ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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3月時点
1744名修了
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学べることはさほど多くはないが、実際にやった者だけが学べることがある
吉岡拓也
有限責任監査法人トーマツ
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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主として医療機関を対象とした人事系コンサルタント

人事系のコンサルティングを行っています。主たるクライアントは医療機関であり、人事制度全般の改定や人材育成・各種研修などのサービスを提供しています。最近では、M&A時におけるデューデリジェンスやその後のPMIなどのサービス提供が増えてきています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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コンサルタントとして、何より大前学長より直接学びを請いたい

同じコンサルタントとして、大前学長から直接学びたいという思いは以前から持っていました。自身の業務を、ある程度コントロールできるようなポジションになったこともあり、思いきって決断したことがきっかけです。MBAということにはあまりこだわりはもっていません。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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通勤せずに学べることと、全国から優秀な人材が集まること

過去に、幾つかの大学でMBAコースの科目履修を行いましたが、クラスメンバーの当たり外れにより、学びが全く異なることに疑問を感じていました。また、講師も日常業務の片手間でやっている感じがして、教材、スライドも適当に作ったと思われるものが多くあり嫌気がさしていました。
昔からBBTのビジネスコンテンツの視聴やLTE(問題解決力トレーニングプログラム)でお世話になっていたので、全国から優秀人材が集まることもわかっていたし、資料も綺麗で見事なものが多いのもわかっていたので、やっぱりここしかないなと思い選択しました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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『アカウンティング』、『コーポレート・ファイナンス』等のお金系の科目と『イノベーション』

お金系の科目については、監査法人に勤務しながら苦手だったのですが、周囲に会計士がたくさんいるので、部下の会計士をつかまえて別途レクチャーをしてもらったり、疑問を解消して学ぶようにしました。ちなみに、その部下は違う学校で大学院に通っていたので、見返りとして人的資源管理のレクチャーをしました。
『イノベーション』については、これまで発想したことがなかったものばかりで、全然思いつかずに難しいと感じました。克服できたとは思いませんが、ACで発言するネタはないかとひたすら何かしらの情報を探していた記憶があります。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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大前学長の戦略系の科目は全般的にタメになりました

毎週出されるRTOCS(リアルタイム・オンライン・ケース・スタディ)は正直苦痛でした。日頃ヤフーニュースばかり見ている私が、業界や興味のある分野とは異なるものについてあれだけ情報収集したことはこれまでにはない体験でした。何かしらネット検索すれば、実はかなりの情報を得ることができるということを知ったことは新たな発見でした。また、思考面においても、分析的な左脳を使う思考と、分析が終わった後の発散させる際の右脳を使う思考とにフェーズを分けて考えることを体感できたことは大きな収穫だったと思います。自分自身の感覚として理解しながら実践できるようになり、右脳のひらめきで良い案が出たときのワクワク感、それを検証していって自分なりにいけると思うプロセスはこれまで経験したことのないものでした(でもやっぱり大変だったので、苦痛です(笑))。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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有名コンサルタントが直接教えてくれることが幸せ

私はコンサルタントなので、BBTで講師をされている先生方のすごさは身にしみて感じています。大前学長をはじめとして、すばらしい講師陣から教えてもらえる教育は遠隔でしか実現できないもので、先生方の講義はどれも本当にわかりやすく面白いものばかりでした。講義を受けていて苦痛ということはなく、興味をもってインプットができました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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バランスできなかった(睡眠時間を削るのみ)

仕事とのバランスは正直全くできず、仕事も思いっきりやって、勉強も思いっきりやったというのが正直なところです。在学中の睡眠時間は平均3~4時間、土曜日はフルタイムでパソコンの前に座っていました。しわ寄せが行ったとすれば、家族サービスになります。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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ちゃんと意味のある発言しなければならなかったこと

対面でのディスカッションは、その場の雰囲気で適当なことを言っても何ら問題はないのですが、AC上でのディスカッションは記録に残りますし、他愛のない雑談もできない(サロンを除く)ため、慎重な発言が求められます。慣れてくると、発言数の欲しさについ事実のみを述べたり、記事の紹介をして、自分の意見を述べなかったりすることがありました。そういったときには、TAやクラスメートからのツッコミがくるので、なるべく何かしらの意見を乗せて発言するようには心がけました。普段いかに無責任な発言をしていたのかがわかるようになります(笑)。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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実践で活きているかどうかはまだわかりません

正直、現段階で学んだことがどのように活用されているのかはわかりません。ただ、少なくともMBAホルダーになったということは自覚して、優越感に浸ることはなく、変な劣等感も抱くことはなくなったように感じます。今後は、復習も兼ねながら、実際に仕事の中で活用していきたいと考えています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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寝なくても大丈夫ということが理解できた(笑)

冗談半分、本気半分というところです。事実の捉え方や問題解決の考え方など、これまでわかった気になっていたことが、実践を通じて身についたと感じたのは勿論のこと、人生の中で、これほど寝なかった期間はないと思います(笑)。何とか体はついてきたので、これまで以上に睡眠を取らないことにビビらなくなったことが一番の変化かもしれません。

今後の夢や目標をお聞かせください
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これで終わりではなく、経験を活かして勉強を進める

MBAを取得したからといって、劇的に世界観が変わるわけではないですが、これをやらなければ絶対にわからなかったことがあります。学んだことを仕事や日常に活用していくことは勿論ですが、どこでも通用する真のビジネスパーソンになるため、更に自己研鑽に励み、ステップアップしていきたいと考えています。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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実際にやってみなければわからないことがある

私自身は、MBAで学べることは実はそんなに多くはないと思っています。自信をもって言えるのはせいぜい3つくらいです。ただ、この3つは、この世界でがんばってみなければ、絶対に得られることはないものと思っています。
問題解決、経営戦略、マーケティングなど、わかったような気分にさせてくれる書籍などは世の中にたくさんあふれています。ただ、気分ではなく、本当にわかったと言えるまでのハードルは高く、この差は極めて大きいと感じます。本当にわかったと自信を持って言えるためには、それなりの時間と労力と体力が必要ですが、そこから得られるものは大きいです。一人でも多くの人に、わかったと本心から言えるようになってもらえれば嬉しいです。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
コンサル・会計・法律関連
職種(入学当時)
専門職(法律関連)
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
大阪府
説明会参加
参加した
入学年次
2012年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
22:00以降
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
3年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
大橋拓
30代
大手外資系食品企業
業種
食品・医療・化粧品
職種
生産・製造
勉強して実践する。その繰り返しでいつのまにか自己成長していました
岡田貴寿
30代
大手総合商社
業種
飲食・宿泊・卸・小売(商社含)
職種
営業・販売
時間の使い方を変えると、間違いなく人生が変わります
川崎拓人
40代
IDEC株式会社
業種
電気・電子機器
職種
企画・調査・マーケティング
自分のキャリアと人生を考えたときにMBA取得を考えた
宮崎尚子
30代
日本マイクロソフト株式会社
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
情報処理・情報システム
経営に活かせ、利益の創出に貢献するITシステムでなければ、意味がないと感じた。