ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2024年
3月時点
1744名修了
BACK
1日の時間は誰しも一緒で増えない。何かを犠牲にする必要はあるが、それ以上のリターンは返ってくる
徳倉貴行
半導体メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
> この質問に対する他の人の回答を見る
営業推進で製品のプランニング、需給調整を担当

入社以来、会社名は何度も変更とはなりましたが、転職することなく、半導体製品の営業業務に従事し、国内営業、海外営業、製品プランニング、需給調整を実施。ここ最近では、東日本大震災、熊本地震と2度の大震災で、各地域の生産工場が倒壊した事の影響もあり、需給調整を中心に業務をしております。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
> この質問に対する他の人の回答を見る
直接MBAではなく、"何か"を学びたいと思った

何かを学びたいと考えだしたきっかけとしては、東日本大震災。あの光景を見て、無力を感じたのと同時に、自分一人では何もできないが、何かしらの力になれる事はあるのではないか? 被災地では眠れない毎日を送っている人々が大勢いるにも関わらず、自分は楽していて良いのか?と考え、何か学べることはないか、と思ったことがきっかけです。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
> この質問に対する他の人の回答を見る
当時、BBT大学院の教授であった斎藤先生が会社研修の講師だったことが決め手

問題解決(プロブレム、ソルビング、アプローチ)と、一見難しい内容について、斎藤先生は、非常にかみ砕きながら、理解しやすい内容で説明して頂き、この問題解決は今後の業務にも大いに役立つと思い、ここの学校で更に知識を高めたいと思いました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
片っ端から分かり易い本を探して調べた『コーポレート・ファイナンス』

会社の決算報告等に興味があり、当時は得意かも、と思いましたが、講義を聞いてあまりの奥の深さに脱帽。本科目の教科書であった『コーポレートファイナンス 第10版(上)』も購入したが、本の厚みと、内容の濃さに更に圧倒されました。
このままでは、ついて行けずに終わると思い、もっと身近で分かり易い本を求めた結果、石野 雄一さんの著書である、『道具としてのファイナンス』と『ざっくりわかるファイナンス』が非常に読みやすかった。
この2冊の本と、『パンダをいくらで買いますか?』この楽しそうなタイトルの本のお陰で、無事単位を取得することが出来たと思っております。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
> この質問に対する他の人の回答を見る
『問題発見思考』と『問題解決思考』のPSAの考え方

一番興味があり、単位は取れましたが成績は良くはありませんでした。ここで、学べた一番のポイントは、結論へ導く事に対する考え方です。
2つの科目は、1年次、2年次に学ぶ科目であり、どちらもPSA(Problem Solving Approach)を学びます。担当の先生が別であるにも関わらず、どちらの先生からも結論から仮定を導き出していると言われました。
順序を追って進める事で、本質的な問題に到達し、それについての改善策が導き出せる。
これは、今の業務に非常に役立つスキルだと思っていますし、今後も定期的に自分なりにメンテナンスをしていきたいと思います。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
社会人だとしても、決して妥協しない講義の量

社会人を対象にした大学院は多くあります。その大学院の殆どが、夜間や休日の限られた時間を使って授業を行い単位の取得を目指します。
ですので、この時間が仕事だと、通学の大学院には通う事は出来ない、通学出来ないほど忙しい人だから、また更に忙しい人もBBT大学院は対象にしているため、講義は優しく設定されているかと思いました。
しかし、どこでも学べるからこその、言い訳(仕事を)の効かない講義の量でした。
通わなくてもよいのは、決して楽なのではなく、どんな所や時間でも学べる環境が整っているので、やった分だけ身に着くことが出来る教育の場でした。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
全てを満足には出来なかった。土日をパソコンと共に過ごす2年間だった

この2年間で、休日の外泊は実家に帰った正月(1/1~1/3)の時だけ。
毎週日曜日に提出するRTOCS(Real Time Online Case Study)が、どうしても気になり、土日はパソコンから離れる生活は出来ませんでした。
仕事も土日にする事があったため、土日は常にパソコンと一緒に生活した毎日でした。
入学して買ったパソコン(東芝)、1年目の後半に買ったパソコン(ASUS)、二年目の夏に買ったパソコン(NEC)と、故障した2台はいずれも液晶が映らなくなるという、どれだけ電源を入れていたのかと思うくらい常にパソコンと共に生活した2年間でした。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
> この質問に対する他の人の回答を見る
とにかく、言い訳が出来ない、やってる人はやっている

同級生のモチベーションに高さには圧倒されました。
半分強制の通学による授業であれば、ついていく事も少しは楽だったかもしれませんが、インターネットでの授業の場合は、自分との闘いです。
そして、仕事が忙しいという言い訳は効かない、皆一緒の境遇であり、もっと粗悪な環境の中で勉強している同級生もいます。
この流れについて行くことが苦労した点ではありますが、このモチベーションの高い同級生のお陰で卒業できた事も事実です。この仲間はこれからも大事にしていきたいと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
『問題発見思考』と『問題解決思考』が業務の中での問題解決にも直結する

震災の影響もあり、需給のバランスが崩れており、供給難が続いております。
供給が出来ない事を、単なる震災影響だと言い訳をするのではなく、きちんとロジカルにプロブレムな部分を認識する事で、お客様へ状況を説明し理解を得る。
このアプローチを実施する事で、例え供給不足でお客様へ迷惑をかけてしまっても、お客様からの信頼を得ることが出来、結果として調整ポイントを見つける事が出来る。
これからも業務を続けていく上で、非常に効果のあった科目です。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
時間の有効活用とスピード感を常に持つ事ができた

時間は誰しも同じ時間を与えられている。その時間をどう使うかが大事です。
ここで学んだ事は、これだけの量の講義を、どの時間でどう使うかをスケジュール化し、常にタイムマネジメントをすることに意識を集中させたことです。
その結果、仕事の業務スピードも効率を求める事により、早くなったと思います。
これからも、タイムマネジメントを意識した業務に取り組みたいと考えています。

今後の夢や目標をお聞かせください
> この質問に対する他の人の回答を見る
ここで得た知識を今の業務に最大限活かし、常に効率を求める

問題解決能力は、今の業務に非常に役に立ちます。
今の業務を更にスピード感を上げて、効率を追求していきたいと思います。
今は、グローバルでボーダレスな社会。
更に日本は低欲望の状況です。語学力は業務を進める上でも重要なコミュニケーションツールとなります。
今後は、オープンカレッジで語学力を磨いていきたいと思います。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
> この質問に対する他の人の回答を見る
中途半端な気持ちでは無理、強い意志をもってチャレンジして欲しい

ダラダラと何年もかけて卒業するのではなく、強い意志をもって取り組んでほしいと思います。
勿論、講義の数は多くありますので、在籍できる5年間を有効に使い、より多くの科目を取得する事も可能です。
それは、入学してから、更に科目習得したいと思い、在籍期間を延長すればよいです。
検討している段階では、必ず2年で卒業する、と。その為には、2年間は何かしらを犠牲にする事も覚悟して入学を決めてください。
但し、その2年間の勉強と同級生はかけがえのない財産となることは間違いないです。

パーソナルデータ
条件を変えて検索する
専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
電気・電子機器
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
実務能力
都道府県
千葉県
説明会参加
参加した
入学年次
2015年 春期
役職(入学当時)
その他
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
20:00~21:00
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
年収が増えた
条件に似たロールモデル
山中俊之
40代
株式会社グローバルダイナミクス
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
企画・調査・マーケティング
外務省から人事コンサルタントへ―。「ビジネス」をより深く学ぼうと考えた
村上春助
30代
飲食企業
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
総務・人事・資材・購買
「やるか、やらないか」ではなく「やるか、やるか」の精神で生きる
鈴木健
30代
大手教育サービス
業種
教育・人材サービス
職種
企画・調査・マーケティング
社会人10年目の「慣れ」。さらなる成長機会を社外に求めた
徳永勝彦
40代
アピ株式会社
業種
食品・医療・化粧品
職種
技術・設計
市場の変化を捉え、ビジネスに基づく、製剤技術研究・開発をするために