ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
3月時点
1744名修了
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エンジニアとしての能力だけではリーマンショックの荒波には対応できなかった。その経験から経営力を身につけたいと入学を決意
成澤直己
国内化学メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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工場のエンジニアからコストダウン推進役へ

入社以来工場のエンジニアとして業務を行ってきましたが、BBT大学院在学中に異動となり、現在は技術系の本社スタッフとしてコストダウンの推進役をしています。
コストダウンの視点を見出す分析的なスキルはBBT大学院の学びがとても役立っています。但し、基本的に歓迎されない(工場を良く知らない本社スタッフがコストダウンの話を持って工場に来る)中で仕事を行う必要があるので、気持ちよく仕事をしてもらうことを重視しています。この点は学びもしましたが、実行の難しさも実感しています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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リーマンショックで工場の新設計画がとん挫。経営的なスキルが必要と実感

工場のエンジニアとして従事していた時に、新設計画がある工場の設計を担っていました。しかし、リーマンショックで計画はとん挫。技術的には何の問題もなかったのに、計画がとん挫した悔しさから、エンジニアとしてのスキルだけでは経営はうまくいかないことを実感しました。この時の体験が、「経営的なスキルが欲しい」という思いとなり、MBA取得を考えるきっかけとなりました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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地方では満足のいく環境が選べない。その中で、BBT大学院は世界中どこでも学べる環境が揃っていた

入学当時は岡山県倉敷市在住であり、MBAを探しても近くに良い学校を見つけることができませんでした。週末に関東や関西に通うのは体力的・金銭的・家族的な面で無理でした。その中で遠隔教育でMBAが取れるBBT大学院を見つけ、大前学長の本を3~4冊一気に読みました。大前学長は凄いと感じ、入学を決めました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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マーケティング系科目が苦手でした。その分、ACでのディスカッションでとことん議論

工場のエンジニアとしてしか実務経験が無かったため、マーケティングが苦手でした。他の学生が納得しているであろう事柄、議論の前提となっているであろう事柄が理解できませんでした。その点は自分にない知識でしたので、ACでのディスカッションで一つ一つとことん議論して自分の知識として身につけていきました。「お互いの得意分野は教えあう」というACの良い習慣である集団知と良い仲間に助けられました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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大前学長のRTOCS

2年間継続したRTOCS(Real Time Online Case Study)が最もタメになりました。答えのない問題へ自分の考え方を2年間示し続けることにより、どんな問題が立ちふさがっても自分で解決しようとする気持ちが作り上げられました。この気持ちは経営者としての必須の要件であると思います。また、毎週のRTOCSでは、学長の『イノベーション』の講座を主として、学びの実践の場でした。毎週の学びをRTOCSで実践し、学長案と比較することで足りない部分を見つけ、その後の学びへ活かすという良い学びのサイクルを2年間回し続けることで加速的に成長することができたと思います。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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お互いを良くわかりあった深い仲間がたくさん見つかる

オンライン中心ですが、本気でディスカッションしますので、お互いのことが良くわかり非常に仲良くなることができます。(もちろん、オフラインでの飲み会なども定期的にあります)
学びの鍵となるのは自分の発信に対する仲間の返信であり、それが新たな気づきや深堀を呼びます。つまり、集団知には1人ではできない学びが詰まっています。その集団知形成には、下手に遠慮をしない全員の本気の学びの姿勢が必要であり、その中で2年間ぶつかり続けることで、生涯付き合える仲間が多数みつかりました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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1人の時間が確保できる早朝・お昼休み・深夜に学びを集中

やらないことを決めることと元々あった1人の時間を活かすことの2点が重要だと思います。私の場合は、「やらないこと」としてゴルフを辞めることと飲み会を減らしました。また、「元々あった1人の時間」である仕事中のお昼休みと家族が寝ている深夜と早朝に学びをなるべく集中させました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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仕事と家族と学びのバランスに最も苦労した

前述のやらないことを決めることと元々あった1人の時間を活かすことの2点にたどり着く初期の頃は、やりたいことも辞めれなかったので、土日の昼間もかなりBBT大学院の学びに使い、家族のリフレッシュができないことがありました。そんな時でも、「勉強を頑張っているから」と支えてくれました。自分が家族の生活に新たにBBT大学院の学びという時間を追加したことになるので、その分他のところで時間を作ろうと考え、解決策へとつながっていきました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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どんな状況でも自分の意思を表現できるようになった

スキル的な面はもちろんですが、最大の実践はどんな状況でも自分の意思を表現できるようになったことです。会議などでは自分の意見を言えないことや他の人の意見に迎合してしまうことがありましたが、そのようなことが無くなりました。
「発言の違い=悪いこと」から「発言の違い=新たな気づきのヒント」と考えるようになったことが大きいと思います。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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FACTベースの業務設計とタイムマネジメント能力の向上

普段の業務においてもFACTベースを意識するようになったので、業務効率が向上しました。また、業務設計においても、どのFACTを集めてどんな結論を出すか?というスキルが向上したので、業務と必要時間の精度が向上し、結果としてタイムマネジメントが格段に上手くなりました。

今後の夢や目標をお聞かせください
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特定の人にしか見えない世界を見えるようにしたい

GoogleやAmazonなどアメリカのIT企業が急速に拡大しています。これは、主としてサイバー空間の中に今までになかったものを作り出した企業です。このような事業は見える人には見えるが、見えない人には全く見えないということを学びました。(自分自身もBBT大学院入学前は見えなかった)
日本発信の世界を変える事業を作る為に、見えない世界を誰にでも見えるように説明し、事業を作り出したいです。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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悩んでいる時間があるなら入学しちゃえば良い

卒業まで2年間の学びがありましたが、今の考えを2年前に持っていれば、と思うことがあります。時間は戻らないのでやらないで後悔するくらいなら、まずはやってみればよいと思います。
きっとこのサイトを見てくれている方はBBT大学院やMBAに興味があってのことだと思います。悩んでいるくらいなら入学しちゃってください。怒涛の2年間と満足のいく成長の日々が待っています。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
素材・エネルギー
職種(入学当時)
生産・製造
学ぶ目的(入学当時)
経営者
都道府県
岡山県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2013年 秋期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間以上
業務終了時間(入学当時)
18:00~19:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的余裕がありました
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
田邉善之
40代
パナソニックエコシステムズ株式会社
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
マネジメント力の不足を痛感したことがMBA取得のきっかけ
守谷苗子
30代
大手総合電機メーカー
業種
電気・電子機器
職種
企画・調査・マーケティング
英語力があるだけでは海外と仕事をする上で不足感がある。
今西昌子
-
大手ITベンダ
業種
電気・電子機器
職種
営業・販売
経営に関わりたいと思い、MBA取得を考えた。やりたいことは全部やる!
河合利夫
40代
食品メーカー
業種
食品・医療・化粧品
職種
営業・販売
将来経営に携われるような人材になりたいと思い、MBA取得を目指した。