア支援事業を行っていきたいと考えております。躓いた時には周りに一緒に学んだBBT大学院の仲間がいらっしゃるので、相談・アドバイスを頂戴しながら実現に向かって走っていきたいと思っております。
「英語、IT、ファイナンス」を修めていればどんな環境でも食いっぱぐれないビジネスパーソンになれる。実感としてそれがあります。BBT大学院でファイナンスの基礎は習得しました。現在の海外駐在経験でビジネス英語を習得するつもりです。今後はさらにITスキル、具体的にはイメージしたビジネスの仕組みをスマホアプリで実現できるくらいのプログラミングを習得したいと思います。
この3つのポータブルスキルと医療業界の経験をもって実現したいことは主に2つ。
1つ目は医療業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現できる人材になること、医療業界は規制からくる非効率が多い業界ですが、医療財源枯渇から規制緩和するタイミングが必ず来るはず。その際に機敏に動けるようになることです。
2つ目は会社や国に縛られない生き方ができる人材になること。会社や国の論理に縛られて自分に嘘をつくような働き方はしたくないからです。