会社を経営している中である程度順調に進行していたのですが、小さくまとまっている自分に不安を感じる日々でした。一度きちんと経営について学ぶ機会が必要だと感じていたのですが、正直なところMBAを取得したかったわけではありません。大前学長の書籍を読み、学長の思考に感銘を受け少しでも学長から学びたいと思ったことが入学に繋がり、MBA取得へと至りました。
これまで、事業立ち上げに関わる機会が何度かありました。今後もこういった機会に携わっていくことを考えた時に、経験だけでなく世の中の経営に関する体系的な知識も身につけたいと考えたことがきっかけです。
あとは、新卒で入社した企業で10年以上働いてきていたので、MBAの同期生と交流するなかで価値観の幅を広げること、良い刺激を受けたいと思ったこともMBA取得を考えたきっかけです。
私は「会計」や「監査」の観点から顧客企業に携わってきました。しかしそれは一つの側面に過ぎず、専門家としては良くてもビジネスパーソンとしては偏っているように感じていました。もっと様々な観点で企業を観れるようになれれば、顧客に対して、より価値のあるサービスを提供できるのではないかと考えました。
また事務所が中長期的な成長を成し遂げるために、私が体系的に経営を学ぶ必要があると考えました。