ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
336
2024年
10月時点
1788名修了
BACK
会社の将来に不安を。乗り越えるために、時間的・地域的な制約を気にせず経営について学びたかった。
米川康
明治コンサルタント株式会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
> この質問に対する他の人の回答を見る
建設コンサルティング会社に勤務。BBT大学院卒業後は、管理職と戦略推進室をかけもちし奮闘中。

北海道生まれ北海道育ち。北海道大学工学部卒業後、建設コンサルティング会社に入社し、16年後に会社のマンネリ化を打破しようとBBT大学院で学び始めました。会社の主要業務は、官庁発注の道路・橋梁・河川などの建設や維持補修についての技術的なコンサルタント・設計。BBT大学院卒業後は、管理職と戦略推進室をかけもちして奮闘中。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
> この質問に対する他の人の回答を見る
会社の将来に対する不安から、経営についての興味が強くなった。

入社以来、理系の技術者としてやってきたのですが、ある時期に社内の労働組合執行委員長を務めていました。その際、会社の将来について経営陣と直接議論することで会社の将来に不安をおぼえたこと、「大前研一通信」を購読し経営について様々な気づきを得ていたことから、経営についての興味が強くなり、BBT大学院に学びました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
> この質問に対する他の人の回答を見る
時間的な制約や地域的な制約を気にせず受講することができたので、迷う余地はなかった。

大前学長の書籍を読んでいたところ、最後のページに「大前研一通信」の広告がありました。意外と安価だったことから、定期購読をすることにしました。定期購読をしているうちに、BBT大学院を設立するというアナウンスがあり、ぜひ入学したいと思いましたが、学費の工面が出来ず妻と話し合うこと2年。ようやくBBT大学院の5期生として入学することができました。

他の大学院は時間的な制約や地域的な制約があり、仕事の観点からも北海道からの受講という観点からも、迷う余地はありませんでした。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
会計関連の科目。クラスで参考書籍の情報を共有し合って乗り越えた。

理系であっても、やはり会計関連の科目は苦手でした。普段使っていない知識であることに加え、覚えることが多かったことから苦手意識が比較的大きかったです。ただ、みなさん苦労されているので、参考となる書籍も多く、クラスでそのような情報を共有し合って、互いに助け合ったことで克服できました。持つべきものはクラスメートですね!

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
> この質問に対する他の人の回答を見る
RTOCS。洗練された本物の思考方法を学ぶことができた。

大前学長が担当する科目で実施する「RTOCS(Real Time Online Case Study)」と思います。私はクラスへの貢献度は低い方だったのではないかと思いますが、クラスメートの情報収集力や発想力がどんどん向上していくのを目の当たりにしたことに加え、大前学長の発想に毎度驚嘆させられ、洗練された本物の思考方法を学ぶことができたと感じております。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
学生の声を受け止めて、これほど改善に積極的な大学院は他にはないのでは。

BBT大学院は、2005年に設立されてから学生が学びやすいように試行錯誤され、学習システムなどがどんどん改善されているので、とても学びやすかったです。学生の声を受け止めて、これほど改善に積極的な大学院は他にはないと思います。最近、BBT大学のLA(Learning Adviser)をさせていただくことになって、ますます学びやすいシステムに変革していることに驚きました。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
学びを軸に、仕事・家族の時間にも好循環が。

「学び」の時間が増えたことで、仕事・家族の時間を削ることになりました。仕事は余計なことをしなくなり、むしろ効率的になったと思います。家族との時間は、ごろごろと寝転がっている時間が減ったくらいで、とくに会話が減ったということはなく、むしろ「学び」の内容を話題にして盛り上がるようになりました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
> この質問に対する他の人の回答を見る
卒業論文の追い込み時期とプロジェクトの締切が集中してしまったこと。

卒業論文が最も苦労しました。業務上、プロジェクトの締め切りが12月から3月に集中しているので、春に入学した私は卒業論文の追い込みと重なってしまい、一日が24時間では足りなくなる思いでした。さらに卒業論文のテーマを途中で変更することになったので、卒業できるか出来ないかという瀬戸際まで追い込まれました。この時は、会社の仲間と指導教官の助言に大きく助けられ、無事卒業することが出来ました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
戦略推進室の室長になり、若手社員と複数のプロジェクトを推進。

会社の社長がBBT大学院で学ぶことの意味をよく理解していたので、卒業後の私の意見が数多く取り上げられるようになりました。今は、会社の戦略推進室の室長を担当させていただき、若い社員と複数のプロジェクトを進めているところです。まさに学んだことを社内で実践することができております。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
> この質問に対する他の人の回答を見る
視点も、つながりも幅広く。

大局的な視点を持つことができたこと、今まで知りえなかった他業界の友人がたくさん増えたことです。大局的な視点は、BBT大学院のコンセプトでもあるグローバルな視点でもあり、自ずと向上するものと思います。その上、まったく違う業界の、しかも北海道から九州、海外までの地域を超えた友人ができたことは財産であると思います。今はたまにお酒を飲む程度ですが、互いに年を重ねていったあとに、互いに助け合うまたは協力し合う場面があるものと予想しております。

今後の夢や目標をお聞かせください
> この質問に対する他の人の回答を見る
学んだ仲間と年を重ねた後で再会して、協力して日本の将来を良くしていきたい。

BBT大学院で学んだ仲間が、互いの業界でそれぞれ切磋琢磨し、年を重ねた後で再会して日本の将来について協力する場面が訪れることを期待しております。また、BBT大学、BBT大学院で学んだ卒業生が世界で活躍し、より良い日本・世界のために貢献できる大きなネットワークを構築することができればいいと思っております。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
> この質問に対する他の人の回答を見る
人間として大きく成長する絶好の機会。

私は、学費を妻から借りました。家族から学費を借りる学生は結構多いようです。最後のハードルが学費となっている方は結構多いようですが、ここを説得することも学ぶことの第一歩となっているのではないでしょうか。ぜひこのハードルを乗り越えてほしいと思います。BBT大学院で学んだことは、仕事をしていて常に役立っているのを実感しています。人間として大きく成長する絶好の機会です。このチャンスを掴んでください

パーソナルデータ
条件を変えて検索する
専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
理系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
建設
職種(入学当時)
技術・設計
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
北海道
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2007年 春期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した,年収が増えた
条件に似たロールモデル
安田一彦
40代
製造業
業種
自動車・運送機器
職種
情報処理・情報システム
多国籍メンバーのチームを率いるにはロジカルな思考が必須
河野泰心
40代
大手ソフトウェアメーカー
業種
情報処理・SI・ソフトウェア
職種
営業・販売
自分の知らないビジネスの世界、新しい自分を探求したかった
植木理文
40代
大手タイヤメーカー
業種
製造業
職種
技術・設計
議論する力を身に着ける
吉野直樹
40代
準大手ゼネコン
業種
建設
職種
専門職(建築・土木関連)
30代後半から感じたマネジメント力の重要性。